新聞・雑誌やインターネット上の機械技術開発に関連するニュースを独自調査結果と共にお知らせしています。
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| [概況] |
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[景気] 06年1-3月期のGDP実質成長率は1.9%(年率換算)となり、5期連続のプラス成長となった。民間調査会社8社平均の予測によれば、06年度実質成長率は2.5%,07年度実質成長率は2.3%となり、経済拡大期間は戦後最長の「いざなぎ景気」を越えることは一致した見通しとなった。一方、2週間にわたり、世界同時株安が続いている。 |
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[動向] <企業>ホンダは日・米・加で新工場を建設、450万台/年体制へ。世界トップ5も視野に。 <環境>欧州連合(EU)で、05年1月に始まった初年度の排出権取引の二酸化炭素排出量は21ヶ国中フランス、ドイツ、オランダなどを含む17ヶ国が割当量内に収まり、全体では2%強の余剰となった。 <政策>経済産業省は、金融工学の専門知識をもつ人材育成に乗り出す。6月中に研究会を発足し、金融工学専門職大学院の設置などを検討する。 <国際化>タイでは、日本レジポンが砥石を増産、SUSがFA機器用焼結金属製ナットを07年春生産開始。中国では、菊池プレスが車体プレス部品を増産。北米では、帝国ピストンリングがピストンリングとシリンダーライナーを増産。中国、タイ、韓国、インドで、ツガミが販売拡大 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>新潟沖で「燃える氷」発見
海洋研究開発機構は東京大学・産業技術総合研究所と共同で、新潟県上越市沖の海底(水深900m)でメタンハイドレードコア採取に成功した。メタンハイドレードの資源量は天然ガス換算で約96年分に相当すると見られている。エネルギー源として使うための生産方式は、上昇してくるメタンガスを回収する方式などが考えられているが、まだ技術的に確立されたものではないとのこと。 |
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<新エネルギー>核融合炉向け、カーボンナノファイバー添加複合材料
日本原子力研究開発機構原子力基礎工学部門の田口富嗣研究員は、繊維強化型炭化珪素複合材料の中に、カーボンナノファイバーを加えた新たな複合材料を開発し、室温での熱伝導率を1メートルケルビン当り90ワットと従来の5倍程度に高めることに成功した。新複合材料は積層したSIC繊維中に直径150ナノメートル、長さ数ミクロンのカーボンナノファイバーを約4%添加したのがポイントとのこと。 |
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<環境>
エチレン副産物から燃料電池向け水素 京都大学と荏原は、エチレンをナフサから製造する過程で発生する分解重油から、燃料電池向けの水素を作る技術を開発した。触媒をつめた反応器に分解重油をいれ、ヘリウムと水蒸気を10対1の割合で混ぜたガスを加えた。1000℃に加熱すると水素を含むガスが発生した。ただ同然の分解重油を原料とするため、大幅な製造コスト低減が見込めるという。 |
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<ナノ加工>
巨大ナノ薄膜作製 理化学研究所フロンティア研究システム時空間機能材料グループトポケミカルデザイン研究チームのリシャール・バンダーン研究員と田武豊喜チームリーダーらは、30ナノメートルの薄さで、数センチメートル角以上のサイズをもつ巨大ナノ薄膜の作製に成功した。ジルコニアと架橋アクリルポリマーを原料に光重合反応を進めることで実現した。樹脂並みに丈夫で変形も自在と言う。 |
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<マイクロ>
光が自在に曲がる新現象 NTTは、タンタル酸ニオブ酸カリウム(KTN)結晶に電圧をかけると、光を自在に曲げられることを発見した。この現象を利用して光通信や映像機器などに使われる光スキャナーを試作したところ、現在主流の稼動ミラーと比べて体積1/100に小型化し動作速度は数倍に向上した。 |
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<マイクロ>
光で収縮するマイクロバルブ 産業技術総合研究所バイオマナノテリアルチームの杉浦慎治研究員と金森敏章研究チーム長らは、光に反応して収縮する高分子材料をバルブに用いた「マイクロバルブ」を開発した。マイクロチップなどに組み込めば、微細な流路内の液体を15-30秒間の光照射で非接触で制御することが可能と言う。マイクロチップの新しい基盤技術のひとつとして期待されるとのこと。 |
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<自動車>
居眠り運転を表情から検知 名城大山本新教授らと産業技術総合研究所、アイシンAW、東海理化などが共同で、ドライバーの表情から運転中の居眠りや脇見、集中力の低下を自動検知するシステムを開発した。バックミラーに埋め込んだカメラで、まばたきの回数や目線、口の動きなどを読み取り、画像認識技術を使って判断する。実験では60%強の確率で認識できたと言う。今後さらに精度を高めて実用化を目指す。 |
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<生産>
車カムシャフトを高圧で一体成形 久保田鉄工所は、凹凸のある自動車用カムシャフトを冷間鍛造する技術を開発した。常温のまま上下と水平方向から圧力をかけて一体成形する技術は世界初という。鋳造や溶接の従来製法より薄く成形でき、約30%軽量化できるという。3-4年後の商品化を目指す。 |
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<ロボット>
ロボット・セラピーが欧州へ 産業技術総合研究所は、アザラシ型メンタルコミットロボット「パロ」が欧州でドキュメンタリー映画に取り上げられると発表した。30日にデンマークのコペンハーゲンで映画制作の共同記者会見を行なう予定。パロはカナダ北東部に生息するタテゴトアザラシの赤ちゃんの姿をしたロボットで、体長57cm、体重2.7kg。これまで日本のほか、スウェーデン、イタリア、フランス、米国の医療福祉施設でロボットセラピーの実証研究を進めてきているという。 |
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<医用機器>
ナノカプセルに抗菌薬 横浜市立大学城武昇一助教授らは、直径30-数100ナノメートルの小さなカプセルに薬剤を入れて耐性菌感染を治療する新手法を開発した。カプセルに入れることで、薬剤が体内で分解されにくくなるほか、耐性菌の中にとどまりやすくなる効果がある。肺炎の原因菌や緑膿菌で効果を確認した。企業と協力して実用化を目指す。 |
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| [概況] |
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[景気] 企業の好調な3月期決算発表が続く中、突如円高が進み1ドル109円台に突入、株安が続いている。アメリカのインフレ懸念によるニューヨーク株式市場の低落と連動しているように見える。 |
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[動向] <企業>日本精工は、軸受け前工程海外に委託して利益率向上へ。 <再編> 富士通は、中国最大手ソフトウェアベンダーの用友軟件グループとの提携を拡大する。 <環境> 中国では、東京都の半分の広さが1年で砂漠化している。黄砂の発生源となっている。 <政策> 経済産業省は、ロボットビジネスを開拓する場として「ロボットビジネス推進協議会」(仮称)を設立する。 <国際化> 中国では、TCMトランスファークレーンの生産を開始した、サンデンがカーエアコン用可変コンプレッサーを06年秋生産開始、住友重機械工業が減速機を06年中に生産開始。タイでは、住友ゴムが乗用車用タイヤの第2工場を07年11月生産開始、エフテックが自動車用ペダルや足回り部品を08年生産開始。ベトナムでは、日本電産トーソクが自動変速機と無段変速機用コントロールバルブを増産。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>核融合の高圧プラズマ状態28秒間維持 日本原子力研究開発機構は、真空容器の内部にフェライト鋼タイルを用いた臨界プラズマ試験装置「JT-60]の磁場形状を改良した。その結果、燃料プラズマを高閉じ込め・高圧力の状態で28秒間維持することに成功した。今回の28秒は、国際熱核融合実験炉(ITER)規模の約700秒に相当し、ITERの目標値実現を確実にした。 |
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<新エネルギー>液化ヘリウム吸蔵の2段階パターンを発見 東京工業大学の奥田雄一教授、野村隆司助手らは、液化ヘリウムが多孔体に吸蔵される際、独特のパターンがあることを発見した。コップに水が満たされるような吸蔵パターンのほかに、多孔体の空孔率と温度によっては「時間差」で2段階で吸蔵するパターンに変わることがわかった。将来、水素吸蔵や脱臭剤など様々な応用につながるという。 |
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<環境>
ディーゼル排気微粒子を高回収 武蔵工業大学の江原由泰助教授と富士電機システムズは、ディーゼルエンジンの排気ガス中の微粒子を効率よく回収する技術を開発した。排気ガスを配管などを通しながら微粒子に静電気をつけ、電極にくっつけて回収する。従来は直流を使っていたが、今回は交流を使うことにより、集めた微粒子が再び飛ばされるのを防いだ。トンネル内の排気微粒子の回収効率を4-5倍にできるという。 |
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<ナノ加工>
AFM探針の一筆書きで超電導細線など作成へ 東大物性研究所M.リップマー助教授、高橋圭博士研究員とジュネーブ大J.トリマコン教授らは、AFM(原子間力顕微鏡)探針で強誘電体膜分極を起こして超電導状態にし、また逆電界をかけて超電導状態を解消することに成功した。これで、AFM探針の一筆書きで任意のナノ構造デバイスを作製できる。ナノサイズの1次元の超電導細線や超電導リングなど作製できるという。 |
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<ナノ加工>
45ナノメートル世代向け低抵抗な浅い接合を実現 富士通研究所は、45ナノメートル世代向け低抵抗接合形成技術を開発した。通常浅い接合が困難なp型MOSに質量が大きなクラスターイオンを最適注入して浅い接合を形成し、初めて寄生抵抗の低減効果を確認したほか、特性のバラツキを低減できた。これで5%のオン電流増につながり、チャンネル抵抗の低減など他のオン電流増大策と合わせて、45ナノメートル世代の高速化に必要なオン電流を確保できる見通しとなった。 |
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<マイクロ>
ナタデコでガン診断のバイオMEMS 徳島大学田渕真理助教授は、デザートの食材などとして知られるナタデコの微細な繊維を使い、ガンなどの病気を迅速に診断する「バイオナノ集積化デバイス」を開発した。幅100ミクロン流路にナタデコのナノ繊維を含む試薬をあらかじめ流し込んでおくと、ガン遺伝子などを良く分離できる。従来の1/20の採血1ml、1分間で診断できる。 |
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<生産>
HDD用TMR素子の記録密度4倍へ 産業技術総合研究所とキャノンアネルバは、超高密度記録につながるハードディスク駆動装置(HDD)の読み出し磁気ヘッド用のトンネル磁気抵抗(TMR)素子の高性能化と量産技術を確立した。酸化マグネシウムを用いたTMR素子の作成法を改良し、素子抵抗の低減と高い磁気抵抗比を両立させた。これで現行の4倍以上の1cm四方当り500ギガビット以上の高密度HDDに対応できるという。 |
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<生産>
高純度の単層ナノチューブ量産技術 産業技術総合研究所ナノカーボン研究センター斉藤毅研究員らのグループは、精製や改質などの後処理工程が不要な高品位な単層カーボンナノチューブを製造する技術を開発、高強度繊維の紡糸や細胞培養用メッシュ状シートなどの作製に成功した。従来の量産技術に比べて、純度は50%から97.5%へ向上、構造欠陥も1/10以下、量産性も100倍となった。新技術は直噴熱分解合成法を改良したものと言う。 |
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<医用機器>
人工筋肉などスクリーン印刷で作成 日立製作所は、低電圧で変形する「有機アクチュエーター」を印刷技術で作成する手法を開発した。インク化した炭素微粒子材料を使い、基板にアクチュエーターパターンをスクリーン印刷する。軽くて薄い特徴を生かし、人工筋肉や医療器具のほか、マイクロロボットのパーツ、高効率な空調を実現する気流制御、動くポスターなどへの応用が可能と言う。 |
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<医用機器>超音波で遺伝子治療 東北大学先進医工学研究機構の芳賀洋一助教授らは、遺伝子を狙った細胞に入れる新技術を開発した。血管造影などに使う「マイクロバブル」を細胞近くに投与して内視鏡先端から超音波を照射すると細胞に短時間だけ微細な穴ができる。その穴に、あらかじめ投与しておいた治療用遺伝子が取り込まれる仕組み。胃や大腸がんの遺伝子治療への応用を目指し、動物実験に取り組む。 |
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| [概況] |
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[景気] 06年1-3月期国内総生産の実質成長率は、0.2%増(年率換算0.9%増)と低い見込み(主な民間調査会社の予測)。一服感が出たためで、「景気の回復基調は変わらない。」とのこと。 |
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[動向] <企業>切削工具メーカー各社が、医療・バイオ分野開拓へ。30μm極小径エンドミルなど。 <環境>シルクロードの「敦煌」がなくなる? 周辺の乱開発と沙漠化の拡大で、地下水が急減しているとのこと。 <政策>経済産業省によれば、ナノテク市場が2030年に26兆円に成長。 <国際化> 中国では、横河電機が制御機器事業を強化、ベンダ工業が自動車のエンジン始動部品のリングギア生産の二つ目の工場を新設、東洋エンジニアリングが石油・石油化学プラント向けエンジニアリング事業を強化。ベトナムでは、日星電機が自動車用ケーブル工場を新設した、住友重機械工業が変減速機用モーターの新工場を完成した。インドでは、森六が自動車用樹脂部品の設計開発部門を強化。欧米では、コマツがミニ油圧ショベルの販売強化。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
羽根なし風車が効率よく発電 メカロ秋田など秋田県内の産学官が協力して、プロペラに代わり5本の円柱をもつ発電用風車を開発した。プロペラ型より回転効率がよく、微風や強風でも安定して蓄電できるのが特徴。平均風速6.5mで年間発電量1万6千kw時。風速3.2mから発電可能。風速12.5-30mで最大出力が得られる。基本特許は秋田県がロシア科学アカデミーから買い取ったとのこと。 |
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<新エネルギー>
木材から水素を生成 宇都宮大学伊藤直次教授と佐藤剛史助手らは、木材に含まれる繊維成分のリグニンから、超臨界状態を利用して、従来より低い温度で水素を含んだガスを作ることに成功した。リグニン0.1grと水1.8mlから水素15mlとメタンガス60mlを製造できた。メタンガスは水素に改質して燃料電池向けに使う。 |
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<環境>
ペットボトルを水で完全リサイクル 産業技術総合研究所は、ペットボトルなどを高温(275℃)の水を使って、原材料まで効率よく分解することに成功した。原材料まで戻す完全リサイクルで、何べんでもペットボトルを再生産できる。従来、分解には毒性の強いメタノールを用いていた。水を使えば有害な廃液を出さず環境にも優しいとのこと。 |
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<ナノ加工>
光を照射すると変形新材料でバイオMEMS 東京農工大学渡辺敏行教授らは、光を照射すると曲がったり元に戻ったりする新材料を開発した。青色光で曲がり緑色光で元に戻る。新材料はアゾベンゼンとポリイミドが結合している。6角形の網目構造で、光を照射すると2.2ナノメートルの6角形の直径が0.8ナノメートルに縮む。バイオMEMSの流量制御などへの応用が期待できそうとのこと。 |
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<ナノ加工>
多角形カーボンナノチューブを確認 JFEエンジニアリングは、3年前独自に開発したカーボンナノチューブ(CNT)が、これまで言われてきた円筒型の断面構造ではなく、六角形以上の多角形断面からなり、長手方向にらせん状にねじれていることを確認した。電界放出特性は従来のCNTの数倍以上、強さも鋼の約10倍の強度が得られるとのこと。 |
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<マイクロ>
短パルス紫外レーザー光で、セラミック材表面平滑化 上智大学坂本治久講師、清水伸二教授らは、短パルス紫外レーザー光を使い、セラミック材料の表面を平滑化する技術を開発した。材料表面をなぞるように短パルス紫外レーザー光を照射し、表面の数ミクロンサイズの凹凸を平滑化する。加工した後、材料の本来の形状を維持できるのが特徴で、次世代金型、セラミック金型などへの応用が期待できるとのこと。 |
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<マイクロ>
1-5μm径の薬剤粉末作製技術 英プロソニック(オックスフォード)は、1-5μmの範囲で、最適な大きさ・形状の薬剤粉末結晶を作る技術を実用化した。薬剤の溶液をノズルから高速に噴霧。生成した10μm以下のミスト(霧)を蒸発させながら超音波をかけて、より小さい大きさで結晶化する。日本の総代理店はCBC(東京都中央区、03-3536-4656)。 |
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<自動車>
一定時間静止の車だけ検知 九州エレクトロニクスシステムは、カメラの映像を使って長時間駐車している車両を検知する「違法駐車防止システム」を開発した。特殊な「動きフィルター」により、通行中の車両の中から、駐車している車だけを映し出す。6月1日の道路交通法改正で、駐車違反取締り強化を追い風に売り込む。1セット25万円。 |
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<医用機器>
シート状の幹細胞を張り、心筋梗塞回復 国立循環器病センターは、心筋梗塞を起こした場所に、脂肪からとった幹細胞を培養して作製した薄いシートを張って機能を回復させることに、ラットを使った実験で成功した。培養で作製した厚さ0.02mmのシートを心筋が薄くなった場所約1cm四方に貼り付けた。1ヶ月後、心筋や血管などを含む組織が再生され厚さ0.6mmまで成長、機能が回復した。ブタの実験から、小児の先天性心臓疾患などの人へとすすんでゆく予定。 |
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<医用機器>
ポリ乳酸を使い肝臓再生 東京大学酒井康行助教授、小島信彦助手らは、立体的な肝臓を再生するための基礎技術を開発した。生分解性樹脂のポリ乳酸で直径10mm厚さ2mmの円盤を作製。マウス胎児から採取した未分化の肝細胞を酵素処理でばらばらに分解し、円盤と一緒に溶液中に入れて揺らしながら1週間培養。細胞が樹脂の微細な穴に入り込んだ状態にした。これを別のマウスに移植したところ、4週間後に肝臓の主要な細胞が育っていることが確認できた。 |
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| [概況] |
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[景気] 日銀は、06年4月の経済展望について、05年10月の「息の長い成長」から「息の長い拡大」へとより強い表現に改定。早期のゼロ金利解除を示唆する内容となった。一方、原油高と円高が進んでいる。 |
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[動向] <企業> 日本精工はDNAチップなどMEMS研究を本格化 <環境> 「市民出資型風力発電」へ三菱東京UFJ銀行が融資。 <政策> 次期温暖化対策として、政府の電力調達入札に温暖化を配慮。 <国際化> 中国では、新神戸電機が自動車エンジン用バランスシャフトギアを年内生産開始、フジオーゼックスは自動車用エンジンバルブの現地生産企業に直接出資。米国では、田中精密工業が自動車エンジン部品のアルミロッカーアームを増産。北米では、東海理化が技能者教育のトレーニングセンターを06年秋設置。中国とシンガポールでは、日本ピストンリングが現地人材を役員にするなどして販売強化。ブラジル、ロシア、インド、中国では、日立建機が大型ショベルなどを世界第3位を目指して増産。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
高効率太陽電池材料の高品質膜の作製へ 立命館大学理工学部名西教授らは、窒化インジウムの極性を決める簡単な手法を開発した。新技術によって、極性を制御した高品質膜の作製が実現する。太陽電池材料に利用すると、太陽の波長スペクトルに見合った広い吸収スペクトルを持ち、光電変換効率が最大50%も期待できると言う。 |
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<環境>
廃塩ビ樹脂から水素発生5倍 東京農工大学銭英華助手らは、廃棄された塩化ビニール樹脂から燃料電池向け水素を効率よく製造する技術を開発した。従来比5倍の水素を作る。廃塩ビ樹脂と廃ガラスと水を350-450℃で熱処理して塩化水素を塩化ナトリウムにして中和する。生成された炭化水素系燃料を触媒と反応させ700-800℃の水蒸気を吹き付けると水素を含む混合ガスが発生し、水素を取り出す。企業と組んで実用化に乗り出すと言う。 |
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<ナノ加工>
たんぱく質捉える濾紙 物質・材料研究機構一ノ瀬泉リーダーと理化学研究所国武豊喜ディレクターは、たんぱく質を効率よく捕捉するセルロースフィルム(濾紙)を開発した。直径数十ナノメートルのファイバーで、表面に生体分子を均一にコーティングできる技術を開発。セルロース繊維に固定されたたんぱく質は、ウィルス除去や感染防止用医療マスク開発に応用できると言う。 |
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<ナノ加工>
たんぱく質で鋳型 奈良先端科学技術大学院大学山下一郎教授らは、微生物やウィルスの体を構成するたんぱく質を組み合わせて極小の鋳型を開発した。型枠となる穴の直径は4ナノメートルで、金属などの微粒子を取り込める。たんぱく質が規則正しく並ぶ性質を利用すると、金属粒子で微細な素子構造を作ることが出来る。低消費電力で極小の次世代素子「単一電子トランジスタ」の作製が期待できると言う。 |
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<自動車>
耐荷重性能2倍へ 日本精工は、排気量3000ccクラスの大型乗用車への搭載可能な電動パワーステアリングを開発販売した。減速機のギアの材料を高強度で高耐久性の樹脂を利用して、耐荷重性能を2倍に高めた。さらに、専用グリースを採用して、耐久性も2倍に向上した。 |
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<生産>
圧電磁石で光制御 産業技術総合研究所と科学技術振興機構は、圧電磁石で光を制御することに成功した。回折格子を刻んだ特殊な磁石表面に可視光を入射し、磁極の向きを変えることで、光の回折強度を2%程度変化させた。さらに、強度差を数十パーセント程度に高めることで、光スイッチはじめ電気磁気デバイスへの応用につながるという。 |
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<生産>
高温超電導解明への新たな手がかり発見 日米独の研究チームは、高温超電導がなぜ起きるのかを知る手がかりとなる現象を発見した。超電導物質を構成する銅などの結晶の格子振動が電子に働きかけて、超電導を引き起こしていた。従来、超電導が起きる原因は「電子間相互作用」と言われていた。新しい高温超電導物質の発見や電線などの応用開発に役だちそうとのこと。研究チームの構成は、日本は名古屋大学、東北大学、ドイツ固体物理研究所、米ブルックヘブン研究所。成果は英科学誌ネイチャーに発表する。 |
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<ロボット>
人が乗れる2足歩行ロボット 早稲田大学高田淳夫教授らとテムザックは、人が乗って運転できる2足歩行ロボットを開発した。体重55kgの人を乗せての屋外歩行に成功した。全高128cm、総重量76kgで人より遅い速度で歩き、階段を昇降する。 |
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<ロボット>
動物にまねた四足歩行ロボット 電気通信大学木村浩助教授らは、動物のように不整地を縦横無尽に動き回れる四足歩行ロボットを目指し、研究を進めている。例えば、犬や猫などが持つと言われる「神経振動子」という神経回路の仕組み。脊髄から発する一定のリズムで不整地歩行をするというもの。1991年東大の研究者が理論提唱。今では、京都大学や産業技術総合研究所など各地の研究者が取り組んでいる。 |
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<医用機器>
絹製の人工血管 東京農工大学朝倉哲朗教授と東京大学佐田政隆助教授らは、絹製の手術用縫合糸を編み上げた人工血管を開発した。血栓が出来にくい上、動脈の血流にも耐えられる強度がある。体内で少しずつ分解されて、正常な血管が再生することも動物実験で確認した。心臓のバイパス手術に使えるとみており、2-3年後の臨床研究を目指す。 |
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| [概況] |
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[景気] 世界の景気は好調。国際通貨基金(IMF)は、2006年の世界の総生産の実質成長率を4.9%と予測。日本の成長率も2.8%と上方修正した。米国3.4%、ユーロ圏2.0%、英国2.5%、中国9.5%。波乱要因は原油高。 |
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[動向] <企業> 量子ドットレーザーで富士通と三井物産が新会社。 <再編> <環境> 国内製紙会社の2005年までの植林実績は53万ha。 <政策> 中小企基盤整備機構はタイ中小企業振興庁とのトップ交流を検討。 <国際化> 中国では、三ツ星ベルトが自動車用伝導ベルトを生産開始、ミヤノがNC自動旋盤を6月生産開始、ブリジストンがタイヤを拡販、豊生ブレーキ工業がドラムブレーキを増産、ショーワが自動車用ショックアブソーバや油圧式パワーステアリングを増産、長谷川工業がアルミ脚立を増産。タイでは、アーレスティが車向け金型を08年倍増。マックスは釘打ち機の生産拠点を設立、オランダには販売会社を新設。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
燃料電池の水素分離速度2倍へ 産業技術総合研究所の須田洋幸主任研究員等のグループは、燃料電池などに使われる水素の効率的な製造に役立つ水素分離用の薄膜を開発した。パラジウム層と酸化アルミニウム層の間に隙間を設けたのが特徴。混合ガスから水素だけを取り出す速度が従来の薄膜の2倍以上で性能も安定している。今年度中に企業と共同研究を開始、省エネルギー水素生産として、事業化を目指す。 |
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<環境>
工場廃水中などの環境ホルモンを分解・回収 大阪大学大学院薬学研究科永瀬裕康助手と環境システム研究所は、内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)の簡易な分解・回収システムを開発した。天然鉱物のドロマイトを添加した後、紫外線を照射して分解。さらに塩化コバルトを添加して分解生成物を固形物にして簡易濾過で回収する。地下水、河川水、工場排水などを対象に実用化を目指す。 |
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<ナノ加工>
カーボンナノチューブの表面分散で硬さ2倍へ 大阪大学接合研究所藤井英俊助教授、大阪市立工業研究所の森貞好昭研究員、福角真男研究主幹らは、凝集性の高いカーボンナノチューブをマグネシウムやアルミニウムの金属表面近くに分散させる技術を開発した。摩擦攪拌により、マグネシウム結晶粒などを数十ミクロンから数十ナノメートルに微細化して分散、金属のビッカース硬さは約2倍になり、高温安定性を持った複合材料化が可能になると言う。 |
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<マイクロ>
重粒子線ガン治療装置の小型・高効率化 放射線医学研究所重粒子線ガン治療普及推進室山田聰室長、岩田佳之研究員らは、重粒子ガン治療装置の小型・高効率化を実現した。イオンの加速と収束を同時に行なうのが特徴。サイズは従来の120x60メートルから50x60メートル。コストは340億円から110億円となった。 |
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<マイクロ>
導電性の高い燃料電池の金属セパレーター 東海大学庄善之助教授は、導電性を高めた燃料電池用金属セパレーターを開発した。チタンの表面に特殊な手法で炭素膜を作ることで実現した。現在主流の黒鉛製セパレーターに比べ燃料電池の大きさを半分に抑えることが出来た。出力は黒鉛製と同等レベル。自動車や家庭向けの小型電源として開発中の固体高分子型燃料電池向けのセパレーター。 |
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<自動車>
乗用車の窒素酸化物80%以上除去 独ボッシュは、排ガス中の窒素酸化物を低減する尿素噴射装置を乗用車向けに開発する。同装置は、現在大型トラックにのみ搭載されているが、大幅に小型簡素化して、2008年にも実用化する。同社日本法人が日本車メーカー向けのシステム開発を担当、欧米中心に加速する排ガス規制強化をにらみ、普及を目指す。 |
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<生産>
鉛フリーメッキのひげ結晶を抑制 大阪大学産業科学研究所菅沼克昭教授と上村工業は、鉛フリーのスズメッキにニッケルメッキすることで、電子機器の故障原因となるウィスカー(ひげ結晶)を抑制する技術を開発した。現状では、ウィスカーの問題のため携帯電話などの基盤のコネクター端子には、高コストの金メッキを使っているが、これにより安価なスズメッキが使える可能性がある。 |
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<生産>
知能化CAMで工具の寿命3倍に エスティケイテクノロジーは、大分県産業科学技術センターなどと共同で、工具の長寿命化と加工速度のアップのできる「知能化CAM」を開発した。切削時の工具の終端を渦巻き加工などの円形にして、切削抵抗を均一化することにより、工具寿命は難削材のステンレスの場合で従来非3倍になったと言う。 |
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<ロボット>
ロボットの撮影画像のぶれ抑制 電気通信大学松野文俊教授らは、ロボットの身体の揺れを瞬時にとらえてロボットが撮影した画像のぶれを抑制する技術を開発した。姿勢を測るセンサーのデータをもとに、搭載カメラで撮影した画像の一部を切り出して表示する。災害救助ロボットの操縦は、ロボットの撮影画像を見て実施するが、画面の揺れが激しいと操縦しにくい。新技術はこの問題を克服するので、遠隔操作ロボットの要素技術になりそうだと言う。 |
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<ロボット>
タコの脚にも関節 イスラエル・ヘブライ大などの研究チームは、タコが脚(腕)を伸ばし、先端の吸盤でとらえた餌を口に持ってくるとき、一時的に肩やひじ、手首に似た「関節」を生じさせ、効率よく正確に餌を運ぶことがわかった。米科学誌カレントバイオロジーに発表した。ビデオカメラによる分析や、筋肉の電気信号の分析により明らかにした。 |
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| [概況] |
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[景気] 与謝野経済財政担当相は、4月の月例経済報告で、景気の基調判断は「回復している」と2ヶ月連続で据え置いた。2002年から続く景気回復期間は4月で51ヶ月となり、戦後2番目に長い平成景気(バブル景気1986-91年)と並ぶのがほぼ確実となった。 |
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[動向] <企業> <再編> <環境> <政策> 経済産業省、厚生労働省、文部科学省は06年版「ものづくり白書」の骨子を固めた。製造業がアジアを中心に国際分業を推進する一方、日本を研究開発の中核拠点ととらえて事業展開している状況を示す。団塊世代の定年に始まる技能継承問題(07年問題)への対応や、製造業における非正社員、派遣社員の問題を取り上げる。6月上旬に閣議決定。 <国際化> 中国では、虹技が自動車ボディー用プレス金型鋳物を増産、三菱自動車が現地企業に直接出資して三菱ブランド車を拡販、新明和工業が家庭用ごみ処理施設の合弁会社を年内設立、横浜ゴムはトラックバス用ラジアルタイヤを07年10月生産開始。英国、カナダ、中国では、山口精機工業がプラスチック金型のメンテ、生産を委託し販売を本格化。中国、タイ、米国では、タイガースポリマーが自動車の吸気系樹脂部品などを増産。米国、ハンガリーでは、ダイヤモンド電機が自動車用点火コイルの現地調達率を拡大。ロシアでは、コマツが建設機械を拡販。メキシコ、ベトナム、タイでは、ミツバがワイパーなど自動車部品を増産。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>高温プラズマ長時間生成
自然科学研究機構核融合科学研究所は、高温プラズマの長時間生成において、プラズマに入力したエネルギー値(入射電力X保持時間)が1.6ギガジュール(16億ジュール)を記録、同研究所の持つ世界記録1.3ギガジュールを更新した。生成時間54分28秒、温度1200万度を達成した。核融合発電炉の点火に必要な5ギガジュールに一歩前進した。 |
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<新エネルギー>
木屑と触媒で水素をつくる 東京工業大学玉浦裕教授と戸田工業は、木屑から水素を作製した。独自に開発した触媒を木屑に添加して、炭をつくる要領で炭化させて固体状態とし、これを高温で水と反応させて、水素ガスを発生させる。水素ガスへの転換を消費地で行なうため、安全で経済的に運搬できるのが特徴。 |
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<環境>
表面処理で環境負荷低減 神奈川科学技術アカデミーは、06年度から、関東学院大学、キリンビール、日産自動車、関東化成工業など産学官共同で、「環境調和型機能性表面プロジェクト」をスタートさせた。製造から廃棄までの全プロセスで有害排出物を出さず、環境負荷を少なくするとともに、機能コスト両面で環境上の付加価値を持つことを狙う。初年度6900万円を計上、5年計画。 |
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<ナノ加工>
膜厚100ナノメートル以下の熱伝導率測定 名古屋市工業研究所は、膜圧100ナノメートル以下の電子材料用金属薄膜の熱伝導率を測定できる技術を開発した。基盤上を金属薄膜と黒化膜を積層コーティングした部分と、黒化膜のみをコーティングした部分に分割する。夫々の部分にレーザー光を照射してデータを測定し比較して熱伝導率がわかる。これにより、電子機器の小型化、高性能化、開発サイクルの短縮などに貢献できるという。 |
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<マイクロ>
トレー位置決め装置の小型軽量化 NTNは、複写機とプリンターのトレー位置決め装置「小型軽量トルクダイオード」を開発した。ロック機構を改良、直径25mmに小型化(20%小型化)、全て鋼製だった従来品と違い内輪を鋼製出力軸を樹脂に変えて重量も35gr(半減)と軽量化した。価格は従来品より安く設定。 |
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<自動車>
二酸化炭素ゼロの新型エンジン 東京工業大学矢部孝教授、三菱商事、小野電機製作所は、マグネシウムと水で燃焼する新型エンジンの実験機を試作した。化石燃料を使わないため、二酸化炭素の排出量がゼロなのが最大の特徴。副産物の酸化マグネシウムは、太陽光を利用した圧縮レーザーによりマグネシウムに還元、繰り返し再利用できる。マグネシウムは天然に豊富に存在しエネルギー量が多いとのこと。コジェネレーション(熱電併給)や自動車、船舶用として、3年後の実用化を目指す。 |
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<自動車>
もみ殻からエタノール 東京大学生産技術研究所望月和博客員助教授とホーチミン市工科大学は、稲のもみ殻からエタノールを製造する技術を開発した。これまでもみ殻の硬い繊維を分解するのが難しかったが、前処理を工夫することで実現した。自動車燃料向けの用途を想定しており、アジア地域で多く発生するもみ殻の有効活用を目指す。 |
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<生産>
永久磁石モーターのトルク2倍 大分大学工学部榎園正人教授はサイメックスなどと共同で、これまでの永久磁石モーターと比べてトルクが2倍に向上する「高磁場収束配列型永久磁石モーター」を開発した。モーター設計では、「世界初」(榎園教授)になるデュアルギャップ構造を採用。小型高出力のモーターの実用化につながり、電気自動車や工作機械、ロボットへの活用が期待できると言う。 |
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<ロボット>
昆虫型小型飛翔ロボット 日本文理大は、このほど小型飛翔ロボットの研究を専門に行なう研究施設「マイクロ流体技術研究所」を開設した。昆虫のように羽ばたく方式で飛行するロボットの開発に成功した例は世界でもまだないという。近年、飛行のメカニズム解明に有力なコンピュータやビデオカメラなどの機器開発がすすみ、東大、東北大、東海大などが研究を進めている。 |
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<医用機器>
インクジェットプリンターで細胞を立体配列 東京医科歯科大学生体材料工学研究所中村真人助教授と神奈川科学技術アカデミーは、インクジェットプリンターを使って細胞を立体的に並べる技術を開発した。複雑な構造の臓器や生体組織を作って移植する再生医療実施のための基礎技術。今後は血管などの形にするまでの手法などの確立に取り組むと言う。 |
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| [概況] |
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[景気] 06年の工作機械、建設機械、造船など機械工業の視界は良好。信金中央金庫総合研究所の調査によれば、中小企業の06年第1四半期(4-6月)の景況感はバブル経済崩壊後の最高水準となった。アジア開発銀行によれば、日本など先進国を除く、06年経済成長率見通しは7.2%。波乱要因は原油高。 |
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[動向] <企業> <再編> 通信機器大手の仏アルカテルと米ルーセント・テクノロジーが合併することで合意。時価総額4兆3000億円、売上高約3兆円。ソニーと韓国サムスン電子は、第8世代ディスプレイパネルの生産を始めることで合意。松下電器産業とNEC、米テキサス・インスツルメントは携帯電話の中核部品を共同開発する。 <環境> <政策> <経済産業省は、ロボット技術やナノテクノロジーの歴史的な源流調査結果を発表した。ロボットについては名古屋市や犬山市のからくり人形、ナノテクノロジーは佐賀県有田町や京都市における焼き物の芸術性を追及する手法などが源流であることが判明した。こうした地域の歴史的に蓄積された技術の強みを生かせば、世界に通じる「Monodzukuri」ブランドを確立できる可能性があると指摘している。br /> <国際化> 中国では、旭硝子が自動車用板ガラスを増産、ダイキン工業が工作機械の駆動用油圧機器を生産する。タイ、中国、インドでは、エイチワンがホンダ向けプレス金型を6月現地生産。ロシアでは、トヨタ紡織が自動車用シートを07年12月生産開始。北米では、サンコールが自動車向けばね部品を10月生産開始。米国では、牧野フライスが金型向け大型マシニングセンターを拡販。北米、欧州、中国では、TCMがフォークリフトを増産。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
太陽電池と蓄電器を一体化 桐蔭横浜大学の宮坂力教授は、蓄電器と一体化させた電気を蓄える太陽電池の開発が高く評価され、米サイエンティック・アメリカン誌から「2005年に活躍した研究者50人」に選ばれた。低コストで薄型が可能になると注目される色素増感太陽電池は、光を吸収し電子を放出する有機色素を付着させた酸化チタンと電解質液を基板ではさんだ構造。 |
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<環境>
超耐熱の新合金開発 東北大学大学院工学研究科の有田清仁教授らは、ニッケル基超耐熱合金に比べて耐熱温度が1100℃と50℃-100℃高く、高温硬さも約2倍強いコバルト基超耐熱合金を開発した。特別な原子配列の規則構造をとる新規金属間化合物を発見したのがポイント。航空機用ジェットエンジンや産業用ガスタービンや熱機関のエネルギーの高効率化、二酸化炭素の削減などにつながると言う。 |
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<ナノ加工>
金属ナノ微粒子の高効率合成技術 名古屋工業大学隅山兼治教授らは、金属ナノ微粒子を実用レベルで高効率に合成できる技術を確立しようとしている。プラズマ凝縮装置による気相のほか、金属を有機溶液中で還元・分解する方式で気相合成より量産に適した液相合成技術を研究している。実用レベルに達すれば、電磁はノイズを防ぐ電磁波吸収体や治療薬を体内患部に磁気的に誘導する担体などの開発が期待できると言う。 |
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<ナノ加工>
熱伝導率がアルミの3倍の新材料 島根県産業技術センターと信州大学遠藤守信教授は、熱伝導率をアルミニウムの3倍に高めた新材料を開発した。新材料はアルミの中で炭素繊維が一方向に並び、炭素繊維がない部分にはナノチューブが分散した構造。電子機器の放熱部材向けなどの需要を見込む。製造技術を企業に移転して1年以内の実用化を目指す。 |
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<マイクロ>
回路線幅3ミクロン印刷 SIJテクノロジーは微細加工の受託事業を始める。産業技術総合研究所が開発した超微細インクジェット技術を用い、基板上に回路線幅3ミクロンの微細な配線を印刷できる。これまで、回路線幅50ミクロンが限界。医療関連や半導体メーカーなどからすでに引き合いが来ており、今後は量産技術の導入も見込む。 |
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<自動車>
次世代カーナビ開発がスタート トヨタ自動車は、次世代カーナビゲーション開発に乗り出す。大手自動車部品会社、カーナビメーカー、半導体ベンダーなどと開発プロジェクトを立ち上げた。次世代カーナビは情報系でけでなく、エンジンやブレーキなど車両制御の統合も視野に入れている。2010年ころの実用化を目指す。 |
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<生産>
液体でシリコンTFT セイコーエプソンとJSRは共同で、液体シリコン材料による成膜技術を開発した。シラン化合物を有機溶媒に溶かして基板に回転塗布またはインクジェット印刷で成幕し、500℃前後で焼成する。このシリコン膜を用いて高移動度の多結晶シリコン薄膜トランジスタ(TFT)の作製に成功。現行の真空装置による成幕法に比べて、工程が半減することでコストが半分に、消費電力は1/10となった。 |
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<ロボット>
3次元触覚センサー ニッタは、どの方向からどのくらいの大きさで測定地点力が加わったかを立体表示する3次元力ベクトル分布触覚センサーを5月に発売する。東京大学の舘教授らの研究成果を活用したもの。測定地点の透明なシリコンゴム内の目印の移動量をCCDカメラで撮影する仕組み。自動車関連やロボット、福祉、生活、エンタテイメントなどへの適用が期待されると言う。 |
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<ロボット>
しなやかに歩く女性ロボット ロボガレージは、細身の外観をもつ2足歩行の女性型ロボット「FT」を開発した。FTは身長36cm、体重800gr。関節は23ヶ所。歩き方のプログラムにファッションモデルの助言を反映したりしている。 |
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<医用機器>
人工網膜電力不要に 岡山大学松尾助教授と林原生物化学研究所らは、新タイプの人工網膜を試作した。光に反応する特殊な色素を組み込んだ柔らかい膜を、網膜に埋め込んだだけで、網膜色素変性症などの視力回復に役立つ可能性があるという。従来は、電極を使い外部電力が必要であった。3年後の臨床試験を目指す。 |
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| [概況] |
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[景気] 日銀によれば、景気の回復基調は続いている。日銀が3月実施した企業短期経済観測調査(短観)の結果を発表した。企業の景況感を示す景況判断指数が大企業・製造業で昨年12月に比べ1ポイント下落の20とほぼ横ばい、非製造業は1ポイント上昇の18と2期連続で改善した。3ヶ月後の予想は製造業非製造業とも改善し、06年度設備投資計画は90年以来の高水準となっている。 |
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[動向] <企業> <再編> <環境> <政策> <国際化> 中国では、ナ・デックスが自動車メーカー向け溶接機器のメンテナンス拠点を3ヶ所開設する、横河電機がネットワーク関連の開発センターを開設する、正興電機製作所は電力会社向け制御設備の営業所を増設する。日本ユニシスは3次元CAD/CAMの代理店販売をタイ、台湾、インドネシア、インドで06年開始する。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
水素研究に15億円 新日本石油は、公益信託「ENEOS(エネオス)水素基金」を創設した。二酸化炭素を排出しないで水素を製造する基礎研究などに15億円を拠出する。年間の助成額は5千万円以内で、1件当りの上限は1000万円。営利を目的としない大学や公的研究機関の研究が対象。 |
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<環境>
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<ナノ加工>
ベアリング向け窒化ケイ素セラミックス 横浜国立大学多々見純一教授、米屋勝利特任教授らは、直径20ナノメートルの窒化チタン粒子を分散させた窒化ケイ素セラミックスを開発した。ベアリングのボールとして使えば、ボールと接する軸受け鋼の激しい磨耗を抑制できると言う。 |
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<ナノ加工>
DRAM電荷保持時間大幅延長 エルピーダメモリとNEC、筑波大学梅田享英助教授らは、パソコンやサーバに搭載する高速DRAMの電荷保持時間を大幅に延長する欠陥修復技術を開発した。DRAM製造工程中に発生した、空孔欠陥にシリコン原子を意図的に埋め戻すリバースアニールを施すことで修復する。 |
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<マイクロ>
ナノ加工用卓上型工場 産業技術総合研究所は、パルステック工業と共同で、ナノメートルサイズの微細加工が出来る卓上型工場を開発した。光ディスクサイズの直径12cmの領域に50ナノメートルのナノ構造物を高速に作製できるもので、従来の同等機に比べて1/4以下の低コストで済む。フォトニック結晶や光反射防止構造などの微細構造を用いて、光学デバイス製造の低価格化に弾みがつくという。 |
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<自動車>
噴霧構造解析装置を商品化 東日コンピュータアプリケーションズは、レーザー回折法による「噴霧構造解析装置」商品化した。燃料ノズルの欠陥による噴霧の偏りや粗大粒子による“筋”などを明確に捕らえるとともに、ディーゼルエンジンや筒内噴射ガソリンエンジンの噴霧のように噴射量が時間的に変化する間歇噴霧にも適用できる。宇宙航空開発機構(JAXA)の研究成果を活用。 |
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<自動車>
長寿命で高剛性の高負荷容量テーパハブベアリング NTNは、ピックアップトラックとスポーツ多目的車(SUV)向けに、長寿命で高剛性の「高負荷容量テーパハブベアリングユニット」を開発した。このユニットはタイヤと車体をつなぐ車軸装置。軸受け部分の円すいころの本数を最適化設計で約10%増やし、自社従来品に比べ寿命20%、軸受け剛性を7%高めた。価格は従来品と同程度。 |
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<生産>
粒子でモノを見る“巨大な顕微鏡” 日本原子力開発機構と高エネルギー加速器研究機構は、大強度陽子加速器施設「J-PARC」いわば「粒子でモノを見る巨大な顕微鏡」の08年度完成を目指している。供用開始まであと2年。陽子を標的に衝突させて宇宙創成の謎の解明や生命現象の基本となるたんぱく質の仕組みの解明さらには新材料の創成など、新たな道を拓くという。 |
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<生産>
cBN、最大級の焼結体 昭和電工は、自動車部品の切削工具に使われる部品窒化ホウ素(cBN)で世界最大級の焼結体を開発した。従来品は厚さ5mm程度だが、新製品は直径60mm、厚さ20mmを実現。4月から販売開始。 |
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<ロボット>
新メディア向け人型ロボット スピーシーズは、ロボット用番組コンテンツをインターネットから自在にダウンロード、再生できる人型ロボット「ITR」を開発した。テレビやラジオのように自由に選べるのが特徴で、例えば音楽番組を選んでダウンロードすると歌いながら踊ったりする。身長33cm、体重1.5kg。 |
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<医用機器>
梗塞後の心臓壁再生 国立循環器病センター研究所永谷憲蔵再生医療部長、盛英三心臓生理部長、宮原義典研究員らは、間葉系幹細胞の薄いシートを心筋梗塞後の心臓表面に移植することで厚みのある心筋様組織の再生に成功した。ラットの実験では、厚さ20μmのシートを移植、1ヶ月後に厚さ600μmの組織に成長、約5%が心筋細胞であった。 |
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| [概況] |
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[景気] 日本経済新聞社の調査によると、07年度の大卒採用は21%増の見通し。国土交通省によれば、06年1月1日の公示地価は東京、大阪、名古屋の商業地において、15年ぶりに上昇に転じた。日銀によれば、05年12月末の家計の金融資産残高は、1年で75兆円増え、初めて1500兆円の大台に乗せた。日本経済新聞社の「社長100人アンケート」によると、99%の企業が「国内景気は回復している。」と回答。デフレについては脱却又はほぼ脱却が56%であった。財務省と内閣府は、1-3月期の景況感は大雪や原油高で4期ぶりに悪化したが4-6月期は改善の見通し。 |
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[動向] <企業>工作機械各社の欧州事業が06年3月期に営業黒字に転換する。牧野フライスはリストラ効果、ソディックは新興市場開拓、森精機は会計処理効果など。 <再編> 東芝、ソニー、NECエレクトロニクスは、次々世代45ナノ級システムLSI(大規模集積回路)の共同生産を始める方針を固めた。日立製作所やルネサステクノロジを中心とした経済産業省の推する「日の丸構想」が困難となった。 <環境> <政策> 第3期科学技術基本計画は、4月1日にスタートする。5年間で25兆円。国家基幹技術としては次の5テーマ。①次世代スーパーコンピューター②海洋地球観測探査システム③高速増殖炉(FBR)サイクル技術④宇宙輸送システム⑤X線自由電子レーザー。 <国際化> 中国では、南条装備工業が自動車用内装部品を6月生産開始、ヒロテックがマフラーなど自動車部品の生産工場を07年メド3箇所に新設、パイオニアがカーナビを拡販、三菱重工業がポンプ販売会社を設立する。インドネシアでは、マツダが今秋直営販売会社を設立。米国では、椿本チェインがエンジン用動力伝達部品をフォードに供給開始した、森精機製作所が拡販。日本トムソンは、工作機械、半導体など、ベトナムに生産子会社、中国に販売会社を設立した。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
新型燃料電池開発へ 海洋研究開発機構は、新型燃料電池の開発に着手する。「うらしま」の最大航続距離を現行の10倍の3000kmに高め、無人で出航・帰港できる探査機に仕上げる。現行燃料電池の航走時のエネルギー効率は54%、新型燃料電池のエネルギー効率は60%を目指す。燃料電池は水素を水素吸蔵合金に酸素を高圧タンクに貯蔵して、水素と酸素を反応させる方式。既に動力源の材料研究に入っており、新たなチタン合金やマグネシウム合金の張力試験を実施している。予算は100-150億円 |
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<環境>
木材からディーゼル燃料 産業技術総合研究所は、木材からディーゼル燃料を連続合成する装置を開発した。従来の製造プロセスに比べ、冷却や熱回収さらにはガスの圧縮工程が不要になり、二酸化炭素の排出量を低減、地球温暖化防止に貢献できるという。山間部の分散して存在する木材に対応する小型可搬型プラントに有効とのこと。/ |
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<環境>
ボルボの工場、二酸化炭素排出ゼロへ ボルボは、2007年にもベルギー・ゲント市の同社工場に、風力発電所とバイオ燃料を使用する発電施設を導入、同工場の二酸化炭素の排出量をゼロにすると発表した。同工場の05年の車両生産台数3万4百台。既に、ボルボは世界でイエテボリの工場で二酸化炭素排出量をゼロにすることを決定済み。/ |
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<ナノ加工>
光で動く分子ピンセット 東京大学大学院工学系研究科の金原数講師、相田卓三教授らは、光で動作するピンセット状の「分子ピンセット」を用い、別の分子をとらえて物理的にねじることに成功した。大きさは1ナノメートルで、アゾベンゼン、フェロセン、亜鉛ポルフィリンという3種類の部品を組み合わせ、光で機械のように駆動する分子ピンセットを作った。/ |
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<ナノ加工>
65ナノ世代256メガ実現用材料 東京工業大学石原宏教授らと、富士通研究所と富士通は、不揮発性強誘電体メモリー(FeRAM)の記憶保持能力を現行の5倍強に高める実用的新材料を開発した。強誘電体のビスマスフェライト(BFO)を元に、マンガンを添加する工夫で、従来課題だった洩れ電流を低減した。絶縁性と高記憶保持性が両立。現行の最大容量1メガビットに対し、65ナノ世代256メガビットメガビットが可能となった。/ |
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<ナノ加工>
分子の並び変わる様子をリアルタイムで観察 物質材料研究機構のジョナサン・P・ヒル研究員、若山裕研究員らは、修飾ポルフィリン分子が銅基板上で並び変わる様子を走査型電子顕微鏡によりリアルタイムで観察した。今後、完全無欠な有機トランジスタの実現や各種センサーの開発につながりそうとのこと。/ |
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<マイクロ>
MEMSで中空同導破路 東京工業大学小山二三夫教授らは、初めて微小電気機械システム(MEMS)を集積して波長可変型中空導破路を開発し、波長を従来よりも1桁以上自在に変えられる小型導破路実現にめどをつけた。波長変化や波長変化に応じた透過・反射の機能を持たせた。将来、波長選択するフィルター、光スイッチ、波長を大きく変えられるレーザーが可能となり、次世代光波ネットワークのキー部品として期待できると言う。/ |
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<マイクロ>
小型燃料電池 東芝は、炭素系燃料から水素を発生させるマイクロリアクターを開発した。ジメチルエーテルを燃料に使った場合、従来の改質器の約1/5の大きさで、ノートパソコン駆動に十分な20ワットを発電する水素を発生できた。マイクロリアクターは、手のひらほどの金属基板に幅150ミクロン、深さ4ミリの溝を数十本作った構造。/ |
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<マイクロ>
薬品合成用微小工場 日立製作所は、幅が100ミクロンの微細な溝で化学薬品を合成する「微小工場」を試作した。液体の薬品同士が混ざりやすくなったため、従来の合成法より15%以上生産スピードが上がり、生産コストも20%低減できるという。医薬品や農薬、化粧品などの生産向けに1-2年後の製品化を目指す。/ |
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<生産>
有機EL向け物性値を真空中で計測 住友重機械工業は、有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)に使う新材料やデバイスの開発に必要な物性値を計測するイオンポテンシャル測定装置「PCR-101」を開発、同装置市場に参入する。真空中で測定するため、測定時の材料の劣化が少なく、高性能なのが特徴。価格は2200万円から。/ |
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<ロボット>
サルの腕の位置や動きを正確に予測 東京工業大学小池康晴助教授らは、サルの脳にある18個の脳細胞の活動からサルの腕の位置と動きを正確に予測することに成功した。脊椎損傷などの身体にマヒを抱える人が脳の活動だけで、ロボットを自分の身体のように動かすシステム「ブレインーマシン・インタフェース」を開発する上で重要な技術となるとのこと。/ |
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<医用機器>
フラーレン水溶液がガン治療へ 大阪大学大学院工学研究科増原宏教授、朝日剛助教授、杉山輝樹博士研究員とナノフォトニクス研究所は、レーザー照射によるフラーレン(球状炭素分子)「C60」ナノ粒子の水分散液を作製した。C60はガン細胞に吸着し、マイクロ波照射により活性酸素を発生してガン細胞を殺傷するため、抗がん剤への用途が考えられている。/ |
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<医用機器>
細胞1個単位で接着 東京大学酒井康行助教授、小島信彦助手、竹内昌治助教授らは、たんぱく質などを細胞に付着させて、細胞を1個単位で結合する新技術を開発した。胚性幹細胞(ES細胞)などをもとに作製した様々な細胞を接着して、人工臓器を作製する基礎技術。この技術で、人間の肝細胞の塊をつくり、肝臓に特有のたんぱく質が分泌することを確認した。/ |
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| [概況] |
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[景気] 内閣府によれば、日本経済のデフレ要因だった需給ギャップが05年10-12月期に解消されたことがわかった。景気回復を受けて個人消費が順調に伸び、8年ぶりに供給過剰から供給不足に転じた。物価も上がり始めており、政府がデフレ脱却宣言を前倒しする可能性も出てきた。 |
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[動向] <企業> NTNは、仏ルノーと軸受け事業の研究、開発、生産、販売に至るまでの包括的提携交渉に入った。国内大手軸受けメーカー3社のうち、残る2社もジェイテクトは光洋精工と豊田工機が合併し、日本精工は天辻鋼球製作所の子会社化など、活発に展開している。 <再編> <環境> <政策> <国際化> 中国では、昭和電線電纜が電力用終端機器事業を米タイコエレクトロニクスレイケムにOEM(相手先ブランド)供給し4月販売開始、デンソーは自動車用メーターの新会社を設立した、武蔵精密工業は精密鍛造部品の新工場07年春稼動開始。インドでは、小糸製作所が自動車用照明機器の新工場07年1月稼動開始、ソディックが放電加工機の販売サービス拠点を新設、千代田化工・東洋エンジニアリング・日揮はエンジニアリング事業を拡大。カンボジャでは、スズキが4輪車を06年末販売。ベトナムでは、カヤバ工業が2輪車用フロントホーク・リアクッションユニットなど増産。タイでは、渡辺製作所が金属の熱処理新工場10月稼動開始。欧州では、曙ブレーキが自動車メーカー向けOEM供給を08年までに強化。南アフリカ共和国では、三菱ふそう・トラックバスが大型トラックのノックダウン生産を開始した。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
太陽光と水から水素ができる! 東京大学堂免一也教授と長岡技術科学大学のグループは、可視光に反応して水から水素を作り出す光触媒の性能を大幅に高めることに成功した。水の分解反応に使われる光の割合を従来の0.2%から2-3%と焼く0倍に高めた。収率はまだまだ低いようだが、夢のクリーンエネルギー製造技術として大いに期待される。 |
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<新エネルギー>
廃木材からエタノール 産業技術総合研究所中国センターとジュオンは、4月から廃木材などからガソリン代替燃料であるエタノール製造する技術を開発する。生産原価を1リットル当り40円程度を目指す。ジュオンは山地廃材や間伐材を粉砕して、排ガスの有害物質を吸着する溶液を抽出する。溶液抽出後の2-3cmの木質チップを産総研がさらに分解し、細かく粉砕してエタノール化を図る。廃木材は原料代は無料なので、米国の穀物原料のエタノールなどとの競合を目指している。 |
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<環境>溶液吹きつけだけで、アスベスト無害化
エコ・24は、建物などに使われているアスベストを無害化する工法を開発、実用化した。表面に吹きつけるだけで、溶液を層の中まで染み込ませ、全体を固化してアスベストを封じ込める。既に、解体工事で使用実績済み。 |
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<環境>土壌汚染のリスク判定ソフトを無料配布
産業技術総合研究所は、重金属や化学物質による土壌汚染で起きる健康被害のリスクをパソコン上で定量的に評価するソフトウェアを開発した。基本ソフトが「ウィンドウズ2000」以降で使用可能。サイト(http://unit.aist.go.jp/georesenv)上で申し込むと、CD-ROMの形で無償配布される。 |
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<ナノ加工>
CNTを1本ごとに強度計測 大阪府立大学院大学工学研究科の中山喜萬教授らは、カーボンナノチューブ(CNT)を1本ごとに強度計測する技術を開発した。計測では、CNTを片もち梁として用い、電子顕微鏡内で機械的共振させて、CNTの共振周波数から、ヤング率などを求めていく。 |
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<ナノ加工>多様なナノ粒子をレーザーで合成
フランス原子力庁サクレー研究センターのグループは、レーザー熱分解により多様なナノメートルサイズの粒子の合成に成功した。一定圧の装置中で、出発原料を運ぶガスなどとレーザー光を瞬時に交差させ、ナノ粒子を作る仕組み。ガスなどの流量や流速により粒子の大きさを任意に変えられる。 |
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<ナノ加工>ハードディスクの超高密度化
関西大学工学部新宮原正三教授らは、従来の面内磁気記録方式に変わり、高密度化に有利な垂直磁気記録方式により、基板にコバルトナノロッドを垂直配列することを実現した。1平方インチ当り1テラ(兆)ビットを目指している。5-6年内に夢のHDが実現するとのこと。 |
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<自動車>
レーダーで車間維持 日産自動車は、レーダーを使って前方の車との車間距離を確保するシステムを開発した。今後、低コストなどの実用化作業を進め、2-3年後に高級車から搭載を始める。車間距離が縮まりドライバーがアクセルペダルを戻すと、システムがブレーキを作動させて車間距離を維持する。 |
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<生産>モーターの最高トルク2.5倍へ
神奈川大学工学部新中新二教授は、交流モターの一種の永久磁石同期モーターにエンコーダーなどの位置センサーを使わずにN極の位置を正確に検出することにより、モーターの性能を向上させる制御技術を開発した。モーターの回転効率を高め、幅広い回転数で十分なトルクを発生する。定格トルクを2.5倍に引き上げることも可能と言う。電動パワーステアリング駆動装置に応用したい考えとのこと。 |
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<ロボット>次世代ロボット開発に競争原理
経済産業省は、次世代ロボット要素技術開発を以下の7分野について実施する。1分野につき、3-4社を競合させ、最も優れた事業主体の私えんを行なう。1分野当り年間5千万円。公募は5月ごろ。事業主体は産学連携や中小企業連携など。7分野は次の通り。1.柔軟物向け生産用ロボット2.作業者支援型セル生産システム3.片付け作業用ロボット4.音声・画像などによるコミュニケーションロボット5.屋内外のロボット搬送システム6.建物内移動探査7.建設業産業廃棄物処理。 |
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<ロボット>立ち泳ぎもできるコイ型ロボット
菱明技研とメンテックや広島ガスサービスは共同で、立ち泳ぎや後退などができる新しいコイ型ロボットを開発した。測定装置を取り付ければ水質調査に使うこともできる。全長約80cm、重さ12kg。弾力性のある尾びれで時速1.5kmで泳ぐ。 |
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<医用機器>ゴム状コラーゲンで人工血管
北海道大学大学院棟方正信教授、物質・材料研究機構柚木俊二特別研究員と井原水産の研究チームは、ゴム状に収縮するコラーゲン素材を開発した。サケの皮由来のたんぱく質に架橋剤を組み合わせて作成、約3倍に伸びる。伸縮自在なため、人工血管や人工靭帯などに加工できるという。 |
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<医用機器>
発泡チタンで人工骨の表面処理 物質・材料研究機構生体材料研究センターと非鉄材料技術研究所は、発泡チタンを用いた人工関節や人工歯根の新たな表面処理法を開発した。医療デバイスと生体組織の結合改善に有効なことを確認した。今後、整形外科や口腔外科など中心に実用化を図る。 |
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| [概況] |
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[景気] 9日の総量緩和政策解除後の株式市場は、堅調。2月中旬から3月上旬に行なわれた日刊工業新聞社の景気定点観測調査(大手企業100社、中堅・中小企業100社)によると、足元の景況感は「上昇傾向にある。」とする会社が143社に達し、景気は踊り場を脱却した後力強く回復している姿が浮き彫りになった。 |
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[動向] <国際化>中国では、森精機が現地向け工作機械補修部品の供給拠点を開設、栗田工業が水処理装置の生産能力増強、ツバキ・ナカシマが軸受け用鋼球工場を07年3月移転拡張。インドでは、NECがIT事業新会社を06年4月営業開始、東洋エンジニアリングはエンジニアリング事業を強化。タイでは、南武が金型用油圧シリンダ工場を移転拡張し06年6月稼動、渡辺製作所がアルミ合金などの熱処理工場06年10月建設。ベトナムでは、フジキンが日本向けバルブとバルブ部品の新工場を完成。シンガポールでは、オキシジェニクスが薬物送達の研究などでアジア最大級のバイオニクス研究開発拠点「バイオポリス」に進出する。中国、インド、ロシア、ブラジルなどでは、三菱重工が工作機械のサービス体制を強化。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
燃料電池車のエネルギー節約40% 日本自動車研究所は、水素供給スタンドから走行までで、1km走行にかかる1次エネルギー量でガソリン車より40%のエネルギー節約を実現。二酸化炭素総排出量で60%程度削減した。現存するトップレベルのFC車、水素スタンドを使って総合効率を出したのは世界初と言う。 |
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<新エネルギー>
水素エンジンを船舶などへ展開 マツダは、水素エンジンを自動車用途以外へ水平展開する。船舶向けの発電機などの開発に乗り出す。水素スタンドなどのインフラ整備を、他分野への展開によって裾野を広げることで、促進したい考えだと言う。 |
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<ナノ加工>
観察しながらナノ加工 産業技術総合研究所と富山大学は、走査型電子顕微鏡(SEM)内で動作するナノ機械加工システムを開発した。単結晶シリコンを被削材として、ナノスケール切削が進行する過程の動画像撮影に成功した。ナノ金型の修正、ナノ機械加工の材料除去メカニズムの解明や、最適加工条件などの探索にに役立つものと思われる。 |
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<マイクロ>
世界最小のガスセンサー 日本セラミックは、直径5mmを切る世界最小の超小型ガスセンサーを開発した。半導体微細加工技術と独自開発のゾルゲル技術を活用し、従来に比べて大きさを1/2に応答速度を約100倍にした。自動車内の空気循環用装置向けに、4月からサンプル出荷を開始する。 |
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<自動車>
ブレーキ取り付け面の回転振れ1/2へ 日本精工は、ブレーキ取り付け面(フランジ内)の回転振れを従来製品の1/2以下に低減するハブユニット軸受けを開発した。構成部品の加工法を改良するとともに、回転振れを10ミクロン以下に抑制し、ブレーキの応答性と燃費の向上につながるという。 |
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<自動車>
森林の香りが安全運転促す 大同工業大学鈴木桂輔助教授とデンソーは、森林の香りをかぐと自動車の安全運転に役立つことを確かめた。スギやヒノキなどに含まれるアルファビネンという成分を、10人の被験者にかがせて、ドライビングシミュレータ実験を行なった結果、8人が危険な車間距離運転を行なう時間が1/5となった。 |
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<生産>
ダイヤの2倍硬い切削素材実用化へ 愛媛大学入船徹男地球深部ダイナミクス研究センター長と住友電気工業角谷均エレクトロニクス・材料研究所主幹らの共同チームは、天然や人工のダイヤモンドより2倍以上硬いダイヤを開発した。コバルトやニッケルなどの金属触媒を一切使わず、グラファイト(黒鉛)だけを材料にした「静的超高圧法」で合成した。次世代の切削材料として製品化を急いでいる。 |
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<ロボット>
ロボット七変化 産業技術総合研究所と東京工業大学村田智助教授らの研究チームは、周囲の状況に合わせて自在に形を変えるロボットを開発した。赤外線センサーやCCDカメラで障害物を確認しながら、小さなロボットが協調した合体や組み換えにより、ヘビ型やクモ型などに変形して動く。災害救助や宇宙探査などでの実用化を目指す。 |
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<ロボット>
人形抱き上げロボット 理化学研究所バイオミメティックコントロール研究センターは、腕全体と胸を使って人と同じサイズの人形を抱き上げるロボットを開発した。腕や胸に備えた面状触覚センサーによって、力加減を制御して腕全体を使って力仕事するロボット開発は初めてという。 |
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<ロボット>
目的地点を指示すると自律移動 日立製作所は、目的地点を指示すると、目的地までの経路を自動的に算出し自律移動するロボットを開発した。数年後に、警備会社などでの実用化を目指す。 |
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<医用機器>
ヒトの親知らず1本から、骨と肝臓組織を再生 産業技術総合研究所組織・再生工学研究グループ大串始グループ長と大阪大学八木清仁教授は、抜歯した親知らず1本から、様々な組織への分化能力の高い未分化の「間葉系幹細胞」を採取、ラットの体内で骨組織と肝臓細胞に育てることに成功した。再生医療の有力手段として期待される。 |
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| [概況] |
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[景気] 本記事の発行日である,3月10日に,日銀は政策委員会・金融政策決定会合で,量的緩和解除を決めた.解除条件の消費者物価指数が安定して0%以上で推移しているため. 当面,物価安定の範囲を前年度比で0~2%とする運営となるが,ゼロ金利政策は維持される.当面,大きな影響はないという発言が多いが,長期的な視点からの影響をどう捉えるかが焦点となる. 同じ日に発表された機械受注は、前月比6.2%減で4ヶ月ぶりに減少. |
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[動向] |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
多結晶型太陽電池の薄膜化 太陽電池の出荷量120マンキロワットのうち,日本は2/3を占めているが,需要に追いつかない状態が原料不足で続いている.このため,現在の主流である250マイクロメートル厚のモジュールを薄膜化する開発が進んでおり,200マイクロメートル以下が,京セラ,シャープ,三菱電機等で進んでいる.変換効率や歩留まりの解決がキーで,本年中に各社で出荷の見通しである. |
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<環境>
地球温暖化による気温上昇の推定精度の向上 海洋研究開発機構地球環境フロンティアセンターのジェームス・アナン研究員らは地球温暖化 による気温上昇の推定精度を向上させた. 大気中の二酸化炭素濃度を現在の2倍,地球の平均地表気温上昇量を,従来の温度上昇傾向,火山噴火による温度低下, 最終氷期極大期の温度低下の条件で計算し,100年後の気温上昇が90%の確率で1.8度から4.5度となるとしている. この結果はジオフィジカルリサーチレターズに掲載される予定. |
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<ナノ加工>
微小パイプ内面のプラズマ表面処理 名古屋大学上坂裕之講師らは,直径が数ミリの微小な金属管の内面に高密度プラズマを発生させ,コーティングを行う技術を開発した.本課題はNEDOの助成を受けて進められているもので,小型部品の耐磨耗性や褶動特性向上につながる技術として注目を集めている. |
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<自動車>
ITSサービスの実用化促進 インターネットITS協議会では,本年度末までに設定したプロトコルを用いた実用化を 目指す取組みを分科会形式で次年度から開始する.昨年堵の愛・地球博の実験等で得た結果を もとに通信や車載機器の仕様を共通化する. |
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<生産>
アルミの半凝固ダイカスト技術で加工時間を大幅短縮 山城精機は,肉厚の成形でも「す」のできにくい成形機を開発し,3月に1号機を納入する.自動車等のダイカスト部品を主な用途ととして型締め力は580キロニュートンから2500キロニュートンなでの3機種.品質向上,歩留まり,成形時間の全ての面で大幅な向上が見込まれる. |
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<生産>
大型減速機向けに耐久性の向上した軸受けを開発 日本精工は,鉄鋼設備の大型減速機向けに,転動体を等間隔に保つ保持器のピンと保持器 の側板のピン穴との隙間をなくし,大荷重時に側板にかかる力を低減した.また,独自開発の鋼材を使用して,従来比で6倍以上の寿命に高めている. |
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<生産>
オンザマシンで工具研削 OSGはマシニングセンター上で,工具を取り外さないまま,首下部分を加工して別の切削工具に作り変える 装置を開発した.工具研削の加工ソフトも同時に販売する.工具研削によって,金型加工の加工領域の拡大につながり,標準 工具の利用度が高まりコストダウン効果も大きいという. |
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<生産>
エンドミル加工の表面粗さの高精度シミュレーション 名古屋工業大学藤本英雄教授らは,インパクト応答法やCCDカメラの画像から得たパラメータを用いて, 振動や振れ回りをモデル化した.この結果を幾何的なシミュレーションに適用して 実際の表面粗さを高精度で推定できる.切削条件の設定やビビリ振動の制御等への応用ができる. |
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<ロボット>
インターネット制御のモバイルロボット 武蔵工大野原勉教授,パトナ及び伊藤工業は,KAST(神奈川科学技術アカデミー)のプロジェクト で障害物回避が可能な特徴を有すロボットを開発した.遠隔操作と自律制御を組み合わせており, 実用的な環境に適用できる.外出先からの自宅監視等に用いることができる. |
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<医用機器>
屈折限界を超えるナノレンズの可能性 理研河田ナノフォトニクス研究室河田聡主任研究員は,良導体の金属表面に生じる電子密度波の表面プラズモンが光と結合する現象を基礎にしているもので, 金属の種類や表面構造を制御すると,回折限界を超える高分解能や収差を伴わない屈折が可能であることを計算結果で示した.生体計測等での利用が期待されている. |
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| [概況] |
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[景気] 与謝野金融・財政担当相は、2月の月例経済報告で、「景気は回復している。」と6ヶ月ぶりに上方修正した。内閣府は、2月の地域経済動向について、全国11地域のうち7地域で、景況判断(前回調査11月)を上方修正した。上方修正したのは、北海道、東北、北関東、南関東、北陸、四国、九州。ようやく地方にも春が巡ってきた模様。 |
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[動向] <企業>日本板ガラスは、英国大手ガラスメーカーのピルキントンの買収手続きを開始した。買収額は3585億円。日系自動車メーカーに対して、自動車用板ガラスのグローバルな供給体制を準備する。 <再編> <環境> 経済協力開発機構は、ナノ粒子の安全性評価について、本格的な検討に乗り出す。ナノ粒子の健康や環境に関する作業部会を立ち上げ、08年までに国際的な合意形成を促すプログラムを作成する。産業界への指針となる見込み。 <政策> <国際化> 中国では、日立住友重機械建機クレーンがホイールクレーンの現地生産開始、クボタが自脱型コンバインの新工場11月生産開始。中国、ベトナムでは、日本トムソンが軸受けや直動案内機器の製造販売を5月に開始。中国などアジア地域では、トモエ電気がディーゼルエンジンと電気モータ併用ハイブリッドシステムの販売開始。台湾では、ダイフクが産業用コンピュータの開発業務を3月開始。インドでは、トヨタ自動車が開発中の新小型戦略車向け第2工場を建設。UAEや東南アジアでは、ニッケンが中古建設機械の販売網開設。ドイツ、フランスでは、山洋電気が各種モータや冷却ファンの拡販。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
曲げられる燃料電池 神奈川県産業技術総合研究所は、曲げられる超小型燃料電池(直接メタノール燃料電池)を開発した。ポリマー基板に直径0.5mmの穴を開け10個の電池を直列に配置。1平方センチ当り3mwの出力を得た。曲げたままでの発光ダイオードの点灯に成功した。今後は、実用化のメドとなる1平方センチ当り10mwの出力を目指す。 |
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<環境>
ダイオキシンを高速・高感度分析 福岡県保健環境研究所は、食品に含まれるダイオキシンを高速・高感度に分析するシステムを確立した。システムは現存する装置を組み合わせて最適化した。分析時間従来比1/6の5日間、検出感度も50倍以上の食品1グラム当り1ピコグラムを実現した。 |
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<環境>
有機フッ素化合物を無害化 産業技術総合研究所は、環境残留性や生体蓄積性が高いパーアルオロオクタンスルホン酸(PFOS)とその関連物質をフッ化物イオンまで高効率に分解する方法を開発した。新分解法はPFOSを含む水に鉄粉を加え、250℃-350℃の亜臨界水の状態にすることでフッ化物イオンに分解する。PFOSは耐熱性や耐薬品性に優れた材料として使われる一方で、環境水や野生生物中に存在していることが明らかとなっており、効率的な廃棄物対策が望まれている。 |
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<環境>
PCB、ダイオキシン汚染を低コストで浄化
東芝は、ポリ塩化ビニル(PCB)やダイオキシンで汚染された土壌を、間接過熱と水蒸気分解の2段プロセスにより、低コストで浄化するジオスチーム法の大規模実証を行い、リサイクルに成功した。北九州市小倉北区のエコタウンで実施、07年度事業化に乗り出す。 |
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<ナノ加工>
一定荷重の高分解能測定 ナノコントロールは、一定荷重の測定が可能な高剛性・高分解能の力センサーを開発した。東京大学樋口俊郎教授の研究成果を基に開発した。加工開始点の検出、切削・研削力の測定や、樹脂にナノレベルで微細加工した金型を転写するナノインプリンティングなどの負荷制御用力センサーとして利用できる。従来のようなドリフト(ノイズ)が発生しない歪みゲージを採用した。 |
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<ナノ加工>
ナノ粒子分散により輝度30倍 産業技術総合研究所は、高輝度発光する新しいナノ粒子分散ガラス蛍光体を作成した。青色発光半導体ナノ粒子をガラス薄膜中に高濃度で分散させることにより、現行の蛍光体と比べて、約30倍の輝度をもつガラス薄膜を実現した。今後、ディスプレーや照明用の蛍光体への応用を図る。 |
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<ナノ加工>
300ナノメートル周期で大面積フォトニック結晶 京都大学野田進教授らは、ナノインプリント技術を用い、300ナノメートルと初めて1ミクロンを切る微細周期で3mm角の大面積フォトニック結晶(PC)をガラス基板上に直接形成した。PCを施したガラス基板上に有機エレクトロルミネッセンスを形成、効率的な光の引き出しに成功した。 |
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<マイクロ>
高純度チタン伸線、直径50ミクロンまで細く 樋山研磨工業は、99.99%の高純度チタンの線材を直径50ミクロンに伸線することに成功した。直径0.1mmの線材に、穴ダイスを10数回通す。新線材は茨城県工業技術センターで強度試験を行なう予定。医療関係を中心に用途を探る。 |
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<マイクロ>
孔径3ミクロン境に、神経細胞が増殖と分化 北海道大学ナノテクノロジー研究センターの下村正嗣センター長らは、孔の大きさで神経細胞の増殖と分化を制御できるハニカム構造の培養基板を開発した。ハニカム構造の孔の大きさが3ミクロンより小さいと神経細胞が増殖して球状となり、3ミクロンより大きいと神経を伸ばして機能を発揮する。メカニズムは今のところ不明。 |
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<自動車>
キャパシターで走る電気自動車 東京大学生産技術研究所堀洋一教授らは、キャパシターだけで走行する小型電気自動車を開発した。大電流の充放電ができるため従来の電気自動車に比べて大幅な充電時間の短縮が可能。今後、ナノテクノロジーを駆使した高性能のキャパシターが開発されれば、実用レベルまで走行距離を伸ばすことができると言う。 |
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<自動車>
パーム油ディーゼル燃料に ヤンマー、製油会社と共同で、パーム油を原料とするバイオマスディーゼル燃料の開発に乗り出す。環境負荷が低く調達しやすいパーム油を高純度精製する技術を確立し、自社のディーゼルエンジンに採用する。07年度までにマレーシアなどに製油所や試験プラントを設置し、08年度までに実用化を目指す。 |
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<自動車>
GM、フォードがバイオメタノール燃料開発へ 米ゼネラルモーターズ(GM)とフォードモーターは、とトウモロコシやサトウキビといった植物を原料としたエタノール燃料の高度化に向けたプロジェクトに着手する。欧米メーカーが「E85」と呼ばれるエタノール85%ガソリン15%の混合ガソリン対応車を増やしている反面、日本の自動車メーカーの対応が遅れ気味だ。 |
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<自動車>
北海道でエタノール燃料実験拡大 苫小牧市は、出光興産や北海道電力と共同で、地元のトウモロコシを使ったバイオエタノールの抽出実験を行い、苫小牧に集積する石油産業と連携してバイオ燃料工場の設置を検討する。帯広市は、コスモ食品などと共同で、地元の小麦やビートを使ったエタノールプラントを設置して実験する。効率の良い精製法のほか、アミノ酸など有効成分の抽出や搾りかすの飼料化などを研究する。 |
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<生産>
次世代リモートセンシングの解析技術開発へ 経済産業省は、06年度から人工衛星を活用した次世代遠隔探査(リモートセンシング)の解析技術の研究開発に乗り出す。光学センサーの解析技術を高度化し、地表の物質や物性をより詳細に特定できるようにする。資源探査、環境観測、災害監視に活用する。宇宙産業の初期市場創出を図る。 |
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<ロボット>
1台のモーターで複数軸駆動 JFEテクノリサーチは、1台のモーターで、ロボットの複数軸を駆動する「多自由度モータ(球面超音波モータ)」を開発した。医療や福祉分野むけロボットへの応用を見込む。06年度初めに、台数限定でサンプル出荷を始める予定。 |
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<医用機器>
1万気圧でつくる新DDS技術 東京医科歯科大学岸田晶夫教授、岡山大学吉澤秀和教授らは、1万気圧の高圧で作る新しい複合体をDDSに生かそうと研究を進めている。薬物を運ぶ運搬体と薬物の複合化に、1万気圧で実現する水素結合を用いるのが特徴。原発性の遺伝子治療に有効とのこと。 |
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| [概況] |
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[景気] 内閣府は、05年10月-12月期の国内総生産(GDP)は、実質で前期比1.4%増、年率換算で5.5%成長となった。大手銀行六グループの06年3月期の連結利益は前期比3.8倍の約2兆8千3百億円となり、17年ぶりに過去最高となる見通しだ。しかしながら、株式市場は、ライブドアショックと総量緩和政策解除の気配から下降気味となっている。 |
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[動向] <政策>経済産業省・資源エネルギー庁は原子力発電を推進する上で、「国は達成する責務を負うが、民間の事業者は達成に努力が期待されるが義務を負うものではない。」と位置づけを明確にした。「2030年以降もそう発電電力量の30%-40%下それ以上を原発が担う。」とされており、原発の新増設が不可欠となっている。民間が投資に踏み切れるように国が支援に向けて制度整備を進める考え。 <国際化>タイでは、芦森工業がシートベルトやエアバッグ生産工場を07年1月メドに増設、神戸製鋼所は自動車用線材・棒鋼製品を増産、岡谷鋼機が自動車用産業機器や工具の合弁会社を06年4月設立。中国では、三菱電機が鉄道用車両推進制御装置の生産を開始した、西川ゴム工業が自動車用ゴムシール部品を07年1月生産開始。インドでは、イシダが産業用電子計量器販売の現地法人を06年内に設立。 <企業> <再編> <環境> |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
家庭・ビル向け小型風力発電機 ゼフィーや東レ、横河電気など11社は共同で、家庭やビルで本格的に利用できる小型の風力発電機を開発した。弱い風から暴風まで対応可能で、風が強ければ、家族4人の電力消費の約1/3を賄える。価格は47万2千5百円、年間2000台を生産予定。 |
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<新エネルギー>短時間充電可能な電源の高性能化 東海大学庄善之講師は、短時間で充電が可能な電源「キャパシター」の性能を高める技術を開発した。電極にナノテクノロジー(超微細技術)素材を使った。50mgの活性炭に直径10ナノメートル長さ100μmのカーボンナノチューブ10mgを加え、直径約1cm厚さ1mmの円形の電極を作った。充放電する際の損失エネルギーを1割減らすことに成功した。大型化してハイブリッド自動車などの補助電源として期待されるとのこと。 |
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<環境>
高分子化合物を簡単解析 産業技術総合研究所計測技術研究グループ佐藤浩昭研究室、熱電変換研究グループ山本淳研究室は、量子ドット技術を用いて、高分子化合物を分解せずに素早く質量分析する技術を開発した。シリコンウエハー上に直径数ナノメートルのゲルマニウムドットを成長させた基板を作成し、此れに試料を塗布した上で、レーザー光を照射する仕組み。たんぱく質だけでなく、欧州特定有害物質であるポリブロモジフェニルエーテルのような有害な化学物質も測定できる。/ |
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<ナノ加工>
カーボンナノチューブで導波路の試作 産業技術総合研究所はピーアイ技術研究所と共同で、カーボンナノチューブ(CNT)をポリイミド樹脂中に超音波を用いてナノメートルレベルの均質さで分散したナノコンポジット材料を開発した。さらに、高度な微細加工技術により、この材料をコア部とする光導波路を試作し、非線形光学素子デバイスとして機能することを確認した。 |
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<ナノ加工>
金属性のCNT濃縮 産業技術総合研究所は、過酸化水素水を使った短時間処理で金属性の単層カーボンナノチューブ(CNT)濃縮した。半導体性の単層CNTを除去し、金属性単層CNTの含有率を80%まで濃縮できた。従来の透明電極膜に変わる透明電極材や導電性フィラーへの応用、単層CNTの精密な構造制御技術の開発などが期待される。 |
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<ナノ加工>
線幅29.9ナノメートル実現 IBMは、波長193ナノメートルの深紫外線露光技術を用い、線幅29.9ナノメートルの超微細パターンの生成に成功した。現行の露光技術の限界とされる32ナノメートルを下回るもの。「高屈折率液浸技術の改良で、1年半から2年で倍増する。」というムーアの法則がまだ延命できることを示した。 |
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<ナノ加工>
エアロゾルデポジション法(AD)法で最小探針 NECは、高密度LSIパッケージの電気特性を計測できる125μmと最小の光ファイバー電界プローブ(探針)を開発した。ナノテクを駆使して、従来の半分以下と光ファイバーと同じ直径の探針を実現した。産業技術総合研究所が開発したエアロゾルデポジション法を用いて、5μm厚のPZT多結晶薄膜を作り、その後ナノ加工を施した。電子回路の誤動作やノイズ障害などを防ぐ高密度LSIパッケージの構造設計にフィードバックしていくとのこと。 |
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<マイクロ>
TVの6万倍も明るい有機EL 信州大学繊維学部谷口教授らは、テレビ画面の約6万倍に当る一平方メートル当り1850万カンデラという世界最高レベルの超高輝度をもつ有機エレクトロルミネッセンス(EL)を開発した。発光面積の微小化を図るとともに、材料構造と素子構造を工夫したのがポイント。発光面積を0.03ミリメートルと小さくした。光通信用光源や有機半導体レーザーの実現を目指す。 |
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<自動車>
燃費はオートバイ並みの4輪車 英国のナロー・カー・カンパニーは、自動車とオートバイを組み合わせた小型自動車「ナロ」の開発を進めている。前後2人の乗りの4輪車で、オートバイと同じような運転。重量は自動車の1/3,駐車スペースも1/3。燃費は42km/l。英国内、2012年に年間2万台の市場を見込む。 |
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<自動車>
燃料電池自動車向けアンモニアからの水素製造 工学院大学雑賀高教授らは、アンモニアから水素を製造する新装置を開発した。アンモニアは炭素を含まないため水素を作る過程で二酸化炭素を発生しないのが利点。液体での持ち運びが可能なため燃料電池自動車向けに有望とのこと。但し、アンモニアを作るために化石燃料を使うと二酸化炭素が発生するが、排せつ物を原料にすれば二酸化炭素は発生しない。 |
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<生産>
CADにグリッド技術> 東京都立産業技術研究所の製品開発部情報科学グループは、グリッドコンピューティング技術を活用したCADソフトを開発する。ニソールのCADソフトをベースに、プリント基板の塗りつぶしパターン工程を従来の1/3程度に短縮させる。4月にもニソールが製品化する計画。グリッドコンピューティング技術は、LANなどのネットワークを通して複数のコンピューターを結び、仮想的に高性能なコンピューターを作る技術。 |
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<ロボット>
三輪駆動の無線操縦ロボット来月発売 トリプトンは、三輪駆動の多方向移動技術を事業化する。製品第1弾として、工業高校や高等専門学校向け教材の無線操縦ロボットを完成、3月に市場投入する。価格は7台セット1組で99万円。今後は、オモチャや人が乗る装置の製品化を目指し、提携メーカーを探る。 |
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<医用機器>
骨機能の新解析法 大阪大学大学院工学研究科の馬越佑吉教授、中野貴由助教授らは、アパタイトの配向性を基準とした骨機能の新解析手法を開発した。骨の機能について、配向性と力学機能が強く相関していることを利用した。今後、再生組織の機能再生度合いや骨疾患の診断に役立ててゆくとのこと。 |
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<医用機器>
手術用具を体内で組み立て 東工大小俣透助教授、東京医科歯科大学田中直文手術部長、小島一幸講師らは、体内で組み立てる手術用具を開発した。がんなどの手術の際に切断部を縛る装置で、従来のように患者の身体を大きく切開して体内に入れる必要がなくなったと言う。豚の体内で、問題なく組み立てることが出来たとのこと。 |
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| [概況] |
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[景気] 日本経済新聞社の集計によると、上場企業の2006年3月期の連結経常利益は前期に比べ7%増える見通しで、三期連続で最高を更新することが確実となった。日銀の福井総裁は9日、物価上昇を見極めたうえで5年間にわたる量的緩和を解除する時期が近づきつつあることを強調した。量的緩和解除の接近を背景に、株式市場は波乱含みとなっている。 |
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[動向] <企業> トヨタ自動車の05年度第3四半期(9-12月)は、世界販売の拡大と円安ドル高の恩恵を受け、大幅増収増益となった。通期の売上高が20兆円を突破するのは確実。 <再編> <環境> 神戸製鋼所は、アルミ押し出し製品や銅合金圧延材を生産する長府製作所で、「ゼロエミッション」を達成したと発表。非鉄業界では初めてという。04年10月-05年9月の最終処分量は64トン。00年度の3300トンに比べて、98%削減した。 <政策> 経済産業省は、2030年を見通した新しいエネルギー戦略の策定作業に着手する。検討テーマとしては、1.省エネ2.石油依存低減3.資源確保4.原子力推進5.アジアの協力体制6.エネルギー産業の強化。中でも、石油依存度を現行の50%を40%に低減を目指し、新エネルギー開発や原子力発電の推進を明確に打ち出す。 <国際化> 米国では、アルパインがポータブル型カーナビを拡販、アイシン精機が自動変速機用湿式摩擦材の子会社を設立した。カナダでは、トヨタ自動車が建設中のRAV4生産の第2工場を増強。チェコでは、アイシン精機が手動変速機工場を09年生産開始。ロシアでは、シチズンが電卓市場の7割を確保。日本精工が、中国で販売網の拡大、インドで電動パワーステアリングの現地生産、タイで軸受け生産の増産。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
国内最大の風力発電 三菱重工業は、横浜市の自社工場内で、国内最大の風力発電システムの実証実験を始めた。地上から先端部分の高さは116メートル、翼の円の直径は92メートル。風力発電は着実に拡大中で、今年中に128万キロワットにまで拡大する見通し。 |
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<新エネルギー>
出力2.5倍の5キロワット風力発電機 スカイ電子は、出力が5kwと従来製品の約2.5倍の風力発電用小型発電機を開発、2月中旬から受注生産。磁気回路を中空のコアレス構造にすることで、騒音や振動を抑えた。 |
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<環境>
トルク半減の省エネ「軸受け」 NTNは、自社従来品に比べトルクを約1/2に低減した「超低トルク円すいころ軸受け」を発売した。軸受け回転の抵抗となるトルクを半減し、省エネを実現した。構造の工夫で、従来品と同じ寿命や剛性を行なった。主な用途は産業機械や自動車用部品。 |
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<ナノ加工>
64メガビット強誘電体メモリーの開発 東芝は、毎秒200メガバイトの最速読み出しと最大容量64メガビットの強誘電体メモリーを開発した。線幅130ナノメートルの微細加工とセル面積を低減する独自のチェーン構造、信頼性を高める新回路技術などで実現した。高性能のデジタル携帯機器やコンピューターへの実用化を目指す。 |
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<ナノ加工>>
たんぱく質を使って半導体メモリー 奈良先端科学技術大学院大学物質創成科学研究所冬木隆教授と松下電器産業山下一郎主幹研究員らは、たんぱく質と半導体微細加工技術を用いてメモリーを作成、動作を確認した。たんぱく質のフェリチンは外径13ナノメートルで、内部に直径7ナノメートルの空孔がある。この空孔にコバルトを内包させて、フェリチンを含む溶液をシリコン基板上にたらすと、自己組織化により高密度で一層に並び、1平方センチメートル当り1兆個の高密度となる。フェリチンを除去すると、酸化コバルト粒子がシリコン基板上に配置できる。 |
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<ナノ加工>
32ナノ世代まで対応可能なフラッシュメモリー 富士通研究所は、超微細・高密度なハフニア(ハフニウム酸化物)ナノドットを用いた不揮発メモリーを開発した。薄膜を加熱・凝縮する簡単な手法で実現した。微細化限界を超えつつあるシリコンナノドットに比べ、2ナノメートル径と半分以下の微細化を実現。1平方センチメートル当り6兆個と3倍に高密度化できた。フラッシュの32ナノ世代まで対応できると言う。システムLSI向けに2010年実用化。 |
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<マイクロ>
微細穴ピッチ5ミクロン ソディックは、駆動源にリニアモーターを採用したプレス機「精密リニアプレスセンター」を開発した。下死点精度を最大で±3ミクロンに制御できる他、ピッチ精度を±5ミクロンに制御できるのが特徴。グループのソディックハイテックが製造する。 |
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<自動車>
事故防止用歩行シミュレーター 秋田大学吉村昇教授らは、高齢者の交通事故防止のための歩行シミュレーターを開発した。ローラー台に乗って歩くと、前方スクリーンの風景が実際に道路を横断しているように変化する。これまで、運転者用シミュレーターはあったが、歩行者用は少なかった。今後、高齢化の進展に伴い需要は大きくなると言う。 |
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<生産>
ガラスデバイスの量産技術開発へ 経済産業省は、06年度から5ヵ年で光の屈折や反射など光の特性を制御する高機能ガラス型光デバイスの開発支援に着手する。モールド技術により、数百ナノメートル精度で微細加工し、部品点数の削減やデバイスの高機能化などを目指す。デジタルカメラや次世代DVDディスクなど多様な用途を見込み、垂直連携型の開発プロジェクトとして取り組む。 |
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<生産>
ものづくり基盤技術の高度化 ものづくり基盤技術に関して、現在各業界が意識している中心的課題は次の通り。半導体製造装置は「新技術開発」。金型は「技能の伝承」。切削加工は「微細加工」。金属プレス加工は「技能の伝承」。組み込みソフトは「品質・安全・セキュリティー・ユーザビリティー」。歯車は「技能の伝承」。メッキは「環境」。ネジは「新製品開発や人材育成」。電気制御機器は「安全・信頼性」。工作機器は「技術力」。鋳造は「不純物除去」。鍛造は「技術革新」。 |
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<ロボット>
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<医用機器>
人工心臓の患者二人退院 東京女子医科大学では、補助人工心臓をつけた拡張型心筋症の患者二人が退院する。補助人工心臓「エバハート」は、早大、東大、サンメディカル技術研究所が共同開発した。心臓移植を受けるまでのつなぎとして使用。拍動式ではなく、歯車の回転で血液を送り出す遠心ポンプ式を採用。従来のカナダ製の1/4の小型軽量化。< |
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<医用機器>
人工腎臓でも老廃物分解 東海大学斉藤明教授らは、人間の腎臓と同じように老廃物を分解する機能を持たせたバイオ人工腎臓を開発した。血流を流す管の内側に腎臓の細胞を敷き詰めて、老廃物を分解しほぼ完全に取り除く。1-2年後をメドに携帯型の人工腎臓をめざして、臨床研究に乗り出すと言う。 /td> |
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| [概況] |
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[景気] 民間シンクタンク10社による05年10-12月期国内総生産(GDP)成長率予測は、実質GDPが平均で1.2%(年率換算4.8%)の高い伸びとなる見込み。05年10-12 月期企業の決算も証券、電気、自動車などはじめ好調で、06年3月期の利益見通しを上方修正する主要企業が相次いでいる。安定成長への期待が高まる状況だ。 |
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[動向] <企業> <再編> 東芝と英核燃料会社(BNFL)は6日、東芝がBNFL傘下の原子力発電設備大手の米ウエスチングハウスを約6400億円で買収することに合意したと発表。三井精機工業は、米国のFS-エリオットと圧縮機事業でオイルフリー化を目指して業務提携する。トヨタ自動車は、中国の第一汽車と現地に研究開発会社を設立する。 <環境> 富士ゼロックスは、複写機の資源循環システムを鈴鹿富士ゼロックスに全面移管し、使用済み機器の解体から組み立てまでを一貫して行なう統合ライン化を図る。三井金属は貴金属リサイクル事業で中国に進出する。 <政策> <国際化> 中国では、サンデンが冷蔵ショーケースの生産・販売会社を設立した、横浜ゴムがタイヤの生産を拡大、ミラプロが大型真空装置の生産拡大、山善が工作機械や工具などを06年4月販売開始、光生アルミニウム工業がアルミホイール新工場06年10月生産開始。欧州では、住友建機が油圧ショベルの販売強化。ハンガリーでは、コーシンがボンネットを固定するフードラッチをドイツから初受注し生産拡大。南アフリカ共和国では、豊田通商がミタルスチールと合弁で鋼材の輸入・加工会社を新設07年生産開始。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
小さくなる水素製造装置 東京ガスと日本特殊陶業は、水素製造装置を小型化するために必要な改質器の主要部材を開発した。都市ガスから水素を取り出す水素分離で膜モデュールに改質触媒機能を付与することに成功。改質器の大きさを、従来に比べて設置面積で1/4、体積で1/6程度小さく出来る。今後、給油所敷地内の設置が容易となる。 |
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<環境>
ブレーキ発電用キャパシター 東芝と日本ケミコンは、列車のブレーキによる発電を蓄えて有効利用するための電気二重層キャパシターを事業化する。まず08年に共同開発している東海旅客鉄道に納入、順次私鉄などに拡販する。次世代電池といわれる電気二重層キャパシターの普及にはずみがつきそうだ。 |
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<ナノ加工>
すりつぶすだけでナノ結晶 海洋研究開発機構のグループは、フラーレンの粉末を乳鉢に入れすりつぶすだけでナノメートルサイズの結晶粒を簡単に作る手法を見出した。一粒が100μm程度のフラーレン結粒晶の粉末を一回につき5mg程度乳鉢に入れ、数分ですりつぶす。すりつぶした総量の30%の平均粒径は200ナノメートルとなった。最小では直径約20ナノメートルの結晶粒もあった。バイオ分野、化粧品、潤滑油など様々な分野の新規用途開拓が期待できる。 |
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<ナノ加工>>
導電性薄膜用ITOナノ粒子ペースト 大阪市立工業研究所無機機能材料研究室は、巴製作所、奥野製薬工業と共同で、透明導電性薄膜用のインジウム・スズ酸化物(ITO)ナノ粒子ペーストを開発した。液晶、太陽電池などのITO薄膜形成に使える。簡便な印刷法が使える上、低コストなので大面積のパターン形成が可能となる。 |
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<マイクロ>
世界最小・再薄のICチップ 日立製作所は、世界最小・再薄の非接触型ICチップを開発した。縦横サイズが150μm、厚さが7.5μm 。埋め込み型酸化膜基盤(SOI)を用いて実現した。ウエハー一枚当りの生産性が約10倍となり、コストの大幅低減につながるという。 |
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<自動車>
燃料に水とガソリン ロシアのベンチャー企業OMエナジーは、英国政府機関のトレード・アンド・インベストメントなどの支援により英国内に企業を設立し、水と少量のガソリンを利用する「ウルトラグリーン・ファミリー・カー」の開発に着手した。燃費改善や有害物質削減を実現すると言う。水を高速で回転させ電磁場を作り出し、高効率で水素を分離する水素ジェネレータを用いる。将来、海水を原料として船舶への応用にも取り組むと言う。問合せ先メールアドレスは、ukti.pressoffice@uktradeinvest.gov.uk |
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<自動車>
車両姿勢を安定制御 NTNは、自動車の走行姿勢を瞬時に高精度で検出するセンサーを組み込んだ車軸「インテリジェントアクスル」を開発した。センサーは車軸を支えるハブベアリングと等速ジョイントに設置、路面と接するタイヤに近接して取り付けたため、カーブ時の振れやタイヤにかかる駆動力を瞬時に検出できる。08年までに実用化。 |
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<生産>
金属内部を見る顕微鏡 a href=>理化学研究所は、金属や骨など硬い物質の内部構造を精密に調べる新型顕微鏡を開発した。金属部品などを最大0.5μmの薄さで輪切りにして複数の写真から立体画像を作る。5μm程度の気泡まで見えるとのこと。これまで、50-100μm程度の気泡までしか見えなかった。高強度の自動車部品の製造や骨粗しょう症の治療などに期待できると言う。 |
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<ロボット>
モノの握り加減 ロボットも人並みに 奈良先端科学技術大学院大学のグループは、ロボットハンドで握った物体が手の中でどれくらい滑ったかを測定する滑りセンサーを開発した。指先の透明なゲル状物質の半球表面の模様をCCDカメラで観測し動きを検出する。 |
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<医用機器>
心筋組織再生医療プロジェクト立ち上げへ 経済産業省は、06年度に心筋組織の再生医療を対象とした研究開発プロジェクトを立ち上げる。筋肉や血管のもとになる細胞を培養し、移植用の心筋組織を生成する。細胞のシートの厚みは、これまで100μmを達成しているが、当面は1mmを目指し、最終的には1cmを目指す。 |
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| [概況] |
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[景気] 05年12月の全国消費者物価指数が2ヶ月連続プラスさらには有効求人倍率が13年ぶりに1倍を回復した。また、05年の平均失業率が4.4%と3年連続の改善となった。東京株式市場もライブドアショックを克服、31日の終値は年初来最高値の16649円となった。 |
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[動向] <企業> <再編> 世界外1位のミタル・スチール(オランダ)が2兆6500億円で、世界第2位のアルセロール(ルクセンブルグ)の買収を始める。ソニーはサムスン電子と共同で、3000億円を投資して、液晶パネルの新工場を建設し、07年中の生産開始を目指す。 <環境> 電力自由化に伴い、オリックスと東芝が計画している石炭火力発電所建設について、経済産業省は環境影響を理由とした計画の見直しは求めない方針。出力100万kw級で年間582万トンの二酸化炭素排出が見込まれるため、環境省の出方が注目される。 <政策> 経済産業省は少子高齢化時代の地域経済の検討作業に着手する。各地域が地域の資源を活用し、個性的で効率的な地域経営を行なうことが重要。産業・観光など10程度のモデルケースを提示する。 <国際化> 中国では、ヒロラックが金型・治具を生産する合弁会社を設立予定、市光工業が自動車用ミラーを07年内に増産、コマツゼノアが農林機器用エンジンを増産。タイでは、田中精密が自動車・二輪車用部品を07年3月生産開始。ポーランドでは、ニフコが自動車用ファスナー(とめ具)を07年初生産開始。ドイツでは、日立建機が販売網を再構築。米国では、小糸製作所が自動車用ランプを増産。中国、タイ、インドネシアでは、ヤンマー農機がトラクターなどを拡販。中国、米国では、セーレンが自動車用内装材を増産。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
燃料電池氷点下でもOK JSRは燃料電池の中核部材である電解質膜で従来の素材では対応できなかった氷点下でも作動できる新たな膜を開発した。炭化水素系の素材で-20℃-95℃で作動。従来のフッ素系素材の作動範囲は0℃-80℃。自動車用燃料電池としての実用化にメドをつけ、量産体制の確立を急ぐ。パソコンや携帯機器用燃料電池向けは既に開発済み。 |
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<環境>工場排気で風力発電
デンソーは、工場から排出される風を利用した風力発電装置を安城製作所に設置し、運転を始めた。自然風との併用で発電効率も高まる。同社は二酸化炭素排出量削減を目指し、排水・排気など未利用エネルギーの活用を進める。発電能力は2kwで、工場内のロビーなどの照明に使う。 |
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<ナノ加工>
昆虫の筋肉組織をナノマシン設計に 高輝度光科学研究センターの岩本裕之主幹研究員らのグループは、ハチやハエなど高度な飛翔能力を持つ昆虫の筋肉ほどたんぱく質の配列が巨大な結晶構造のような規則的な配列をしていることを見出した。ナノマシンの設計などに役に立つのではないかと期待されている。 |
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<ナノ加工>
カーボンナノチューブで分子一個を操作 大阪府立大学工学研究科中山喜萬教授らは、京都大学生命科学研究科の吉村成広助教授らと共同で、カーボンナノチューブを使ってたんぱく質を分子一個単位で操作するための基礎技術を開発した。直径13ナノメートルのカーボンナノチューブを作製。チューブの先端部を酸化させ、階段状に徐々に細くなるようにした。実験では、大腸菌のたんぱく質の溶液につけた後、水で洗い流すと、たんぱく質一個がカーボンナノチューブの先端と化学的に結合していた。将来、原子間力顕微鏡に応用し、たんぱく質を観察しながら、分子一個を操作できるようにすることを目指す。 |
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<自動車>燃料電池四輪車を開発
東京精電は信州大学繊維学部の小西助教授と共同で、一般電源にも使える燃料電池四輪車を開発した。燃料電池で発電された直流電力をバッテリーに充電。この蓄電電力でモーターを駆動し走行する。バッテリーのキャパシターに小西助教授のカーボンナノチューブ技術が使われている。また、車両停止時には一般電源としても利用でき、加熱調理や冷蔵食品の移動販売などもできる。 |
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<生産>解析結果をネット経由で中小企業へ
AVSコンソーシアムは、次世代高速計算機によるシミュレーション結果をインターネット経由で可視化する技術を調査研究する研究会を発足させた。例えば、構造解析、流体解析、熱解析などがネット越しで使えるようになる。将来、中小企業がこの恩恵を受けられる仕組みを構築するとのこと。 |
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<ロボット>
ロボットが本の片付け作業 産業技術総合研究所は、ICタグや顔認証システムなどの複数のシステムを分散配置した家庭生活空間を構築した。この中で、本にICタグをつけ、お手伝いロボットに本の片付け作業をさせたりもできる。今回の開発で、一般家庭に導入するコスト面での制約が少なくなり、導入の促進につながるという。 |
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<医用機器>
リウマチ患者むけの安定な人工膝関節 九州大学工学部日垣秀彦教授らは、リウマチなどの患者向けに、関節部をつなぐ十字靭帯がなくても安定性をたもつ人工膝関節を開発した。大たい骨部品とけい骨部品にカムと支柱を設け、曲げたときに関節部に生じる動揺をおさえた。今後、九州大学病院で臨床応用する。 |
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<医用機器>
室温で液体、体温で固体の人工骨材料 奈良先端科学技術大学院大学の谷原正夫教授らは、室温では液体だが、体温では固体となる新しい人工骨材料を開発した。液体のときに身体に注射すれば固まり、骨と一体化しやすい性質を持つ。手術しないで骨の欠損部を治療したり、人工関節を固定する骨セメントに使ったりする用途が期待できると言う。 |
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| [概況] |
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[景気] 19日、与謝野経済財政担当相は、1月の月例経済報告で、「景気は緩やかに回復している」と5ヶ月連続で据え置いた。24日、国連経済社会局は、世界の経済成長率は中国やインドがけん引役となり、3.3%との見通しを発表した。日本の株式市場はライブドアショックで暴落気味で波乱含み。 |
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[動向] <企業> <再編> 東芝は、米原発メーカーのウェスチングハウスを約5750億円で買収する模様。コニカミノルタはカメラ・フィルム事業から撤退、デジタル一眼レフ部門はソニーに譲渡する。日本精工は天辻鋼球製作所株の公開買い付けを終了、完全子会社化を目指す。GMに続き、フォード3万人、ダイムラー6千人の人員削減。 <新事業> クラレは、携帯電話やノート型パソコンの電源に使う小型燃料電池事業に参入する。ナノテクの微細加工技術により高機能電解質膜を開発、発電効率を2.6倍に高めた。08年から事業化する。目下、東レやソニーも開発にしのぎを削っている。 <環境> <政策> 経済産業省は、中小企業のインド進出支援を実施する。官民による投資・ビジネスミッションの派遣、インド工業連盟が07年に開催する国際技術展にパートナー国として協力、中小企業も参加するビジネスマッチングなどに取り組む。 <国際化> 中国では、豊田鉄工が自動車ボディー用プレス金型を生産開始、テクニスコがMEMS用ガラスウェハーを06年4月生産開始、マツダがアテンザスポーツなど生産車種を今春拡大、トヨタがヴィッツを07年末生産開始。タイでは、OSGが転造工具の再研磨工場を07年3月に移転拡張。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
宇宙発電用小型ロケット打ち上げ 産業技術総合研究所先進製造プロセス研究部門は、小型で高効率のチューブ状固体電解質型燃料電池を開発した。電極と電解質に低温での酸素イオン伝導性に優れるセリア系セラミックスを用いたため、従来より低温の500-600℃で作動し、発電密度も高い。自動車用補助電源や家庭用分散型電源のモジュール部材として期待されるという。 |
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<新エネルギー>大型ニッケル水素電池の実証実験 川崎重工業は、エネルギー関連の5社と共同で、大型ニッケル水素電池システムの実証実験を始める。実験の主なテーマは風力発電の出力を平準化するための補完用など。 |
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<環境>
家電向け黒色ネジのクロムフリー化 放電精密加工研究所は、六価クロムによる化成被膜処理並みの安定した黒の色調と耐食性をもつネジの表面処理技術を開発した。自社のクロムフリー塗料「ゼックコート」を用いた。大手ネジメーカーの評価試験をクリアし、大手家電メーカーに試験採用された。7月の欧州特定有害物質規制施行で、六価クロムフリーが求められている。 除去する。 |
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<ナノ加工>
カーボンナノチューブが通電でまっすぐに 大阪府立大学大学院工学研究科中山善萬教授らは、コイル状カーボンナノチューブに電流を流すとまっすぐに伸びることを見出した。コイル状カーボンナノチューブは電子エミッター(放出源)などの応用が考えられているが、電流がかかりすぎると構造が変わるため良くないこともわかった。 |
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<ナノ加工>
電子スピンのらせん配列を直接観察 東京大学十倉好紀教授らは、物質・材料研究機構や産業技術総合研究所と共同で、希土類金属などに見られる電子スピンのらせん配列の直接観測に初めて成功した。電子スピンのらせん周期は90ナノメートル。従来、中性子回折などで直接観測できなかったが、今回ローレンツ顕微鏡により直接観測できた。磁性体特有の欠陥も発見し、その磁気欠陥の制御にも成功した。新しいスピンデバイスにつながるという。 |
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<マイクロ>
30ミクロン幅ピンの純銅製放電加工電極 NCクラフトは、岩手県工業技術センターの支援を受け、30ミクロン幅のピンを持つ純銅製放電加工電極を、ミーリング切削加工法で製作した。従来の電極のピン幅は100ミクロン。医療機器や人工衛星、コネクターなどの超小型電子部品の製造が可能となる。 |
| <自動車> |
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<生産>
並列ソフト自動作製技術 NECは、並列プログラムの自動作成技術を開発した。携帯電話や情報家電に要求される低消費電力とハイパフォーマンスのニーズを満たすため、一つの高密度集積回路に複数のプロセッサーコアを搭載して並列動作させる。この並列プログラム作製が従来の人手による4ヶ月から3分へと短縮した。今後、並列プログラム自動作製の世界標準化を目指すとともに、早期実用化を図る。 |
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<ロボット>
お手伝いロボット 産業技術総合研究所は、家庭の手伝い用ロボットを開発している。レーザー光レーダーで室内の自分の位置を割り出し、4台のカメラでイスやテーブル、冷蔵庫などの立体形状を認識。人の声を聞き分けて、イスを動かしたり、冷蔵庫から缶ジュースを持ってきたりする。 |
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<医用機器>
超音波照射による抗がん治療 |
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<医用機器>
脳外科ロボット 信州大学本郷一博教授らは、日立製作所と共同で、脳外科ロボットを開発し、プロトタイプで4人の脳疾患患者の手術に成功した。医師の目や手となる金属製筒が産業用ロボットに接続している。金属製筒が小さな穴から入って手術する。金属性筒は直径1cm、中には大きさ1mmのピンセットや内視鏡が入り、ピンセットはレーザーメスやハサミ、カンシなどと交換可能。動きも20ミクロン精度で制御。国内の脳疾患患者数1万5千人。期待は大きい。 |
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| [概況] |
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[景気] 日銀は、13日の支店長会議を開き、全国9地域の経済情勢について「全9地域で景気回復を続けており、息の長い回復が続く。」との結論に至った。しかしながら、姉歯事件やライブドアショックなどが発生、波乱要因となっている。 |
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[動向] <企業> フジクラは、早ければ2008年にも太陽電池事業に参入する。原材料にシリコンを使わない次世代太陽電池「色素増感太陽電池」の大型パネル生産技術を確立。原材料は酸化チタンで、シリコン型より2-3割り安い見込み。一方、昭和シェル石油とホンダは、銅やセレンなどの化合物半導体を使って、2007年にも供給開始。 <環境> 三井金属は、貴金属のリサイクル事業で中国に進出する。現地企業との合弁会社を設立し、電子機器のスクラップなどから有価金属を回収する。07年をメドに稼動開始。 <政策> 06年から始まる第3次科学技術基本計画の初年度予算は、大型プロジェクトに重点化され、次世代コンピュータ35億円、X線自由電子レーザー23億円、総合地球観測・監視システム230億円、宇宙輸送システム492億円、高速増殖炉サイクル技術347億円、核融合エネルギー技術57億円が計上された。 <国際化> タイでは、ニッパツが自動車用シート工場を07年初稼動開始、キリウがブレーキロータとドラムの加工の一貫体制を07年夏確立。インドでは、三菱自動車が新型ランサーの販売強化。中国では、ゼネラルエンジニアリングが設計技術者の人材派遣事業を現地企業と提携。インドと欧州では、島津製作所が販売強化。欧米では、日立工機がガス式釘打ち機に参入。ナブテスコが風力発電用駆動装置の、アセンブリ拠点を06年中に欧州に設立、アフターサービス拠点を07年中に米国に設立。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
住宅用太陽光発電が94万5200kwへ 新エネルギー財団が窓口となって進めてきた住宅用太陽光発電は、開始から12年間で94万5200kwとなり、原子力発電設備1基分とほぼ同等となった。この規模は、風力発電の普及状況ともほぼ同等。 |
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<新エネルギー>
宇宙発電用小型ロケット打ち上げ 宇宙航空研究開発機構、東京大学、神戸大学は、内之浦宇宙空間観測所から、18日小型ロケットを打ち上げ予定。現在、打ち上げ延期中。将来の宇宙太陽電池にむけた網状アンテナの展開・通信実験を行なう。 |
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<環境>
有機砒素の抽出除去 産業技術総合研究所は三井造船と共同で、毒性の強い有機砒素で汚染された土壌から有機砒素を抽出除去する技術を開発した。低濃度の燐酸とアルコールからなる洗浄剤を用いて、土壌中の有機砒素のほぼ100%を抽出除去する。 |
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<ナノ加工>
金属ナノ粒子で曲面配線 ハリマ化成の「金属ナノ粒子を使った無電解銅メッキ技術」を使うと、流線型の携帯電話などの開発が可能となる。3-7ナノメートルの金属ナノ粒子をエポキシ樹脂に配合する。これをポリイミドフィルムに印刷。その後、紫外線照射と無電解メッキで微細回路を形成する。曲面部分にも銅線配線が可能で、携帯電話などのデザインの幅が広がる。 |
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<ナノ加工>
二酸化炭素を食べる石ころ 村田製作所は、05年1月、二酸化炭素を食べる石ころを開発した。石ころとはセラミックコンデンサーの主原料から合成したオルソチタン酸バリウム。二酸化炭素の酸素と炭素の結合の長さは、0.1ナノメートルの物質で、オルソチタン酸バリウムの表面に、550-750℃では吸収され、800℃以上では放出されるという。二酸化炭素を吸収し固定化する実証システムを3月メドに開発する。 |
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<マイクロ>
大腸菌を多様な形に成形 東京大学竹内昌治助教授は米ハーバード大学ジョージ・ホワイト教授らと共同で、人工的に成長させて大腸菌をコイル状、Cの字状、ジグザグのひも状などの形に成形することに成功した。大腸菌を直径10-20μmのドーナツ状の容器の中で培養し、容器の形に沿って成長する。バイオマイクロマシンの基本部品として使える可能性もあると言う。 |
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<マイクロ>
人工筋肉駆動AFレンズ1/4サイズに イーメックスは、市販品の1/4の小ささの携帯電話用カメラの小型自動焦点(AF)レンズ駆動ユニットを開発した。独自開発の高分子アクチュエータ(人工筋肉)を用いるため、歯車などの機構部品が不要で、7mmX7mmX5.5mmの超小型化に成功した。同社は産業技術総合研究所や新エネルギー・産業技術総合開発機構の協力を得て、01年8月設立された。 |
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<自動車>
チタン系積層材料の強度・伸び2倍に 大阪市立工業研究所材料プロセシング研究室捺水内潔研究副主幹とSPSシンテックスは共同で、チタンやニッケルと金属間化合物の積層材料の強度と伸びを約2倍に高めることに成功した。パルス通電圧接法を用い約20分で済む。航空機、自動車部品など高温耐熱材料や異なる金属箔から均一な合金作製にも応用できる。 |
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<生産>
ゴムのような鉄系形状記憶合金 東北大学大学院工学研究科石田清仁教授らは、ゴムのように10-13%伸び縮みする鉄系形状記憶合金を開発した。鉄を主成分とすることで、従来のニッケル系などと比べて、製造コストを安く出来る。強磁性なので、精密機械やスポーツ・レジャー用のみでなく、磁場駆動スイッチの分野にも応用できる。 |
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<ロボット>
宇宙ロボットの研究に着手 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、宇宙利用の拡大を目指し、500kg以下の小型衛星の研究開発を進めるとともに、ロボティクスチームを組織し、4月から宇宙で活用可能なロボットの研究をスタートする。08年打ち上げの無人宇宙ステーションの補給機実証機などにロボットを活用する計画。 |
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<医用機器>
卵もつかめるハイテク義手 東京大学横井浩史助教授らは、筋電位信号を利用して、関節部をモーターで駆動するハイテク義手を開発している。卵をつかんだり、字を書くなどの人間の手の代替機能を精力的に実現しつつある。 |
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| [概況] |
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[景気] 5日、日本経団連、日本商工会議所、経済同友会の3首脳は共同記者会見で、06年経済見通しとして、実質2%成長で一致した。政府予想とほぼ同じ。今年の注目点は、この経済拡大期が11月まで続くか否かである。11月まで続くと戦後最長のいざなぎ景気57ヶ月(65年11月-70年7月)を超える。 |
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[動向] <企業> 自動車関連では、完成車メーカーと部品メーカーがイコールパートナーとしての新系列化が進んでいる。グループ力強化を狙ったサプライヤー同士としては、足回り部品の豊田工機とベアリング大手の光洋精工が合併して「ジェイテクト」が06年1月発足。05年1月には、日産自動車がカルソニックカンセイへの出資比率を27.6%から41.7%に引き上げて連結子会社にするなど多様である。 <環境> <政策> <国際化>中国では、ヤンマーが船舶用の大型ディーゼルエンジンの委託生産を開始、エイブルが液晶カラーフィルターの合弁会社を設立して06年末に出荷開始、三桜工業はブレーキチューブを06年度中に一貫生産、新日本石油が液晶装置用フィルムを増産。インドでは、油研工業が工作機械や射出成形用油圧機器の事業を拡大、ニッパツが自動車用スタビライザーを増産。インドとパキスタンでは、津田駒工業が繊維機械の輸出強化。タイでは、日立ツールが超硬工具の営業拠点を新設。台湾では、ヤマザキマザックがテクノロジーセンターを今夏までに新設。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
住宅用太陽光発電が94万5200kwへ 新エネルギー財団が窓口となって進めてきた住宅用太陽光発電は、開始から12年間で94万5200kwとなり、原子力発電設備1基分とほぼ同等となった。この規模は、風力発電の普及状況ともほぼ同等。 |
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<新エネルギー>
燃料電池向け構造解析速度6倍へ 東京工業大学総合理工学研究科の八島正知助教授は、物質・材料機構田中雅彦主席エンジニアや名古屋工業大学井田隆助教授と共同で、高温下で精密な結晶構造を解析する6連の検出機用の加熱装置を開発、解析速度を6倍に高めた。これで燃料電池電極材料などに使われるセリア(酸化セリウム)の絶対温度1703k(1430℃)における電子分布密度を初めて測定できた。今後、燃料電池の電解質膜や透過膜など高温での電子やイオンの振る舞いを解明してゆく。 |
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<環境>
植物性樹脂をポータブルオーディオ機器へ 日本ビクターは、08年度までに、ポータブルオーディオ機器全機器の一部に植物を原料とするポリ乳酸を使用したエコプラスチックの採用を目指す。植物性プラスチックは製造時の炭酸ガス排出量が少ない反面材料コストが高い。 |
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<ナノ加工>
ナノダイヤモンドの自在成形 バンドー化学は、ナノダイヤモンドのクラスター生成をコントロールする技術を開発した。液中に分布するナノダイヤモンドを電気的に結合させ、粒径を30-200ナノメートルの範囲で自由に設定できる。化合物半導体を中心に精密研磨用途でのサンプル出荷を開始する。 |
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<自動車>
実用化へ向かうエコカー ハイブリッド車は、トヨタ自動車が先行、自社技術の世界標準化を狙う。10-15モード燃費、1リットル当り25-35km。ディーゼル車は高圧燃料噴射のコモンレールシステムの革新的進歩により、欧州中心に海外市場では主流になりつつある。燃料電池車はまだ市場テストの段階で、2010-15年頃の実用化を目指している。 |
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<生産>
ガラス製光デバイスを瞬時に3次元加工 経済産業省は、06年度から5ヶ年計画で、ガラス製高機能光デバイスの製造技術を開発する。フェムト秒レーザーやホログラムを組み合わせて、ガラス内に3次元形状を瞬時に作り出す加工技術。将来、光通信やデジタル家電、光コンピューターなどへ利用していく。 |
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<生産>
3次元制御可能な角度計 アールデックと産業技術総合研究所は、超高真空中で試料を極低温にして方位を3次元調整する角度計を開発し、アールデックが発売した。試料の角度を3次元制御できる機能は世界初。従来2日かかる1回の調整が、数分で何回でも行なえるようになり、材料の物性研究の効率が飛躍的に向上するという。 |
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<ロボット>
手術用電気メス 東京大学と九州大学は、内視鏡下外科手術向けに電気メスの機能を備えたロボットハンドを開発した。開発したロボットハンドは、棒状の腕の先端にツメがついており、二つの関節を持つため縦横夫々90度ずつ曲がる。長さ40cmの腕の直径1.2cmの先端のツメ部分に電気メスがついており、ツメでつかんだ血管などの組織を焼ききる。医療機器メーカーなどに提案して実用化を目指す。 |
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<医用機器>
柔軟に曲がる小型電子内視鏡 東北大学芳賀洋一助教授らは、形状記憶合金をつかって、柔軟に曲がる小型電子内視鏡を開発した。自由に向きを変えながら、曲がりくねった小腸の奥深くまで入り込めると言う。医療機器メーカーなどと共同で開発を進めていくことを検討中。 |
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| [概況] |
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[景気] 新年は、景気の本格的な回復を期待して、4日の東京株式市場「大発会」の日経平均株価の終値は前年末終値比250円高の1万6361円と昨年末の高値を更新した。波乱要因は、中国、米国、鳥インフルエンザ、原油高などと思われる。 |
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[動向] <企業> 06年を迎えて、機械業界の中でも工作機械、建設機械、エンジニアリングの3業界は日の出の勢いで進展しつつあり、造船重機も本格回復へと向かっている。 <環境> <政策> 06年度から5年間の第3期科学技術基本計画を策定した。投資の重点をモノから人、機関から個人に転換。投資目標は第2期計画を1兆円上回る25兆円。3月末閣議決定。 <国際化> 台湾では、マドヴィックスが自動車用ブレーキシステムなどの販売会社を設立した。韓国向けに、カシオが耐水・耐衝撃性を高めた第3世代携帯電話を出荷開始。ドイツでは、島津製作所が分析・計測機器の販売統括会社を06年1月新設。東京精密とカールツァイスが06-08年度に共同拡販、東京精密が中国・韓国・台湾を担当、カールツァイスは欧州・米・東南アジアを担当。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
2000kw級風力発電機を試作 富士重工業は、2000kw級の風力発電システムの試作機を茨城県化神栖市に設置した。06年初から実証実験を始め、早期の商品化を目指す。発電機は交流励磁型同期式で日立製作所が製造した。 |
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<環境>
廃タイヤで工業用燃料 エイアールブイは、廃タイヤを工業用燃料に再生する事業を06年中にも始める。農業用肥料向けに廃タイヤから回収している粉末状のカーボンを、溶融炉などに用いる固形燃料として再生する。コークスと同等の熱量が得られ、コークスの代替燃料として鋳物メーカなどに働きかける。 |
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<ナノ加工>
電位分布をナノ分解能で測定 東京大学物性研究所ナノスケール物性研究部門長谷川幸雄助教授らは、金属表面で原子や分子の作る電位分布をナノメートル以下の分解能で測定した。この技術は、次世代のトランジスタなどへの適用が期待されるカーボンナノチューブの中を高速で電子が移動する現象の解明などに役立つと言う。 |
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<生産>
単一電子の動き原子間力顕微鏡で測定 東京工業大学真島豊助助教授と筑波大学寺西利治教授らは、直径3ナノメートルの金微粒子上の一個の電子が出入りする様子を原子間顕微鏡により、ピコニュートン(ピコは1兆分の1)の力で測定することに成功した。現在の半導体微細加工の限界を越え、超省電力などを実現する単一電子デバイスを初めとする有機ナノデバイスの研究開発を加速することなどが期待される。 |
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<生産>
大容量記録材料の開発 九州大学入江正浩教授らは、大容量の情報記録を実現する新材料を開発した。光を当てると分子構造が変わる物質を利用、平面ではなく三次元で記録を書き込み・読み出しができる。原理的には、現在のDVDの1万倍以上の記録も可能と言う。今後、企業と連携して実用化を目指す。 |
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<ロボット>ロボカップ ロボカップに、「ロボカップ@ホーム」という新しいリーグが加わる。家の中でのロボットの働き振りを競い合う。06年6月に、独のブレーメンで開催される「ロボカップ世界大会」で初めて競技が行なわれる。ロボカップは、現在「ロボカップサッカー」・「ロボカップレスキュー」・「ロボカップジュニア」の種目がある。ロボカップは「2050年に人間の世界一のサッカーチームに勝つ自立型ロボットのチームを作る」という国際プロジェクト。 |
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| [概況] |
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[景気] 総務省が27日発表した11月の消費者物価指数(00年=100)の総合指数は98.0と前年同月比0.1%上昇し、03年10月以来2年1ヶ月ぶりでプラスに転じた。今年の景気は夏場に踊り場を脱却して緩やかに回復基調のなかで、最後の懸念材料であったデフレの出口が見え始めた年末となった。 |
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[動向] <環境> <政策> 経済産業省・中小企業庁は、06年度の目玉政策として、先端産業分野を支えるものづくり中小企業を重点的に支援する。06年度の中小企業施策は、「基盤技術を担う中小企業への支援」、「中小企業の人材確保・育成支援」、「地域の中小企業活性化」、「中小企業金融の多様化・円滑化」、「商店街・中心市街地活性化の重点化」が柱。中でも、基盤技術を担うものづくり中小企業群(鋳造、鍛造、切削、メッキ、プレスなど)を対象に研究開発支援や人材育成など総合的な施策を投入する。予算はものづくり中小支援に重点配分した。 <国際化> 中国では、セイナン工業が護岸ブロックを06年初めに生産開始、中島製作所が粉体用包装機器などの合弁会社を06年1月設立、三菱電機が放電加工機の3事業拠点を07年末までに新設。タイでは、ファルテックがタイヤ組み立て設備やオイル充填装置などを来年販売開始、カルソニックカンセイがコックピットモデュールを06年春生産開始、デンソーがコモンレールシステムを06年秋増産。ドイツ、シンガポール、韓国では、山洋電気がモターや無停電電源装置などの販売・修理業務の現地法人を設立した。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
太陽光発電で動くエコ工場 島精機製作所は、太陽光発電で動く、無縫製ニット横編み機などの組立工場を新設した。昔ながらの「のこぎり屋根」による自然採光を採用。電力使用量を通常の工法に比べ48%減らした。南側の屋根全面に太陽光発電パネルを設置。晴れの日は同棟の全電力を太陽光発電でまかなう。同社グループ全体の太陽光発電は、国内最大クラスの1130kw。 |
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<環境>
プラズマで排ガス処理 大阪府立大学・オーデン・ダイハツディーゼル・高尾鉄工所は、自動車、船舶やボイラのハイブリッドディーゼルエンジン向けに、微粒子物質(PM)と窒素酸化物(NOx)を同時に除去するプラズマ複合排ガス処理装置を開発する。非熱・常温・常圧のプラズマを使うのが特徴で、従来の高価な貴金属触媒や有害なアンモニアなどを使用しないため、安全でかつコストを1/4に削減できると言う。 |
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<ナノ加工>
極薄フィルムにナノ級のハニカム構造 SCIVAXは、金型を使って極薄の樹脂フィルムにナノレベルのハニカム構造を成形する技術を開発した。従来の1/5の薄さ40μmのフィルムで可能にした。同社は金型メーカーと協力して、成形力が1平方センチ当り10kgと他社の1/10の装置を開発し、適切な加工条件を見つけた。高感度のDNAチップ製造に応用すると言う。 |
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<ナノ加工>
金属ナノ構造で「レンズ」 理化学研究所の河田聡主任研究員らは、金属ナノ構造による光イメージング技術を理論と計算機シミュレーションで確立した。細い銀線(銀ナノ円柱)を剣山のように並べた構造にすることで、ナノ銀線の束が光のイメージングを行なうレンズの作用をし、可視光で見える細さの限界を超えてナノメートルの小さなものを観察できる。光の波長を超える新型顕微鏡の開発や超高感度半導体デバイスの製造などに応用できると言う。 |
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<マイクロ>
径0.5mm以下の遊星歯車 小笠原プレシジョンラボラトリーは、減速機用に直径0.5mm以下の鉄製超小型遊星歯車を開発した。マイクロマシン向けの減速機として組み込まれる。遊星歯車のモデュール値0.025mm、直径0.47mm、歯車数は19枚。直径1.5mm以下のギアボックスの製造が可能と言う。 |
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<自動車>
2012年のITS市場1兆776億円 富士キメラ総研は、ITS(高度道路交通システム)関連市場は、2012年に1兆776億円に達すると言う成長予測をまとめた。自動車のエレクトロニクス化や情報通信機器や安全運転システムさらには関連ソフトなどの技術開発が益々活発に展開される模様だ。 |
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<生産>たんぱく質利用の半導体メモリー 松下電器産業と奈良先端科学技術大学院大学の冬木隆教授は、たんぱく質を利用して製造した半導体メモリーの動作に世界で初めて成功した。フェリチンと呼ばれる球状たんぱく質が自然に並ぶ能力を利用して製造する。フェリチンには直径7ナノメートルの金属が内包されており、自然に並んだ後は金属が高密度に集積した半導体メモリーになる。現在、数千億円を越える設備投資が必要な半導体メモリー製造技術に代わって、コスト削減が期待できると言う。 |
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<生産>
STM探針で塩基配列の解読 東京大学梅澤喜夫教授らは、走査トンネル顕微鏡(STM)の金探針を4種類の核酸塩基でそれぞれ化学修飾した分子探針を用い、ペプチド核酸の塩基配列を直接読み取ることに成功した。分子探針が特定の官能基や科学種との間で水素結合や配位結合などに基づいたトンネル現象の増加現象が起こることを利用している。 |
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<ロボット>
はっけよいのこった! ロボット相撲 富士ソフトABCが主催する「全日本ロボット相撲大会」の3kg全国大会が23日開催された。ロボットにソフトウェアを組み込んだ自立型と人が遠隔操縦しるラジコン型の2種類で今回が17回目となる。3kg級には1297台のロボットが参加。自立型の優勝は「田村科学技術研究所」、ラジコン型は「四中工ロボ研OB会」だった。3kg級のほか、10kg級、工業高専向けの大会がある。文部省が後援。 |
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<医用機器>
レーザー光で脳腫瘍だけ精密除去 東京女子医科大学・東京大学・テルモ・三鷹光器の産学協同チームは、脳腫瘍に侵された組織だけを精密に除去する新型装置を開発した。特殊の薬剤で腫瘍部を発光させ、レーザー光を当てて蒸散する。レーザー光を1回あてると、直径120μm、深さ300μmの範囲の組織を蒸散し、走査することにより広範囲に除去できる。レーザー光を当てても熱が発生しないため、正常組織への影響はないという。 |
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| [概況] |
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[景気] 与謝野経済財政担当相は、12月の月例経済報告で、景気の基調判断は「緩やかに回復している。」と4ヶ月連続で据え置いた。政府の06年度経済見通しは、実質国内総生産の成長率1.9%,名目成長率2.0%としているが、デフレ脱却については依然として慎重な構え。 |
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[動向] <環境> <国際化> 中国では、小糸製作所が自動車用照明機器の販売拠点を開設、三菱電機が放電加工機を06年春増産、三菱電線工業がワイヤーハーネスを06年5月増産。ベトナムでは、JUKIが船外機用プロペラや工業用ミシン部品など06年6月増産。インドでは、住友電工ハードメタルがインド社に25%出資し切削工具の現地生産を06年5月開始。ドイツでは、ファナックと三井物産が欧州での販売拡大を目指し、射出成形機の販売・サービスの合弁会社を設立した。米国では、山下ゴムが防振ゴムなどの研究開発センターを06年5月設立。北米では、日立工機が住宅建築向け工具の販売を強化する。日本ピストンリングは、中国、北米、インドネシアなど海外投資を積極化する。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
海に浮かぶ風力発電 東京電力は、海上に浮かせた風力発電設備について東京大学と共同研究を始めると発表した。研究期間は07年3月まで、研究費用は6千万円。洋上の風の吹き方の調査や、模型を使って高波や暴風に強く安定した発電が出来る設備の構造や材料を研究する。 |
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<新エネルギー>
携帯用燃料電池向け電解質膜の厚さ45ミクロン 米ポリフューエルは、炭化水素系のダイレクトメタノール(DM)膜で厚さ62ミクロンの従来膜より33%出力密度を高めた厚さ45ミクロンの携帯用燃料電池(FC)向け電解質膜を開発した。1平方センチ当り80ミリワットの出力を実現。07年度の実用化に向けて大きく前進した。 |
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<環境>
産廃の酸化鉄で電波吸収体 神戸製鋼所は、青山学院大学橋本修教授と共同で、鋼線の熱延工程で表面に生じる酸化鉄(スケール)をゴムに練りこんだ電波吸収体を開発した。従来品に比べ半値程度で商品化できる。高速道路の料金自動収受システム(ETC)のレーン外への電波漏れ防止などに使われる。 |
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<ナノ加工>70ナノピッチで光反射抑制 オムロンは、70ナノメートルピッチの微細構造をもつプリズムアレイ技術を開発した。従来の半導体プロセスでは最小200ナノメートルであったが、100ナノ以下の微細構造は可視光を反射しないため、携帯電話向け導光板に応用できる。加工法は、帯電したガラス基板上にマイナスに帯電した粒子軽40ナノの金コロイド粒子を固定化する。粒子間隔は金の濃度で調整。次に、スパッタリング法によって金コロイド粒子をターゲットに金属を堆積させて150-200ナノの高さにする。 |
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<ナノ加工>
白色LEDの明るさ256倍に 出光興産と慶応技術大学磯部徹彦助教授は、白色発光ダイオード(LED)の材料となる新しい蛍光体を開発した。蛍光体の粒子の直径を10ナノメートルに抑えることで、従来のミクロンオーダーの蛍光体に比べて理論的に256倍明るくなると言う。新型白色LEDはノートパソコンの液晶ディスプレーなどへ応用される。 |
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<マイクロ>
巨大圧電性をもたらす薄膜成長 東京工業大学舟窪浩助教授らは、上智大学とブルガーAXSと共同で、独自開発の有機金属気相成長(MOCVD)法により、現在の代表的圧電体のチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)の10倍以上の巨大圧電性が見込める亜鉛ニオブ酸鉛-チタン酸鉛(PZN-PT)のエピタキシャル膜成長に初めて成功した。マイクロマシン用アクチュエーターや高感度圧電センサーへの応用が期待される。 |
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<自動車>
200℃で寿命1.5倍の車用軸受け NTNは、200℃の高温でも従来の1.5倍の期間にわたって使える「ハイブリッドグリース封入高温長寿命軸受け」を開発した。高温でも劣化しにくいグリースを封入し、寿命を延ばした。高温状態で使われる自動車のクラッチやエアコン向けとして使用される。 |
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<生産>
次世代露光技術のニ陣営 大規模集積回路(LSI)の微細加工の基盤となる次世代(線幅32ナノメートル)の露光技術で二つの技術陣営が対立している。液体中で露光する「液侵ArF(フッ化アルゴン)露光」と短波長の光を使う「EUV(極端紫外線)露光である。液侵ArF露光は波長193ナノメートルのArF露光技術がベース。EUV露光は波長が13.5ナノメートルの露光技術がベース。ArF派は、米テキサスインスツルメント(TI)、NECエレクトロニクス、東芝、韓国サムスン電子など7社。EUV派は、米インテル、松下電器産業の2社。 |
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<生産>
量子コンピューターの多ビット化が可能に 産業技術総合研究所は、量子コンピューター用の光制御型量子演算素子では初めて多ビット化が可能な基本素子構造を開発した。近接して配置した二つ以上の量子ドット中の励起子(電子-ホール対)を量子ドットとして利用することで多ビット化と、演算素子の必要条件を満たす大きなビット間の相互作用を実現した。ピコ秒級の超高速演算を可能にする。 |
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<ロボット>
新型アシモ登場 ホンダは、ワゴンやトレーも運べる二足歩行ロボット「アシモ」を公開した。時速6kmで歩行、トレーは1kg間で運べるなど、さらに一歩人間に近づいた。06年春から接客業務などに加わる。 |
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| [概況] |
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[景気] わが国の実質国内総生産(GDP)は02年度から3年連続で増え、05年度も2%台後半の成長となる見込み。政府予想は06年度も2%で、5年連続プラス成長を見込む。06年度はデフレを脱却して、総量緩和政策の解除も話題となりはじめている。 |
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[動向] <環境> 富士通は社員のボランティアによる植林活動を活発化している。国内はじめタイやベトナム、マレーシアなど東南アジアでの展開も加速している。東南アジア3カ国でこれまでに植林した面積は472ヘクタール、本数は101万7500本に上る。二酸化炭素吸収量は3950トン程度となる。 <国際化> 自動車メーカー各社は、成長市場のBRICs諸国に照準を合わせている。ブラジルでは、ホンダがシビックを増産、トヨタが車種拡大。ロシアでは、トヨタがカムリを07年生産開始、三菱と日産も現地生産を検討。インドでは、スズキが増産、ダイハツは07年生産開始。中国では、トヨタがプリウスを年内に生産開始、ホンダはハイブリッド車の年内販売を検討、ホンダは高級専売店を06年度設立、日産は高級専売店を07年度までに設立。中国では、日本火薬がシートベルト緊急固定時の点火装置など自動車安全部品を07年初頭生産開始、サンコールが自動車用バネ工場新設、ヤマハ発動機が二輪車の輸出会社設立。タイでは、デンソーがディーゼル用燃料噴射装置(コモンレール)を06年増産、東研サーもテックが金属熱処理の第2工場を06年9月新設。ベトナムでは、ネクストウェアがシステム開発会社を06年春新設、タカコが油圧部品を06年6月増産。米国では、日本火薬が自動車用安全部品を増産、デンソーが自動車用電子部品を08年増産、サンコールが自動車用リングギアを増産。メキシコでは、パイラックスがバネなど自動車用部品を06年5月増産。アルゼンチンでは、ホンダが二輪車を06年半ば生産開始。チェコでは、日本火薬が自動車用安全部品を増産。欧州では、クラリオンがカーナビや車載用オーディオ機器のアフターサービスをザナヴィ・インフォマティックから06年1月請け負う。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>国内最大級の風車 JFEエンジニアリングは、三重県中部の青山高原に国内最大級の風車を使った風力発電所を建設した。出力は2000kwで羽根の直径が80mの風車8基で構成し、総出力16000kw。スペイン製ガメオ・エリオカ社製「G80」を採用。国内では、1000-1500kwが主流。発電所の名称は「ウィンドパーク美里」で、中部電力の関連会社のシーテックが06年2月営業運転開始。 |
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<新エネルギー>厚さ0.3mmの曲がる電池 NECは、ICカードや電子ペーパー、タグなどに内蔵できる超薄型(0.3mm)の2次電池を開発した。有機ラディカル材料を正極に用いた2次電池。電解質イオンが有機ラディカル材料中をスムーズに移動するため30秒以内の高速で充電できる。柔軟性があるため衣服への装着が可能。CPUやメモリーを加えて、将来ウェアラブルコンピューターの要素技術として期待される。 |
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<環境>塩ビ除去で樹脂の再利用率向上へ 神戸製鋼所は、岡山大学と共同で、ポリ塩化ビニール(PVC)やポリスチレン(PS)など種類の異なる樹脂を効率よく分離する技術を開発した。リサイクルが困難なPVCを簡単に除去できるので、家電などに含まれるPVC以外の樹脂の再利用率を高められる。直径200μmの砂を層状に敷き詰め、粉砕された樹脂を混ぜて空気を下から吹き込むと、砂より比重の軽い樹脂は上に浮かび、重いPVC樹脂は砂の底にたまる。/ |
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<ナノ加工>平均結晶粒径100ナノメートルの超硬合金 金属系材料研究開発センターは、炭化タングステンの平均結晶粒径を従来の半分の100ナノメートルにした超硬合金を開発した。精密金型や工具の素材に使えば、表面粗さを低減、成形品の精度向上につながる。主原料の炭化タングステン粉末の粒径を100ナノから70ナノに微粒化するとともに、添加物や熱処理を工夫した。今後、成形品の寸法精度をプラスマイナス300ナノメートル以内とする成形加工技術を目指す。 |
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<ナノ加工>10年後22ナノ世代にらむ 東芝は、先週米国で開催された半導体の国際会議「国際電子デバイス会議(IEDM)」で、トランジスタの要となるゲートスタック(積層)構造の材料技術を系統的に研究した成果4件を発表した。微細化とともに漏れ電流を防ぎ移動度も獲得するゲート積層技術。4件は、現在の45ナノメートル世代から16年頃にも実用化されると見られる22ナノメートル世代まで、数世代にわたって必要となるロジックCMOS用ゲート積層技術。 |
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<マイクロ>MEMSを用いて、細胞内に微粒子侵入 東芝は、微小電子機械技術(MEMS)を用いて、細胞の物理的操作に成功した。20ミクロン角のシリコン製MEMS振動台の上に、酵母菌とシリカ微粒子が含まれた液体をのせ、電気的に振動台を振動させることで、微粒子が熱を帯びて細胞の硬い壁内に侵入した。微粒子のサイズを変えたり、導電性や磁性などの性質を与えることで、細胞に選択的に物理作用を施す新たな手法を開発してゆく。 |
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<自動車>衝突の瞬間を自動録画 NECと東芝は、次世代メモリーのMRAM(磁性記録式随時書き込み読み出しメモリー)を使って、交通事故の衝突時の映像を自動記録するドライブレコーダーを試作した。模型の車を使った実証実験では、衝突前後の瞬間を確実に記録できた。 |
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<生産>江戸から現代まで脈々と流れるものづくり 経済産業省は、日本のものづくりの強みを探るため、江戸時代から現代までのものづくり技術の検証に乗り出す。地域のものづくりブランドの強化に生かす。ロボットとナノテクノロジーに焦点を当て、ロボットは諏訪市や浜松市、ナノテクノロジーは陶芸の萩市や備前市を予定。 |
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<生産>レンコン状の金属材料 大阪大学産業科学研究所中島英雄教授は、細長い穴が多数開いたレンコン状の金属材料を、長く、幅や厚さも均一に作る技術を開発した。連続鋳造技術を活用。実験では、長さ約1mの棒状の銅材料を生産できた。穴の直径は、数ミクロンから数ミリ。電子部品メーカーASABAに技術供与。同社は放熱板の材料として利用する予定。 |
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<ロボット>ロボット自動車が砂漠280km走破 米国防総省高等研究計画局(DARPA)は、10月開催したロボット自動車レース「グランドチャレンジ」での完走車両を公開した。完全自立型の知能自動車。昨年の第一回レースでは全車がリタイアしたが、今年は5台がネバダ州モハーベ砂漠の約280kmを走破した。195チームの中から予選を勝ち抜いた23チームが参加。優勝はスタンフォード大学チーム。2位と3位はカーネギーメロン大学チーム。4位は保険会社グレー・インシュアランス(ルイジアナ州)チーム。5位はトラックメーカーのオシュコシュ・トラック(テキサス州)チーム。 |
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| [概況] |
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[景気] 3日G7は、次のような骨子の共同声明を発表した。「世界経済は依然として堅固」であり、リスク要因は「原油高によるインフレ圧力」と「金利高によるアジアなど新興国の資金繰りが苦しくなること。」である。 |
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[動向] <環境> 日本経済新聞は第9回「環境運営調査」を、製造業1747社非製造業・エネルギー業・建設業2306社を対象として実施した。有効回収率は製造業31.9%、非製造業16.1%。調査内容は「汚染対策」、「資源循環」など7項目。ランキングは、1位松下電器産業(4)、2位NEC(3)、3位富士写真フィルム(2)、4位リコー(1)、5位東芝(25)の順となった。括弧内は前年度順位。 |
| <国際化> 中国では、岡谷鋼機がライバル商社と協業して自動車向け事業を拡大2010年に倍増、ファルテックが自動車用外装部品を07年度生産開始、名古屋メッキ工業 がメッキ加工を06年3月開始。インドでは、島津製作所が分析・計測機器の販売会社を06年1月設立、ダイフクが自動車生産用搬送システムの販売・アフターサービスを開設した。東南アジア(ベトナム有力)ではブラザーが情報通信機器を07年メドに生産開始。中国、ベトナムでは、ナステックが超硬工具を増産。米国では、帝国ピストンリングがシリンダーライナーを増産。 |
| [機械技術開発] |
| <環境>巨大分子の電子状態計算 人工光合成へ? 産業技術総合研究所のグリッド研究センターと計算科学研究部門は、2万原子を越える巨大分子の電子状態の計算に世界で初めて成功した。同研究所のクラスター型スーパーコンピューター「AISTスーパークラスター」を用い、73時間の大規模並列計算を安定して実行した。光合成反応の微視的メカニズムの解明や、人工光合成の設計により、地球温暖化や食糧問題の解決も期待できると言う。 |
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<新エネルギー>内モンゴルで耐久試験 太陽光熱複合発電 宇宙航空研究開発機構と航空宇宙技術振興財団は、中国の武漢理工学大学などと共同開発している「太陽光熱複合発電システム」の耐久試験を06年4月から内モンゴル地区の砂漠地帯で実施する。可視光に加えて、一般のソーラーシステムでは有害な赤外線も利用、従来の太陽光発電に比べ約2倍の発電が可能となる。1年間の無人テスト実施後、中国西部地区の無電化地域(2300万人居住)への電力供給が期待されている。 |
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<環境>クロムフリーのリニアガイド 日本精工は、半導体製造装置や産業用ロボット向けに表面処理工程でクロムを使用しないボールネジ・リニアガイドを開発、06年2月に発売する。欧州有害物質規制に対応。母材表面を化成処理膜とフッ素樹脂で二重に被膜、これにより防錆能力や耐薬品性を実現。 |
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<環境>解体しやすいネジ 東海大学工学部精密工学科吉田一也教授は、シャープ、ユニオン精密、NECトーキンと共同で、形状記憶合金を活用した「易解体ネジ」を開発した。ネジのワッシャー部分に形状記憶合金を採用、90-95℃の温度に達するとネジが自動的に外れる仕組み。08年メドに実用化。当初は携帯電話など小型で使用サイクルの短い製品を対象にする。 |
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<ナノ加工>20年以上にわたる分子機械の開発 九州大学新海征治教授は、20年以上に亘り分子機械を開発している。1979年に光によって金属イオンを捕まえたり離したりする化合物(クラウンエーテル)を開発。81年にはカリウムイオンだけを捕まえて運ぶ分子を開発。さらには、直径0.19ナノメートルのナトリウムイオンだけを捕まえる化合物(カリクサレーン)を発見、血液中の成分を調べるセンサーを開発した。今後、薬物送達システムや計測機器の開発に大きな力となりそうだ。 |
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<ナノ加工>10ナノメートル精度の三次元測定器 松下電器産業は、小型レンズのナノレベルでの生産を支える三次元測定器を開発する。原子間力を感じた針の微妙な動きをレーザー光によって検知しレンズの形状を10ナノメートルの精度で計測する。小型レンズはデジタルカメラ、携帯電話用カメラ、DVDレコーダーの性能の鍵を握る。 |
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<ナノ加工>10ナノメートル未満素子集積にメド NECとNECエレクトロニクスは、ゲート長6ナノメートルと最小水準のバルク素子のオンオフ電流比を約40と従来の6倍に向上する技術を開発、10ナノメートル未満の素子を集積化する見通しを得た。シリコン選択成長によるせり上げ技術により実現した。これで現状のバルク基板を用いて2020年までシリコンLSIが動作できる可能性を示すとともに、45ナノメートル世代に前倒しに応用すれば性能向上も図ることが出来る。 |
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<ナノ加工>45ナノLSI向けゲート積層構造 半導体先端テクノロジー(seiete)は、次世代LSIの45ナノメートル世代むけにゲート積層(スタック)構造の開発に成功した。高性能窒素添加ハフニウムシリケート絶縁膜とタンタルシリコンのメタルゲートを組み合わせたnMOSのゲート積層構造。45ナノメートル世代の高性能・低消費電力LSIにつながる。 |
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<ナノ加工>集積度2倍・省電力化 45ナノ世代のCMOSロジック 富士通研究所は、45ナノメートルのシステムLSI向けCMOSロジックの基盤技術を開発、65ナノ世代に比べて集積度2倍、消費電力半減にメドをつけた。新照明法による露光技術や新素子分離技術で、0.246平方ミクロンと最小のSRAMセルを実現したほか、ゲート長52ナノメートルの微細素子開発と銅配線回りにフルに低誘電率絶縁膜を採用して消費電力を半減した。新技術は各種デジタルAV機器やマルチコアプロセッサー向けに対応できると言う。 |
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<自動車>燃料電池車が快適な走り 日刊工業新聞記者が、日光のいろは坂でホンダの燃料電池車を試乗した。抜群の加速性能とコーナリングさらには高いレスポンスで快適であったとのこと。エネルギー効率55%、車重1670kg。燃料電池とキャパシターの両方で発電しモーターを回す。キャパシターは回生ブレーキのエネルギーで充電。2012年に技術が完成、2020年から200-300万円で普及期となる見込み |
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<生産>溶け込み深さ10mm以上の新TIG溶接法 大阪大学接合科学研究所の藤井英俊助教授、野城清教授たは、従来の約5倍に当る10mm以上の深い溶け込み形状が得られる新TIG溶接法を開発した。シールドガスに微量の酸素を添加するだけで、機材はそのまま使用できる。電流を高くすると溶け込み深さが増すため、厚板溶接に有効とのこと。/ |
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| [概況] |
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[景気] 10月の全国の消費者物価指数が前年同月比で横ばいとなり、5ヶ月ぶりにマイナスを脱した。また、今冬の主要企業のボーナスは5.3%増飲み込み。こうした景気の回復基調の中で回復力に地域差があり、内閣府の地域経済動向調査によると、力強く回復=東海、回復=中国、緩やかに回復=北関東・南関東・北陸・近畿・沖縄、持ち直し=四国・九州、やや弱含み=北海道・東北となっている。 |
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[動向] <環境>中央アジアのアラル海が水量の減少で1/4に縮小し、カザフスタン政府は北西部の住民5000人程度を集団移住させる計画。アラル海はかつて世界第4位の塩湖で、琵琶湖の約100倍(6万8000平方キロメートル)の面積があった。旧ソ連のかんがい政策により急速に干上がり、砂漠化が進んだ。20世紀最大の環境破壊といわれている。 |
| <再編>松下電器産業とルネサステクノロジーは線幅45ナノメートルの先端半導体プロセスを共同で開発する。06年から着手。45ナノプロセスでは、既に東芝とNECエレクトロニクスが提携、国内に二つの大きな流れが出来ることとなった。 |
| <国際化>中国では、OBARAが自動車向け溶接機の消耗材を06年初生産開始、キムラユニティーが自動車部品用物流合弁を06年3月稼動開始、ミヤノがNC旋盤を06年6月生産開始、油研工業が射出成形向け油圧機器を06年10月生産開始、プライムポリマーが自動車向け樹脂工場を09年建設、ケンウッドが車載用DVD駆動装置を増産開始、日本エー・エム・シーが建設機械用継ぎ手を増産予定。フィリピンでは、マカベアルミが自動車向けアルミ部品を生産開始。山洋電気がステッピングモーターの一部機種を06年9月移管生産。ベトナムでは、リズム時計が事務機器用部品を06年3月生産開始。カナダでは、豊田鉄工がプレス部品を07年メドに生産開始。米国では、中央発條がサスペンション用コイルバネを06年春生産再開。 |
| [機械技術開発] |
| <環境>巨大分子の電子状態計算 人工光合成へ? 産業技術総合研究所のグリッド研究センターと計算科学研究部門は、2万原子を越える巨大分子の電子状態の計算に世界で初めて成功した。同研究所のクラスター型スーパーコンピューター「AISTスーパークラスター」を用い、73時間の大規模並列計算を安定して実行した。光合成反応の微視的メカニズムの解明や、人工光合成の設計により、地球温暖化や食糧問題の解決も期待できると言う。 |
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<環境>燃料電池向け貴金属を大幅削減 物質・材料研究機構は、携帯機器用ダイレクトメタノール型燃料電池のアノード(負極材料)として、白金・酸化セリウム合金とセラミックスで構成した複合電極を開発した。市販で最高性能といわれている白金・ルテニウム合金に比べて1.5倍の電極特性を持つほか、希少金属のルテニウムを使わず、白金の使用量も最大34%削減できた。環境に優しく安価となる。 |
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<新エネルギー>太陽・風・バイオガス発電動き出す 京都府が03年から大林組や野村総合研究所などと進めていた自然エネルギー活用の発電施設群が全て完成し、25日に全面稼動した。太陽光、風力、バイオガス合わせた総出力は850キロワットで、約700世帯分の電力を賄える。 |
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<新エネルギー>燃料電池の発電効率が6割高 ソニーは、燃料電池で従来より6割高い業界最高の発電効率を達成した。電解質膜にフラーレンを使用することにより、電解質膜のメタノール遮断性を上げ、メタノールが空気にしみだすことによる発電ロスを少なくした。耐熱温度は200℃と実用レベルを維持し、デジタル家電や自動車への利用を見込む。 |
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<ナノ加工>刃型10ミクロンのエンドミル量産化 日進工具は、00年から刃型10ミクロンの開発を進め、05年2月に量産化を実現した。世界最小径エンドミル「マイクロエッジ」として発売した。母材のタングステンカーバイドの平均粒径を従来の半分と小さくして、刃先のシャープさを向上。工具を作る研削条件は砥石の回転数や送り速度、切込み量など数百通りの組み合わせで実現した。 |
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<ナノ加工>暗号技術が数学型から物理型へ 三菱電機情報技術総合研究所情報セキュリティ技術部長松井允氏の開発した暗号化手法「MISTY」が、国際標準化機構(ISO)で米、韓、カナダが提案した四つの暗号技術とともに世界標準暗号として採用された。暗号化技術は進化し続けており、究極の暗号と言われる量子暗号が登場している。情報を「光子」にのせて運ぶため、第三者が盗聴を企てると光子が乱れ、盗聴という行為自体がばれてしまうという。量子暗号の商品化も既に始まっていると言う。 |
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<ナノ加工>高輝度LED製造用X線リソグラフィー アーベル・システムズは、発光ダイオードのエネルギー効率を現状の25%から3倍程度高めるX線リソグラフィー技術を開発している。06年3月完成予定。発光した光を光ダイオード内から引き出すアンテナの構造体として、直径50ナノメートルの円柱を無数に並べるX線リソグラフィー技術。直径5cmのアンテナを15分で露光する。 |
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<ナノ加工>半導体の欠陥原因を100ナノ分解能で測定 東レリサーチセンターは、従来のレーザー光に代わって近接場光を使い、半導体の欠陥原因を詳しく調べる技術を開発した。半導体の各部に働いている力の分布を、分解能が100ナノメートルという従来の5倍の細かさで観測できる。半導体の開発期間の短縮や歩留まり向上に役立つという。 |
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<ナノ加工>非晶質シリコンを室温で結晶化 東京大学先端科学技術研究センター大崎壽特任教授渡部俊也教授らは、加熱せずに非晶質シリコンを結晶化することに成功した。広く用いられている非晶質シリコンに独自のプラズマ処理を適用し、多結晶を成長させた。シリコン薄膜トランジスタのプラスチック基板への搭載に道をつけた。高価なガラス基板は不要となる。 |
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<マイクロ>4ミクロンの異物検出 レーザーテックは、半導体フォトマスクの異物検査装置「PEGSIS P100」を発売した。4ミクロンの異物を検出できる。これまで15-30ミクロンが限界だった。価格は1億円。波長532ナノメートルのレーザーを照射した散乱光の独自の処理により検出する。 |
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<マイクロ>水素フリーでDLC厚膜 豊橋技術科学大学滝川浩史助教授はオンワード技研と共同で、水素フリーで厚膜(数ミクロン)のダイヤモンドカーボン(DLC)を成膜できる真空アーク蒸着技術を開発した。プラズマから微粒子(ドロップレット)を取り除いて成膜するように装置を改良、水素フリーDLC膜の密着力を高めた。切削工具コーティングや半導体配線用銅膜への用途が期待される。 |
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<生産>レシプロモーター利用制振装置 神鋼電機は、主軸が往復運動する電動機「レシプロモーター」を使って、機械などの振動を抑える制振装置を開発した。工作機械・搬送装置・画像撮影用カメラなどの振動しやすい部分に取り付け、レシプロモーターを最適制御することで、短時間で振動を打ち消す。振動吸収したい部分の重さが50kgまでと200kgまでの二種類を発売する。価格は5-10万円。 |
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<生産>薄膜液晶パネルをプラスチックでロール生産 次世代モバイル用表示材料技術研究組合(TRADIM)は、オールプラスチックでロール生産できる薄膜液晶パネルを試作、技術評価を始める。カラーフィルターやバックライトユニットなど主要部分が完成。参加企業のNECを中心に世界標準化を狙う。プロジェクト終了年度06年度にかけて参加12社の事業化戦略が動き出す。 |
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<ロボット>ネットワークロボット公道を走る 情報通信機構などは、移動ロボットと監視カメラを無線で結び、安全に公道を走らせる実験を始めた。交差点の監視カメラがロボットに注意を促し、出会い頭の衝突事故などを防ぐ。スクーター式の移動ロボットを京都府内の同機構周辺の公道で走らせた。 |
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[概況] |
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[景気] 民間調査機関10社による、05年度の実質国内総生産(GDP)成長率見通しは2.6%増と政府予想1.6%を上回る見通しとなった。06年度は05年度より伸び率は落ちる予想となっている。世界銀行は、日本の05年度実質成長率2.3%、世界は3.2%と予想している。日本経済新聞によれば、上場企業の06年3月期の連結経常利益は前期と比べ5%増え3期連続で最高益を更新する見通し。3期連続はバブル期の1988?91年3月期以来のこと。日経平均株価も22日には14708円と5年ぶりの高値となった。緩やかな回復基調が続いていると思われる。 [企業] <国際化>中国では、日新電機が薄膜コーティングの加工工場新設予定、リズムは自動車のボールジョイントなど駆動部品の生産工場新設予定、トヨタ紡織とアイシン精機が自動車用シート部品工場新設予定、日東電工が自動車鋼板用補強テープの生産開始、柴田鉄工所が鍛造品の生産開始、鶴見製作所がポンプ工場を移転拡張、福島工業が冷凍冷蔵ショーケース製造販売子会社を移転拡張する。韓国では、エスペックが液晶・半導体製造を増産。インドネシアでは、東京ロストワックス工業が鋳造品を間もなく生産開始。米国では、ニッパツが自動車用精密バネを間もなく生産開始。 <環境> キャノンは、海外における複写機やプリンターの輸送分野で、鉄道や船舶を活用する。中国では鉄道、欧州ではオランダから南欧へは一部船舶輸送を利用する。海外での二酸化炭素排出量の3-4%削減を目指す。 |
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[機械技術開発] |
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<新エネルギー>水素供給インフラ整備 ホンダは、第3世代の家庭用水素燃料供給システムの実験を米国の同社内で始めた。天然ガスから水素や電力を作り、燃料電池車や家庭に供給する。発電能力は5kwと25%向上、水素の製造能力は0℃1気圧で1時間当たり3立方メートル、貯蔵容量は156リットルと夫々50%高めた。 |
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<新エネルギー>燃料電池のバイク 英国のインテリジェント・エネルギーは、水素燃料電池使用のモーターバイク「ENV」を開発した。今年中に製造開始。ENVは、最高時速80km/hで160km走行可能。重量80kg。4時間走行するのに要するコストは3ポンド(630円)。問い合わせは(英国44-20-7958-9033) |
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<環境>アイドリングストップに新技術 マツダは、新たに開発したアイドリングストップ技術の乗用車への搭載を進める。エンジンを再始動する時にモーターを使わない技術で、再始動時間を従来の半分以下に短縮できる。原理は、エンジンを瞬間的に逆回転させその弾みで始動する。赤信号や渋滞停止時に燃料を消費しないためやく14%の燃費改善となる。3年以内に複数の新車に投入する。 |
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<環境>二酸化炭素を鉄スクラップで吸収 物質・材料研究機構は、鉄スクラップを使って二酸化炭素を吸収する技術を開発した。これまでのセラミックス系材料の2倍以上吸収でき、有用な水素ガスが副産物として得られる。鉄、水、二酸化炭素が化学反応して炭酸塩と水素に変わる。鉄1kg当りの吸収量0.8kg。 |
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<ナノ加工>形状精度25ナノメートル実現 豊田工機は、形状精度が25ナノメートルの超精密加工技術を完成、商品化にメドをつけた。運動精度を確定するスケールフィードバックを、これまで(製品名AHN05)の1パルス当り0.28ナノから0.15ナノとすることで、従来の2倍程度まで精度を高めることが出来た。光関連製品の加工精度が高まってきていることに対応する。 |
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<ナノ加工>ナノレベルの高効率加工 ソディックは、加工時に発生する振動を最大1/10に低減し、ナノレベルで切削加工できる工作機械を開発した。加工する際の最小駆動単位は3ナノメートル、加工時の形状精度5-100ナノメートル未満。幅150mm、高さ100mmまでの小型金型や部品加工ができる。光関連部品などへの用途を見込む。06年春販売開始。価格は最上位機種の半分の5250万円。最上位機種は加工精度が一桁高いが、高効率加工はできない。 |
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<ナノ加工>形が自由自在のフラーレン 物質・材料研究機構は、フラーレン(球状炭素分子)の集合体を任意の形状に作製する技術を開発した。カプセル、リボンやコーンといった様々な形状を、有機溶媒の種類を変えるだけで自在に作れる。まず、フラーレンに独自の分子を化学修飾する。この分子は長さがフラーレン直径(0.7ナノメートル)の3倍程度。化学修飾後のフラーレンに有機溶媒を加えて2時間加熱、その後、暗室に1日置くと、自己組織化により狙いの形状の集合体が出来る。今後、フラーレンの優れた電子授受特性を生かした炭素新素材の電子部品などの作製が期待される。 |
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<ナノ加工>ナノサイズらせん孔シリコン基板に作製 大阪大学太陽エネルギー化学研究センター松村道雄教授らは、溶液中でシリコン基盤に直径100ナノメートルのらせん孔を形成する手法を開発した。触媒である白金粒子の基板への形成から深さ方向25ミクロンのらせん孔を形成するまで約10分と短時間で済むのが特徴。らせん孔を鋳型として金属コイルを作製すれば、携帯電話用インダクタンスなどに応用できる。 |
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<ナノ加工>ナノ粒子制御で軸受け回転を超高速化 日本精工は、軸受け回転の超高速化に伴う焼付けを防止するため、ナノレベルで物性や形状を制御する技術開発に力を入れている。例えば、金属製の保持器表面に被膜して油を保持する結晶粒の大きさを制御する。従来、直径50-60ナノメートルの微粒子から結晶成長させていたのを、1-10ナノメートルの超微粒子から結晶成長させ、結晶成長した粒子径を従来の約1/2にすることにより、油の保持力を2.5倍に向上させている。 |
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<ナノ加工>カーボンナノチューブで制電プレート タキロンの制電樹脂プレート「CNT制電シリーズ」は、真空成形や熱曲げなど2次加工を行なっても制電性能が低下しない。毛状集合体である炭素繊維(CNT)を直径10-20ナノメートルのの極細繊維状にし、さらに均一分散技術で塗料化して素材へ表面処理する。クリーンルーム向けパーティションや電子部品・医療機器などの工程内で使用するキャりアボックスなどに用途が拡大している。 |
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<ナノ加工>セラミックスを超極細繊維に 帝人は、セラミックスを使って直径がナノメートル単位の超極細繊維を作ることに成功した。原料の酸化アルミニウムを混ぜた溶液に電圧をかけ、直径が300ナノメートルの繊維を開発した。酸化アルミの耐熱温度は1000℃以上。柔軟性を持たせることも出来たので、耐熱性の高い消防服や宇宙服に応用できる。従来のミクロンサイズの繊維はかさばるなどで衣服への応用は困難であった。 |
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<ナノ加工>高効率ダイオードを開発 大阪大学鈴木義茂教授を中心に、JST、産総研、キャノンアネルバが共同で、トンネル磁気抵抗(TMR)素子に特定周波数のマイクロ波を当てると、スピンが共鳴振動するスピン注入磁気共鳴現象を発見した。TMR素子を、スピンがそろった状態を保持できる100ナノメートルサイズでピラー状に作り新現象を確認できた。超小型、低抵抗、低コストで現状の半導体を超える可能性があるという。 |
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<ナノ加工>窒化ガリウム半導体を安価に 名古屋工業大学極微デバイス機能システム研究センター江川孝志教授らは、シリコン基板に窒化ガリウム半導体を結晶成長させ、デバイスのコスト低減を目指している。これまで窒化ガリウム半導体の基板には高価なサファイヤや炭化珪素などが用いられていた。 |
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<ナノ加工>高温超伝導のアルミ押し出し棒材 富山大学の池野進教授らは新日軽と共同で、高温超電導性能をもつアルミニウムの押し出し棒材を作製した。マイナス236-234度で超電導を発現した。モーターや医療機器などの超電導線材として実用化を図る。 |
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<マイクロ>マイクロデバイス中に脂質2重膜 東京大学竹内昌治助教授らは、マイクロデバイス中に脂質2重膜を人工的に再現する技術を開発した。脂質の単分子膜でおおわれた小滴同志を接触させたり、脂質の入った溶媒薄くすることなどで、狙った箇所に脂質2重膜を再現する。この脂質2重膜にたんぱく質を導入することにより、その機能解明や創薬の研究の加速が期待される。 |
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<自動車>事故予測の安全自動車 三菱自動車は、衝突の直前に自動ブレーキなどで事故軽減を図るプリクラッシュセーフティーシステムを開発した。ミリ波レーダーや衝突予見コントローラー、自動ブレーキなどで構成。近く実車搭載される。 |
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<自動車>軸受け、高温下で超寿命 NTNは、高温下でも超寿命で防錆性が高い技術を開発した。性質が異なる潤滑油を適正な配合比率で封入することにより、通常の1種類の潤滑油に比べて軸受けの耐久性を高めた。高温耐熱性が必要なラジエーターファンのクラッチ、エアコンの電磁クラッチ、発電機といった自動車部品用に実用化する。 |
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<ロボット>液晶ガラス基板むけ大型搬送ロボットの開発 不二越は、第9世代(2400mmx2800mm)の液晶ガラス基板に対応した搬送ロボ「アルティスSJ120C」を開発した。可搬質量が120kgと世界最大。液晶パネルの大型化に対応して市場に投入。12月に発売。 |
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[概況] |
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[景気] 11日、内閣府が発表した7-9月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.4%増、年率換算で1.7%増となり、4期連続のプラス成長となった。個人消費、設備投資が底堅く住宅投資もプラスに転じた。しかしながら、総合的な物価の動きを示すGDPデフレーターは前期比-1.1%と4-6月期の-0.9%より拡大した。踊り場は脱却したが、依然としてデフレ傾向にあるようだ。 [企業] <国際化> 中国では、NECが第6世代(ガラス基板サイズ1.5X1.8m級)液晶パネル生産の合弁を新設予定、横浜ゴムがタイヤ・工業資材の生産・販売会社を新設予定、豊田工機・山清工業・横浜ゴムはパワーステアリング部品生産の合弁が間もなく生産開始、曙ブレーキが自動車用ディスクブレーキパッドを間もなく生産開始。中国とインドでは、オーエム製作所が自動包装機材の組立工場の新設を検討、西日本鉄道が国際物流拠点の整備。中国とタイでは、今仙電機製作所がシート部品を増産、東海理化がスイッチなど増産、インドでは、NTNが等速ジョイントの現地合弁を新設予定、日精エー・エス・ビー機材が射出成形用金型を増産。タイでは、テクノワシノが工作機械の現地法人を設立した。ベトナムでは、三菱重工が船舶用低速ディーゼルエンジンの技術供与。 <再編> 9日、東芝とNECエレクトロニクスは、薄型テレビなどデジタル家電の性能を左右するシステムLSI(大規模集積回路)を共同開発すると発表した。2010年に量産本格化の見込み。共同開発するのは線幅が45ナノメートルのLSI製造技術。現在、各社線幅90ナノ量産中、次世代65ナノは松下電器産業が生産開始したばかり。 <新エネルギー> ブラジルからサトウキビを原料にした燃料用エタノールを日本へ輸入するための初の官民合同の専門家ミッションがブラジルを訪れ、関係機関・企業と具体策を協議する。バイオエタノールは、地球温暖化対策として2010年までにバイオディーゼルと合わせて年50万キロリットルを導入する計画。 <環境> コニカミノルタホールディングスは中国の全工場を対象に、06年から日本の工場と同様に、ゼロエミッション、温暖化防止、化学物質管理に乗り出す。ゼロエミは09年までに全工場で実現、二酸化炭素排出原単位を毎年1%削減する。化学物質管理は「ISO14001」の取得の中で、物質管理を導入、手順を組み込み対応を進める。 |
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[機械技術開発] |
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<新エネルギー>カーボンナノチューブで高性能蓄電池 日立造船は、カーボンナノチューブをシート状にした機能素材の製造装置を開発、2008年にもシートを外販する。シート状にすることで電気を大量に蓄積放電でき、ハイブリッド自動車などの大容量キャパシターへの応用が期待できる。電気を通す樹脂シートの上に、直径10-20ナノメートルで長さ120ナノメートルのカーボンナノチューブが歯ブラシ状に生えている。2010年に400億円の売り上げを目指す。 |
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<新エネルギー>液状シリコンの熱伝導率を正確測定 東北大学多元物質科学研究所の福山博之助教授らは、高温で液状のシリコンの熱伝導率を測る技術を開発した。1700℃の液状シリコンに高い磁場をかけレーザーで加熱する。その周辺域の温度変化から熱伝導率がわかる。シリコンを利用した半導体や太陽電池の製造工程の改良が容易と成る。 |
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<新エネルギー>ディーゼル油製造の硫酸に代わる新触媒 東京工業大学の原享和助教授、東京大学堂免一成教授、産業技術総合研究所の研究チームは、化学製品を製造する際の触媒として一般的な硫酸に代わり、糖類やでんぷんなどを炭化して化学処理しただけで作製する新触媒を開発した。植物油からバイオディーゼル油を作る際の触媒として期待でき、低コストで作製できるという。 |
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<新エネルギー>燃料電池開発の解析、555日が4日に 三菱電機は、固体高分子型燃料電池の性能を左右する電解質膜のプロトン(水素イオン)伝導度を従来の1/100以下の短時間で高精度に予測するシミュレーターを開発した。高分子中の電子の動き具合に応じて、いくつかの断片に分割して計算する独自モデルにより実現した。当面、社内の開発加速に活用。 |
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<新エネルギー>石綿代替のステンレス繊維? 日本精線のステンレス繊維「ナスロン」は、500℃までの高温に耐え、伸縮性も高い。石綿代替品のほか、耐火スクリーンの原料など用途が広がっている。ナスロンは直径2μm程度で絹などの有機繊維とほぼ同様に扱える。問題は価格で、1kg当り1万円とアスベストの約100倍。 |
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<環境>工作機械上で砥石再生 東京大学谷泰弘教授らは、工作機械から脱着せずに研削砥石を何度でも再生させる技術を開発した。メッキや急速加熱を用いて工作機械上で再生する。産業廃棄物の低減のほか、工作機械上で作業に適した工具を作れるため、切削・研削・研磨の一連の加工を一つの工具だけで実現する道も開けた。 |
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<ナノ加工>LSI配線0.1μmの高分解能で欠陥測定 富士通研究所は、0.1μmと従来の10倍の分解能でLSI配線の欠陥測定が出来る技術を開発した。新技術は走査型電子顕微鏡を用い、吸収像と二次電子像の重ね合わせ画像で欠陥箇所を測定する。 |
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<ナノ加工>感度30ナノメートルのウェハー検査装置 トプコンは、光源に深紫外(DUV)レーザーを搭載することで最高感度30ナノメートルのウェハー表面検査装置を開発した。回路線幅45ナノメートルのプロセス開発、量産化に対応する。価格は1台2億円。 |
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<ナノ加工>分子レベルで異種接合 科学技術振興機構(JST)と静岡大学電子工学研究所の坂口浩司助教授らは、導電性プラスチック細線を直径0.3ナノメートルと1分子レベルで制御し、基板上で異種接合することに成功した。液相中で電気化学手法のメッキ原理により実現した。基板上で異種の分子細線を接合できたことで、有機による量子効果素子の実現が期待される。 |
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<ナノ加工>形状精度47ナノメートル 豊田工機は、02年の製品「AHNOS」で、軸対象の切削加工で長さ38mmを切削したときに、形状精度47メートルを実現している。テーブルの運動精度はスケールフィードバックが1パルス当り0.28ナノメートル、さらに熱変位対策で変化率を従来の1/10まで抑えた。現在は、運動精度0.2ナノメートル以下がターゲット。 |
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<ナノ加工>金薄膜の超薄型ディスプレーへ 東京大学工学系研究科五神真教授らは、金薄膜に人工ナノ構造を作り、偏光が回転する旋光特性が自然界の旋光物質に比べて約500倍になることを発見した。25ナノメートル厚の金薄膜に500ナノ四方の卍型パターンを周期的に作り、可視光を透過したときの偏光が1.5度回転できたと言う。光ディスクや液晶ディスプレーの無機化による超薄型化につながるという。 |
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<ナノ加工>放電でアレルギー微粒子を不活性化 ダイキン工業は、エアコン装置に独自の放電技術を適用することにより、花粉やディーゼル排気粒子などのアレルギー症状を抑制することができた。放電により、約50ナノメートルのディーゼル粒子径が約250ナノに拡大し、症状の悪化を抑えることが出来た。粒子径が大きくなるメカニズムは未解明。 |
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<ナノ加工>効果100倍の薬物送達システム 東京工業大学生命理工学研究科赤池敏宏教授らは、薬物を細胞内に送り込む効果が従来の100倍の薬物送達システム(DDS)を開発した。素材は骨の成分の炭酸アパタイトを使う。直径約50ナノメートルの球状微粒子で、内部は空洞で薬物が入る。小さい微粒子なので細胞に取り込みやすい。 |
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<ナノ加工>病気診断用たんぱく質チップを金型で安価に生産 オムロンは、大阪大学柳田敏雄教授らと共同で、病気の診断に使うたんぱく質チップを大幅に低価格化できる量産技術を開発した。チップの基幹部を金型で製造することで、コストを数十分の一から数百分の一に削減。金型は直径60ナノメートルの大きさの穴の開いた周期的な構造をしている。 |
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<生産>熟練工のノウハウを自動化した金型加工 豊田工機は、完成品のモデルや手持ちの工具などを登録するだけで、最適な金型加工を実現する金型製作支援システムを開発した。最適加工条件を作るソフトに、熟練工のノウハウがデータベース化して組み込まれている。初心者でも金型製作が出来ることとなった。システム全体価格2千万円(マシニングセンターの価格は除く)以内。納期は1ケ月。 |
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<ロボット>MRI見ながら手術 東京大学佐久間一郎教授らは、磁気共鳴画像装置(MRI)で病巣部を見ながら手術できるロボットアームを開発した。これまで電磁モーターを使うとノイズでMRI画像が乱れたので、今回は超音波モーターを使うことで成功した。 |
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<医用機器>自由な形に軟骨再生 物質・材料研究機構の植村寿公客員研究員、大藪淑美特別研究員は、生体外で自由な形で軟骨を再生することに成功した。コラーゲンスポンジを足場材料として使うことにより、組織の形状制御と強度化に良好な結果を得た。ヘルニアやリウマチなど軟骨損傷に対してオーダーメードが可能になるという。 |
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<医用機器>がん熱で狙い撃ち 金沢大学長野勇教授らは、がんを熱で狙い撃ちする治療法を考案し装置を試作した。がんは熱に弱いので造影剤をがんに注入し、造影剤が電磁波を受けて発熱する仕組み。免疫力低下などの副作用や被爆などの問題がない。従来から加熱療法はあったが狙い撃ちは困難であった。今後、臨床応用を目指す。 |
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<地域>配線板や金型を安く早く製造 岩手大学工学部森邦夫教授らは、独自技術のトリアジンチオールの化学反応を活用して、プリント配線板や高精度金型を低コスト・短時間で製造できる技術を開発した。2層配線板なら約半分の工程に簡略化でき工期も短縮できる。、プラスチック金型なら1-3日の短期間で低コストに作製できるという。 |
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<地域>磨耗量2割減、型さ15倍の人工関節へ 東京都立産業技術研究所は、高エネルギーイオンを注入することで人工関節のカップ材などに使われる超高分子ポリエチレンの磨耗量を約2割減少させ、硬さも15倍にした。半永久的な人工関節の開発や、一般機械のギアやベアリングなどへの応用も期待される。 |
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[概況] |
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[景気] 05年9月中間期決算が、これまでのところ商社、鉄鋼、機械など中心に概ね好調なのと、中国と米国の経済も現状を維持しているため、景気の緩やかな回復基調が続いている。景気回復の期待感から、ゼロ金利政策下の余剰資金が株式市場に流れ込み加熱している。4日の日経平均株価の終値は4年半ぶりに14000円台(14075円)を回復、8日の出来高は45億株と過去最高を記録した。 [企業] <国際化> 中国では、スギノマシンが穴あけ加工機用ドリルユニット工場を新設予定、ブリジストンがタイヤの原材料評価などの研究開発拠点を新設予定、トヨタ紡績とアイシン精機がシート部品生産の合弁会社設立、日本郵船と商船三井が自動車積み出し港湾施設の合弁会社を設立、東芝機械が小型射出成形機を増産、サンデンがカーエアコンを増産、小糸製作所が車用照明機器の増産、スター精密がCNC自動旋盤の一部を移管生産、極東開発工業がミキサー車など拡販。ベトナムでは、神鋼EN&Mプラント制御装置・ソフト製作会社を設立。ベトナムとタイに、大洋技研2輪車向け燃料系部品工場新設予定。シンガポールでは、ホンダがカーシェアリングを拡大。米国では、ニッキが汎用エンジン用気化器などの製造販売会社を設立。北米では、大同メタルがエンジン用軸受けを増産。 |
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[機械技術開発] |
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<新エネルギー>日本最大の風力発電が始動 ユーラスエナジージャパンは、北海道稚内市に建設していた日本最大の風力発電基地(宗谷岬ウィンドファーム)を完成、12月から営業運転に入る。三菱重工業の1000kw風車57台を設置。ユーラスの風力発電は計24万kwになる。青森の建設予定を含めて計30万kwとなり、国内全体142万kwの20%強となる。 |
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<新エネルギー>次世代型太陽電池が始動 東京大学大学院中須賀真一教授は、10月27日に打ち上げた超小型人工衛星に搭載の次世代型太陽電池が発電を開始、衛星に電力を供給していることを確認した。現在の太陽電池はシリコンが主流。次世代型太陽電池は銅、インジウム、ガリウム,セレンの化合物を混合、結晶化して作製。製造コストが安く、耐久性があり、ガラスで保護する必要がないという。 |
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<新エネルギー>風力・太陽光のハイブリッド発電 ゼファーは、高島屋高崎店に風力・太陽光一体型の小型発電システムを納入した。定格出力は6機合計で3.2kw。価格は工事費込みで680万円。クリスマス・イルミネーションへの電力供給の一部に使う。 |
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<環境>LEDで海底浄化 西日本技術開発は、発光ダイオード(LED)を用いて、汚濁した海底を浄化する基礎技術を確立した。LEDを光の届かない海底に投下、珪藻類などを増殖させて汚泥を分解する。実験では1平方ミリメートル当り3000の珪藻類の発生を確認し、リンや窒素を80%以上削減した。5年後に、有明海浄化などへの実用化を目指す。 |
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<環境>複写機の省エネ75% リコーは、複写機や複合機で従来に比べて、1台当り75%の二酸化炭素削減効果が見込めるトナー定着技術の開発に着手する。消費電力の大きいトナー定着温度を、20-30℃に低温化できる新型トナー定着ユニットを開発する。2年以内の実用化を目指す。 |
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<環境>廃コンクリートによる排煙脱硫 東京大学柳沢幸雄教授らは、建物の解体などで発生する廃コンクリートを使って、火力発電所などで排煙脱硫する基礎実験に成功した。廃コンクリートから、砂利などの再利用可能な有用成分を除いた粉末による二酸化硫黄吸着性能を確認した。 |
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<ロボット>金型研磨ロボット エーエスエー・システムズは、金型表面の凹凸を1μm単位で認識し、鏡面仕上げするロボットシステムを開発した。金型製造の最終仕上げにおける、熟練工の負担を軽減できるという。1台当り800-900万円。 |
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<ロボット>巡回ロボットいよいよ始動 テムザックは、屋外対応型巡回警備ロボットを販売する。左右独立の2輪駆動車輪で自動走行し、遠隔制御可能。警備員とペアで巡回する。広いエリアの警備で、警備員の死角になる場所をロボットが補う。1台当り1千万円以下の価格で販売。 |
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<マイクロ>モーターの超小型化競争激化 セイコープレシジョンは、次世代DVD記録・再生機の光ピックアップ駆動用に厚さ2.4mmのステッピングモーターを開発、外販に乗り出す。一方、シコー技研は、超小型リニアモーターを高精度で制御できる付属装置を開発し販売を開始した。デジタル家電の小型化薄型化需要をにらんだ超小型モーターの開発競争が激しくなってきた。 |
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<ナノ加工>ナノワイヤを直交に形成 理化学研究所のザキール・ホサイン協力研究員、加藤浩之先任研究員らは、これまでシリコン基板上の決まった方向にしか形成できなかった分子配線(ナノワイヤ)を直交する方向にも形成することに成功した。直行方向だけに成長する「プロベンチオール」を発見したことによる。新世代の電子デバイスとして、単一分子をスイッチ、トランジスター、センサー、ダイオードなどに適用する研究が行なわれている。 |
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<ナノ加工>人工透析用中空糸膜 東洋紡の人工透析用中空糸膜は直径230μmの中空糸が1万本組み込まれて形成されている。さらに、中空糸は多孔質で数ナノ-16ナノメートルの無数の穴がある。有機ポリマーを熱や溶剤で溶かして中空状態を作り、その後ノズルから出す際に冷気をかけたり低い濃度の溶剤につけることで多孔質の固体とする。空洞と微細孔を利用して、必要なたんぱく質を体内に戻し、尿毒素を外部に出す。 |
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<ナノ加工>青紫色半導体レーザーの出力100mw超 三洋電機は、チップ構造にナノオーダーの改良を加え光出力100mwを超える青紫色半導体レーザーを開発した。青紫色半導体レーザーチップの発光層は異なる物質の薄膜の多層構造となっている。厚さ10ナノメートル以下の薄膜をはっきり形成する製造技術を確立することで、実現した。次世代DVDの書き込み用キーデバイスを目指す。 |
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<ナノ加工>ガラス表面を100ナノオーダーで微細加工 オリンパスと日本板硝子は、ガラス表面を100ナノオーダーで微細加工する技術を開発した。特殊な針(圧子)で局所的に高圧力をかけた後、酸性水溶液でエッチングすると加圧部が残る。従来のフォトリソグラフィーに比べ、複雑なプロセスが不要で、低コストで加工可能。成形用の型、光学部品など、2年後の実用化を目指す。 |
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<ナノ加工>金属酸化物のナノ粒子合成 産業技術総合研究所先進製造プロセス研究部門超音波プロセス研究グループは、超音波によるエマルジョン(水の中に樹脂を微粒子にして重合)状態を利用して、金属酸化物のナノ粒子を合成する技術を開発した。液体温度が120℃で合成できるため、環境負荷が少ない技術として実用化を目指す。 |
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<自動車>渋滞予測を高精度化 日立製作所は、プローブカー(車速センサーなど各種センサーを搭載した車)の走行情報から経路探索や所要時間などの道路交通情報予測を高精度化する技術を開発した。プローブカーから収集集積するデータの時間相関に注目し、1日トータルを朝の渋滞パターンや夕方の渋滞パターンなど20種類に類別することにより、サンプルデータが少なくても予測精度を高めることを可能にした。 |
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<地域>水上飛行機開発プロジェクト始動 飛洋航空機製造開発は、2-4人乗りの水上飛行機を開発する。東京都内の計算機力学センター、青木製作所など6社が協力して作る。2010年に、湖上の遊覧飛行や離島間連絡の実用化を目指す。 |
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[概況] |
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[景気] 05年9月の中間決算が、百貨店・銀行・鉄鋼・機械・輸送機械・商社・証券など絶好調を反映して、東証株価は全面高となり、1日には13867円と年初来最高値を更新した。波乱要因は米国の住宅バブルか? [企業] <国際化> 中国では、日本エコ発電はバイオマス発電装置の生産工場を新設予定、帝人ファイバーがカーシート用生地の生産工場を新設予定、タンガロイが超硬工具の新工場稼動開始、平和産業が軸受け生産の増産、ニホンエコロジーが電動スクーターを増産。インドでは、安川電機がFAのサービス拠点を新設、住友電装がワイヤハーネス設計事業など拡大。タイでは、ニッパツがHDD(ハードディスクドライブ)部品工場を新設予定。ヴェトナムでは、エフ・シー・シーが2輪用・4輪用クラッチ生産工場を新設予定。欧州では、ユーシンが自動車向けキーセットやドアラッチの増産。米国では、ダイキン工業が住宅・業務用エアコン販売会社設立。 <環境> 金属各社が希少金属(レアメタル)のリサイクル事業に相次ぎ参入する。三菱マテリアルは薄型テレビの電極膜材料からインジウムを回収して再製品化。JFEスチールの子会社は使用済みの触媒からニッケルなどを回収して鉄鋼材料として販売する。レアメタルは世界中で争奪戦が激化しており、リサイクルで安定確保を狙う。 |
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[機械技術開発] |
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<新エネルギー>光照射で水から水素ができるぞ 東京理科大学大川和宏助教授らは、窒化ガリウム結晶を使い、光を照射するだけで水から水素ガスを製造するすることに成功した。窒化ガリウム結晶は紫外線を当てると水の電気分解が進む。二酸化炭素は発生しない。光エネルギーの利用効率は0.5%。理論的には20%超が可能という。まだ基礎研究の段階のようだが、光エネルギーを利用することや、二酸化炭素を発生しないなど、大いに期待される研究の流れである。 |
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<新エネルギー>8500kw風力発電一括受注 川崎重工業は、ウィンドテック小国から阿蘇くじゅう国立公園向け定格出力8500kwの風力発電システムを一括受注した。デンマークのヴェスタ製の単機出力1700kw級5基を設置する。一般家庭5100世帯分年間消費電力に相当する1600万kwを供給。電力は全て九州電力に売電する。07年3月引き渡し予定。 |
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<新エネルギー>太陽光・バイオマスの分散型電源の実証実験 三菱電機、三菱総合研究所、青森県八戸市は、太陽光発電やバイオマス(生物資源)発電など、複数の電源を組み合わせた分散型電源の利用実証試験を八戸市内で開始した。供給能力は最大710kwで、八戸市庁舎と市内4箇所の小中学校の電力をまかなうことが出来る。 |
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<新エネルギー>業務用燃料電池の実証試験 栗田工業はミナネンなどと共同で、三重県四日市市で業務用燃料電池の実証試験を始めた。出力5kw級の定置用で、燃料には液化石油ガス(LPG)を利用する。燃料電池は固体高分子方型で、水素透過膜を使ってLPGから高純度の水素ガスを精製する。中核部品は米国企業から導入。コンビニエンスストアーやファミリーレストランへの普及を目指す。 |
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<環境>杉のおが粉でカーボンナノチューブをつくる 岩手県衣川村は中外炉工業と共同で、木質バイオマスからカーボンナノチューブを合成した。杉のおが粉を蒸し焼き状態にしてガス化。合成樹脂の穴にはめ込まれた金属触媒粒子を、得られた炭化水素ガスに接触させるとカーボンナノチューブができる。カーボンナノチューブの重金属との親和性に着目し、廃棄物に含まれる重金属の吸着除去を目指す。 |
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<自動車>ノズル細穴0.1mm未満へ ディーゼル燃料噴射(コモンレール)の噴射圧は、ボッシュが1600気圧、デンソーが1800気圧。噴射ノズルの穴径を小さくするほど、ディーゼル燃料の完全燃焼を促しPMの排出量を減らせる。両社とも、07年に2000気圧を目指している。現在、0.15mm程度の穴径は、放電加工やドリル加工の工夫でどんどん小さくなりつつある。 |
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<自動車>油圧装置不用の無段変速機 NTNは、自動車の無段変速機用変速機構部品を開発した。変速を制御する油圧装置が不用で、ボールネジ方式の電動アクチュエーターで変速を制御する。金属ベルト式は二つのコーンをベルトで結ぶが、新技術はエンジン側の方だけコーンを採用、タイヤ側は歯付きリングにした。コーン一つで変速と駆動力伝達を効率よくできるシンプルな方式とした。2010年めどに実用化。 |
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<自動車>空気のいらないタイヤ ミシュランは、空気を必要としないタイヤを開発した。空気の役割をホイールが果たす。ホイールはポリウレタンとガラス強化プラスチック製で弾力のある特殊な構造をし、路面からの衝撃を吸収するサスペンションの機能も代替する。まずは、このタイヤを備えた車椅子を製作し、1年後の発売を目指す。 |
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<自動車>電動パワステのモーター出力30%向上 日本精工は、出力が世界最大のコラム式電動パワーステアリングを開発した。ハンドル操作をアシストするモーターの出力を30%高め、ハンドルからタイヤを動かすラック推進力を1200ニュートンまで高めた。モーターは小型軽量化しつつ出力の向上を図り、コンピュータ解析などでハンドルからタイヤまでの最適な素材や形状を割り出し、コラム式で限界とされていた8000ニュートンの1.5倍の出力を達成した。 <鉄道>鉄道車両向け耐久性倍増軸受け |
| 日本精工は、鉄道の主電動機向けに、耐久性がこれまでの2倍以上に向上した玉軸受けを発売した。玉を保つ保持器の形状を改良し、増量したグリースを長期間にわたって安定的に供給する。このため高速回転の影響を受けにくく耐摩耗性が大幅に向上する。 |
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<ナノ加工>直径0.1μmの微粒子の測定 産業技術総合研究所は、0.1μm程度の微粒子一個ずつの形状の測定と、その微粒子の圧縮試験が出来る装置を開発した。この装置は光学顕微鏡と特殊な探針をもつ原子間力顕微鏡とから構成される。探針は、集束イオンビーム加工により平坦部が1μm程度のダイヤモンド圧子を作製することで、微粒子一個の圧縮を確実に行なうことが可能となった。セラミック技術や粉体を利用する医薬品や化粧品の分野で利用可能。 |
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<ナノ加工>微粉体の液体分散技術 ナノテック・システムズは、ダイヤモンドなどを細かく粉砕した超微粒子粉体を液中に分散する技術を開発した。金、銀を8ナノメートル、ダイヤモンドを5ナノメートル、15ナノメートルサイズで調達し、液体と混合させる。微粒子の表面に被膜体を作ることにより分散させることに成功した。切削油に混ぜると、ワークと工具の摩擦を減らし、工具の寿命延長が期待できる。すでに時計メーカーが採用し、微細加工の潤滑材として使用している。 |
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<ナノ加工>柔軟性・耐熱性両立のハイブリッド材料 荒川化学工業は、柔らかいポリマーと耐熱性の高い二酸化珪素(シリカ)の夫々の長所を併せ持つハイブリッド材料を開発した。平均直径5ナノメートルのシリカ粒子を均一に分散することで、ポリマーの長所を保ちつつ欠点を克服した。絶縁体や接着剤などの分野で商品化が進んでいる。課題は、今のところ100ミクロンまでの膜の厚さまでしか作製できないこと。/ |
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<生産>大きな機械もセル生産 森精機は、家電や精密機械の分野で一般的になってきたセル生産方式を汎用工作機械の生産に導入、生産性を向上した。セル生産の導入で、中型の立型マシニングセンターの組み立て期間は半減して4ヶ月となった。セル生産に携わる従業員は当初の5人から今では40人。全工場の組み立て工員の1/5を占める。売上高原価比率はセル生産導入前の77%から今では66%に改善。07年度には60%まで下げる予定。 |
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<医用機器>曲がる電機メス 東京大学大学院情報理工学研究科土肥健純教授らは、体内で自在に曲がる電機メスを試作した。四つの関節があり、先端部を上下左右それぞれ90度動かせる。従来電気メスの届かなかった場所の血管の止血などが可能となる。 |
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[概況] |
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[景気] 日銀の福井総裁は、「景気は踊り場を脱却し、回復を続けている。」、さらに先行きについても、輸出の増加や企業収益が高水準にあることから、「緩やかながらも息の長い回復を続けていく。」と述べた。リスク要因は原油高。 [企業] <工業立地> 日本経済新聞社の主要製造業調査で、日本企業の生産の国内回帰が一段と鮮明になった。国内の新工場の建設を「決定」、「検討する」とした企業は約6割に達した。国内工場を高付加価値製品を世界に供給する拠点と位置づけ、成長を目指す戦略。 <国際化> 中国では、旭化学が電動工具・車部品の工場を新設、栗本鉄工所が環境エンジニアリングの設計部門を新設、日立建機がクローラー油圧ショベルを生産開始。ヴェトナムでは、プロニクスが金型やプラスチック成形品を増産。アイルランドでは、三菱重工が天然ガス発電を受注。 <環境> 新日本製鐵と三菱商事は、中国で、代替フロンの回収分解事業により、20012年までに二酸化炭素換算で5500万トンの排出権を取得すると発表。世界最大の事業となる見込み。取得額は300億ー400億円程度。 |
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[機械技術開発] |
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<マイクロ>5ミクロンスラッジ除去 ノリタケカンパニーリミテドは、高精度磁性体粉ろ過機を発売した。研削研磨加工用のクーラント液中に混ざる最小5ミクロンまでの大きさのスラッジ(研削くず)を磁石で除去する。従来は10ミクロンまで。価格は39?130万円。 |
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<マイクロ>糸状噴射で微粒子製造 ホソカワミクロンは、従来の粉砕法や重合法とは異なった方法で、ミクロン単位のトナーなどの微粒子を均一に製造する装置を開発した。溶融した原材料を独自の極小ノズルから直径数ミクロンの糸状に噴射し、円柱状の微粒子に粉砕する。規定外サイズの微粒子の発生率は約3%以下。粒径分布は6ミクロン前後に集中できる。 |
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<ナノ加工>磁気RAM大容量化への微細加工 東北大学寒川誠二教授らは、次世代高速・大容量ランダムアクセスメモリ(MRAM)の大容量化への微細エッチング技術を開発した。時間変調プラズマという独自手法で発生させた負イオンを利用した化学反応によるエッチングを実現した。現在のプラズマエッチング手法では、物理的エッチングにとどまり0.3ミクロンの加工寸法の壁に当っていたが、新技術では0.15ミクロン世代から実用化できる。 |
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<ナノ加工>不純物原子を一つずつ精密制御 早稲田大学品田賢宏講師らは、独自のイオン注入法を駆使して、不純物原子を1個ずつ狙い通りに打ち込める技術を開発した。シリコン基盤上にリン原子を1個ずつ100ナノメートル間隔で規則配列注入をした。ナノバイオセンサーや量子計算機の開発を視野に入れている。 |
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<ナノ加工>直径60ミクロンの地球儀 NTTの山崎謙治主任研究員らは、直径60ミクロンという世界最小の地球儀を試作した。球体は市販品のポリメチルメタリレート(アクリル樹脂の1種)。地図を描く筆は電子線リソグラフィー技術。球体を回転させながら電子線照射を繰り返す。世界地図の描画時間2分以内。描画位置の誤差、X-Y軸方向20-30ナノメートル、Z軸方向1-2ミクロン。米粒より小さく、多機能な電子デバイスの作製などを目指す。 |
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<ナノ加工>トナー組成をナノ分析 リコーは、トナーの組成、空間分布をナノレベルで観察できる走査型透過X線顕微鏡(STXM)技術を確立、新トナー開発に応用展開している。STXMはカナダのマクマスター大学ヒッチコック教授の開発した炭素、水素など軽元素のX線吸収スペクトルと顕微鏡観察を融合したもので、同教授の協力を得て技術を確立した。 |
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<ナノ加工>金属ナノワイヤ安価に大量合成 千葉大学星野勝義教授らは、ワイヤ数の密度が従来方法の約100倍となるコバルトの金属ナノワイヤの大量合成法を開発した。水溶液中でアンモニア含有のコバルト錯体が電解還元して、自己組織的にワイヤが成長する。実験では、1ボルトの電圧で電解開始すると、コバルト錯体が約30秒でウニ状に突起が伸び、その突起が成長して10分程度で数密度が1平方センチメートル当り2億本まで増えた。ワイヤの平均径185ナノ、平均長25ミクロン。ディスプレーの電子放出源やプローブ顕微鏡の探針などに応用可能という。 |
| <ナノ加工>シリコンナノワイヤの最小直径2nナノメートル 大阪大学大学院理学研究科の大野裕助手らは、化学気相成長(CVD)で成長させたシリコンナノワイヤの最小直径が約2ナノメートルであることを見出した。触媒の金ナノ粒子の直径を小さくすると細いシリコンナノワイヤができるが、直径1ナノメートル以下にすると成長しないことがわかった。シリコンナノワイヤを使ったバイオセンサーや電子・光学デバイスの作製を目指す。 |
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<新エネルギー>水素毎分10リットル作製 東北大学工学研究科の高村仁助教授らは、日本板ガラスや仙台市ガス局などと共同で、メタンなどから毎分10リットルの水素を製造する、わずか6cm角の大きさの家庭用燃料電池向け改質器を試作した。空気中の酸素を利用して水素を製造する部分酸化改質法を使い、従来に比べて容積で1/10 の小型化に成功した。反応後に残る一酸化炭素をさらに水素に転換するシステムなどを加えて、製品化を目指す。 |
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<新エネルギー>大阪湾岸で本格風力発電 エコ・パワーは、大阪府泉大津市と風力発電の事業化推進で基本合意した。出力1500-3000キロワット級の風車7基の事業プランで、大都市近辺では珍しい本格風力発電となる。日本の風力発電は3月末現在、総計92.6万キロワットで原子力発電所1基分に相当。全国で924基実働しているが地方の沿岸部の立地が大半。発電コストは現在の売電価格1キロワット10円を上回りそう。 |
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<新エネルギー>溶融炭酸塩型燃料電池(MCFC)開発、実用化フェーズへ 電力中央研究所 は、NEDOからの委託で、06年度以降の実用化フェーズの開発として、溶融炭酸塩型燃料電池の大幅な低コスト化とコンバインドサイクルはつでんの発電効率70%を実現する評価を開始した。30万キロワット級での実現を目指す。 |
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<ロボット>双腕・7軸多関節ロボットの開発 安川電機は、2本のアームを持ち、7軸多関節の高機能ロボットを開発した。従来の多関節ロボットより軸数を一つ増やしたことで、人間の腕に近い柔軟な動作を実現した。これまで手作業の組立工程などへの導入を目指す。06年春本格発売。 |
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<自動車>30キロリットルのディーゼル車 フォルクスワーゲンは、次世代3400ccディーゼルエンジンを搭載したコンセプトカー「エコレーサー」を、東京モーターショーで世界初公開した。1リットル当り30キロメートルというハイブリッドカーと同様の低燃費を実現した。09年度環境規制「ユーロV」にも対応可能。尚、ダイムラークライスラーは、06年にディーゼル乗用車の日本投入を発表。 |
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<自動車>電磁制御で燃費20%減 ヴァレオは、エンジンバルブを電磁制御し、燃費効率を20%向上させるシステムを事業化する。カムを使わずに電磁アクチュエーターでバルブを開閉するのが特徴。吸気のコントロールでエンジン効率を高め、カムを使わないためにトルクの応答特性が向上するという。競合他社も同様の開発に取り組み中。 |
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<自動車>ディーゼルエンジンの燃料噴射圧2500気圧へ ロバート・ボッシュは、ディーゼルエンジン向けに燃料噴射圧力を現行の1.5倍の2500気圧に高める装置(コモンレールシステム)を08年に市場投入する。インジェクター内部に増圧ピストンを設定したのが特徴、「電子制御の注射針」のような構造。噴射圧を上げて燃焼効率を高め、同時に粒子状物質(PM)の排出量を2-3割低減できるという。 |
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<自動車>ディーゼルエンジンの燃料噴射圧2000気圧へ デンソーは、ディーゼルエンジン用燃料噴射装置(コモンレール)で、07年に2000気圧の装置を開発する。現在の世界最高はデンソーの1800気圧の装置。圧力を上げて、燃費の向上と排出ガスの有害成分を減らす。 |
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<自動車>事故のないクルマへ トヨタは、小型カメラやセンサーをクルマの前方・側面・後方の全方位に取り付け、障害物を検知すると警報を鳴らす安全システムを開発した。ダイムラークライスラーは、ドアミラーに内蔵したカメラがつねに横と後ろの交通状況を監視して他の車や自転車が近づくとドアを短時間自動ロック、車線変更の際後続車が近づいていれば警報を出す。日産自動車は、既に商品化している斜線逸脱警報システムにくわえ、ブレーキ制御で車線内に戻るようにアシストする。上記いずれも東京モーターショーで展示。 |
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<自動車>トラックが冷凍車に変身 米国のCMFコーポレーションは、ピックアップトラックの荷台にスリップイン方式で取り付け、簡単に冷凍・冷蔵車に変えられる冷凍装置を開発した。動力源となる電力は一晩で充電可能。問い合わせのメールアドレスは、cmf3jack-frost@prodigy_net |
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<地域>発光効率が白熱灯の6倍 高知県産業振興センターの西村一仁主任研究員らは、粒径10ナノメートルのダイヤモンド薄膜を用いた電解電子放出光源を開発した。ブラウン管と同じ原理で、ガラス管に塗布した蛍光体に面状放出する電子を当てれば発光効率の高い照明となる。白熱灯の約6倍の発光効率で蛍光灯と同等。蛍光灯との違いは水銀を使わずにすむのが特徴。農業用の照明や集魚灯などへの実用化を目指す。 |
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[概況] |
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[景気] 10月の月例経済報告で、竹中担当相は「景気は緩やかに回復している。」との基調判断を2ヶ月連続で据え置いた。しかしながら、日経平均株価は大幅に下げた。波乱要因は、GMの4・4半期連続赤字、原油高による米国のインフレ懸念、小泉首相の靖国参拝などか。 [企業] <国際化>中国では、デンソーがコモンレールシステム(ディーゼル車用燃料噴射装置)の販売開始、コベルコ建機がミニ油圧ショベルの販売開始、ホンダが変速機工場を新設、デンソーが室内空調ユニット、コンデンサー、ラジエーターなどを増産、日産がティーダを増産。タイでは、カルソニックカンセイが熱交換器などの世界への供給拠点化を推進、小糸製作所が自動車照明用金型の増産。ベトナムでは、土佐電子がデジタルカメラ向け液晶用バックライトなどの生産開始、富士電機E&Cが電気設備の受注拡大に向けて拠点を新設。台湾にも、富士電機E&Cは現地法人を設立。インドでは東海ゴムが自動車用ホース生産の合弁会社を設立。フィリピンではミヤノが自動旋盤の増産。インドネシアでは森精機が工作機械のリース事業開始。フランスではヤンマー建機がミニショベルを増産。ルーマニアではマキタが電動工具の生産工場を新設。ロシアでは旭硝子がガラス事業をトップの座で拡大中。古河電気工業はメルセデスベンツに無段変速機向け形状記憶合金バネの納入開始。オイレス工業は欧米でベアリングを増産。メキシコではカルソニックカンセイがコックピットモヂュールの生産工場を新設予定。ペンタックスはデジタル一眼レフカメ ラをサムスンと共同開発。 <環境>シーケー金属は、鉛とカドミウムを含まない自社開発の溶融亜鉛メッキ加工の技術供与を50社目標にはじめ、将来は共同受注などを検討する。 <文化>国連は、各国が固有文化を維持・促進する権利を確認する「文化多様性条約」を、加盟国191ヶ国中151ヶ国の賛成で採択した。反対はハリウッドを抱える米国やイスラエルなど少数派で、米国の孤立化が目立った。日本は賛成。21世紀の課題は、「エコロジー」と「多文化主義」と言われているが、この国連決議は,世界が「多文化主義」へ踏み出した第一歩と思われる。 |
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[機械技術開発] |
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<トライボロジー>耐久性4倍向上 ボールネジ 日本精工は、異物環境用ボールネジで耐久性を4倍以上に高めたシリーズを発売した。シール材の改良などにより金属粉や木粉の侵入を防ぎ、メンテナンスも軽減できる。 |
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<トライボロジー>5倍長寿命 ころ軸受け NTNは、寿命が5倍以上となる円錐型ころ軸受けを開発した。軸受けの表面に油膜ができやすい凸凹の微細加工を施し、実現した。自動車部品の変速機や差動装置(ディファレンシャルギア)向けなど。 |
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<マイクロ>外径11mmのカプセル内視鏡 オリンパスメディカルは、イスラエルのギブン・イメージング社に次いで、日本企業としては初めて欧州でカプセル内視鏡を発売する。従来の内視鏡では挿入困難の小腸用。本体の大きさ、外径11mmx26mm。毎秒2コマの画像を伝送。 |
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<マイクロ>液体の流れを3次元化 東京理科大学の佐竹信一講師らは、微小流路内の液体の流れをホログラム原理を用いて3次元で計測する流速計を開発した。水やアルコールの懸濁液で実験。幅100ミクロンx深さ40ミクロンの半円状のガラス製流路で毎秒9.6センチメートルの流れを捉えることができた。 |
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<マイクロ>導電性セラミックスを超微細加工 橋川製作所は、放電加工による超精密微細加工技術を開発した。加工条件のチュウーニング・ノウハウを駆使して、世界初の電極消耗率0.1%以下に抑えることに成功。燃料噴射ノズルと塗料噴射ノズルを試作した。導電性セラミックス加工実験では、サーメット、炭窒化チタン系、ジルコニア系、炭化珪素系で寸法公差プラスマイナス0.01ミリ、炭化ホウ素、アルミナ系でもプラスマイナス0.03ミリであった。 |
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<ナノ加工>電子線照射で金ナノ粒子配列 大阪大学大学院理学研究所の大野裕助手らは、電子線を利用してシリコン基盤上に金ナノ粒子を配列する制御技術を開発した。シリコン基盤上に厚さ0.4ナノメートルの金箔を蒸着。高エネルギーの直径60ナノメートルの電子線を数分間照射、その後500℃で加熱、20分後に直径5-6ナノメートルの金ナノ粒子が同心円上に配列。電子線を照射していない領域には、直径2ナノメートルの金ナノ粒子が一様に形成された。今後、配列した金ナノ粒子を触媒としてナノワイヤの作製を目指す。 |
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<ナノ加工>深さ300ナノメートルの溝測定 大研化学工業は、幅50ナノメートル、深さ300ナノメートルの溝を測定できる原子間力顕微鏡を開発した。これまでは幅50ナノメートルと深さ150ナノメートルが限界。これまで斜めに動いていた探針を垂直に動くように機構を改良して実現した。 |
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<ナノ加工>白色LEDの発光効率を高め、省電力も実現 日東電工 は、白色発光ダイオードの材料となるYAG蛍光体に参入する。高密度のエネルギーを加える気相法を用いて、粒子の直径を現行品の1/100以下の40ナノメートルに縮小、光の散乱を抑制。発光効率の向上や省電力化を実現、量産化のメドをつけた。携帯電話のバックライト向けに3年以内に量産開始。 |
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<ナノ加工>直径50ナノメートルの金属ナノ粒子 イオックスは、直径50ナノメートル粒子の量産化技術を保有している。溶融塩の溶媒に金属を融解し、電解で金属イオンを還元させ、金属粒子を取り出す。現在電子部品に使われている金属微粒子は、金属塊を粉砕して作ったもので粒子直径は1-5ミクロン。ナノ粒子をコンデンサーに使用すれば粒子層の表面積が100倍以上になり蓄電能力は大幅に向上する。 |
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<ロボット>イヌ型の生活支援ロボット ニルバーナテクノロジーは、携帯電話を使って遠隔地から操作できるイヌ型の生活支援ロボットを開発した。1年以内の製品化を目指す。ロボットの全長は36cmで4本足歩行。背中にパソコンを搭載。寝たきりの高齢者や幼児との話し相手に有望と見ている。1年以内の製品化を目指す。 |
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<ロボット>初心者でも組み立て遊べる人型ロボット 京商は、初心者でも簡単に組み立てることが出来、パソコンでプログラミングして動かせる人型ロボットを開発した。2足歩行したり、サッカーボールを蹴ったり出来る。人間の1/5の大きさ。予定価格は15万円、06年6月発売。 |
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<新エネルギー>京都嵐山に5kw級水力発電 嵐山保勝会水力発電所は、渡月橋上流の農業用水を引く構造物を利用して、サイフォン式プロペラ水車を設置した。落差1.7m、毎秒最大55立方メートルの水で最大出力5.5キロワット(常時4.8キロワット)の発電を行なう。山梨県では都留市に10kwの設備が完成。 |
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<新エネルギー>東京都に20kw級風力発電機納入 ドマーニ・エコソリューションズは、東京都から最大出力20kwの風力発電システム2機を受注した。施設の屋上に設置し、高さ7mで年間発電量は2機合計で7万kw(毎秒平均風速7mの場合)。3枚又は5枚の垂直翼の羽根で風を受けて発電。 |
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<新エネルギー>出力2000kwの風力発電 富士重工業は、出力2000kwの風力発電装置を開発、茨城県神栖市の鹿島灘に実用機器の建設に入った。技術の特徴は、日本の風の特性を考慮して、羽根の取り付け位置を発電機構の入っているナセルの後部としたこと。これまでの大型風車の羽根は全てナセルの前面に取り付けられていた。05年度までの累計1000を超える風車のうち50機程度が2000kw級。 |
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<新エネルギー>水素の高圧圧縮機 日立インダストリーと日立製作所は、燃料電池車に充填する水素の高圧圧縮機を開発した。圧縮機は2つのシリンダーを備え、まず1つ目で40メガパスカルにし、2つ目で84メガパスカルまで高圧化する。内壁とピストンの隙間を減らすピストンリングの部材に銅を混ぜるなどの工夫をした。現在主流の30メガパスカルの満タンで300-400km、70メガパスカルになると500km走れるという。尚、加地テックは110メガパスカルで充填する機械を既に開発し、販売を始めている。 |
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<省エネルギー>動力なしで垂直搬送 三菱マテリアルテクノは、動力を使わずに井戸のつるべと水車の原理を使って、荷物の重さで搬送台を上下、回転させる省エネルギー・低コストのシステムを開発した。医薬品や化粧品メーカーの箱詰め商品の搬送向けなど。 |
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<環境>汚泥や廃プラを製鉄燃料や化学原料に 新日本製鐵は、広域で発生する汚泥や廃プラなど有機性廃棄物を高効率でエネルギーガスに転換し、製鉄所での実用化を目指す。06年6月完成予定。処理能力は1日20トン。 |
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<医用機器>乳がんを早期診断 高エネルギー加速器研究機構物質構造科学研究所の安藤正海教授らは、神戸大学、国立がんセンターと共同で、乳がんを早期診断できる2次元・3次元エックス線画像化技術を開発した。開発した「エックス線暗視野法」を乳頭腺管がん試料に応用し、90mmx90mm視野で空間解像度20ミクロンで乳がん巣を描画できた。 |
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<自動車>眠気が運転にどう影響? 慶応大学中島真人教授らは、眠気の運転に及ぼす影響を調べることができるシミュレーターを開発した。運転する人の眠気の指標として脳波を測定し、同時に運転者の前面のスクリーン上に映し出された道路の白線のブレをもとに、蛇行の度合い、速度、車間距離を調べたりできる。 |
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[概況] |
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[景気] 株価は激しく上下するものの、わが国の機械工業をはじめとする統計指標は好調で、緩やかな回復基調が続いている。連休明けの11日、日経平均株価の終値は本年最高の値上がり幅329円高の13556円をつけた。先週の株価の値下がりで高値警戒感がとけたことと、内閣府発表の8月の機械受注統計が1兆959億円と予想以上に好調だったことによる模様。工作機械の1?9月受注額累計は04年より1ヶ月早く1兆円を越え、射出成形機の8月受注台数も1567台と14ヶ月ぶりに前年同月比プラスに転じた。 [企業] <国際化> 中国で、ノーリツはガス給湯器工場を新設、日立金属は工具鋼の加工・販売拠点を新設する。中国で、整水工業は水処理事業を拡大する。インド、ブラジルでは、ユーシン精機が射出成形品取り出しロボットの販売子会社を新設予定、さらには欧州をも視野に入れる。韓国では、芝浦メカトロはフラット・パネル・ディスプレイ製造装置や半導体製造装置の製造・販売・サービス事業を強化する。ロシアでは、三菱自動車が販売攻勢をかけ、ASEANとともに再生の牽引役とする考え。 <再編>トヨタ自動車は、GMからの株売却を受け、富士重工業の筆頭株主となる。GMの業績不振のあおりを受けて、米部品最大手のデルファイが破綻、会社更生手続きに入った。デルファイの負債総額60億ドル。 |
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[機械技術開発] |
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<福祉機器>介助者も乗れる電動ビークル ワイズギアは、車椅子に乗ったまま、介助者とともに移動できる2人乗り電動乗用ビークルを開発、来春発売する。60万円以下の価格設定を目指す。 |
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<新エネルギー>バイオマスボイラの導入 王子製紙は、木屑を燃料とする小型バイオマスボイラや廃プラスチック・雑古紙固形燃料(RPF)ボイラを導入する。これまでボイラの燃料は重油や石炭などであったから、二酸化炭素排出にカウントされないRPFボイラなどに切り替えることで、温暖化ガスの削減につなげる。 |
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<新エネルギー>二酸化炭素を回収する燃料電池 中国電力は、二酸化炭素を回収する溶融炭酸塩形燃料電池(MCFC)の試験を開始した。MCFC発電は水素と酸素に加えて二酸化炭素を必要とするのが特徴。10kw級のMCFC発電試験と排ガス前処理試験が重点。 |
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<ナノマシン>バクテリアのベン毛回転を解明 名古屋大学大学院の曽我義幸研究員らは、バクテリアのベン毛モーターの回転運動を計測、時計の針のように約14度づつ26回で1回転していることが判明した。ベン毛は直径40ナノメートルのナノマシン。 |
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<マイクロ>微小液滴が瞬時に融合 東京大学の竹内昌治助教授らは、電圧をかけて複数の微小液滴を一つに融合する技術を開発した。直径150?200μmの液滴が接触したときに、1回当り10万分の1秒間20v以上の電圧を複数回かけることで液滴が瞬時に融合する。極微量の化学反応が可能で、かつその様子をはじめから詳しく観察できる。 |
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<新エネルギー>小さなプロペラの風力発電 西島製作所は九州大学と共同で、小さなプロペラでも出力を確保できる小型風力発電装置を開発、販売を開始した。出力500ワットでプロペラの直径72cm他社機と比べてプロペラ直径を2/3以下にした。風速が2-4mで推移する東京や大阪の市街地でも使用できる。 |
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<自動車>カーナビで衝突防止 日産自動車は、カーナビの画面上で衝突の可能性のある接近車両を青から赤に変色させ、同時にアイコンと警告音でドライバーに知らせる先進自動車を開発した。車両間通信はETCと同じ5.8ギガヘルツの周波数を利用。 |
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<新エネルギー>高出力の小型燃料電池向け電解質膜 山口大学の岡本健一特命教授らは、携帯電話やパソコン向け小型燃料電池の新しい電解質膜を開発した。小型燃料電池はメタノールを燃料とするが、メタノール濃度が高いほど長時間発電が可能。しかしながら、実用化が進むナフィオン系は高濃度では発電困難であったが、今回ポリイミドとスルホン酸を反応させて作った電解質膜では、1cm2当り50wの出力をだし、実用化の目安となる70wに近づいた。 |
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<新エネルギー>サトウキビ原料の燃料 環境省は、サトウキビを原料とする燃料用アルコール「バイオエタノール」入りガソリン車の公道試験を沖縄県宮古島で開始すると発表。地域のバイオマス資源を有効利用するモデル地区を目指す。走行試験は公用車50台を使って実施。 |
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<環境>新型パレットで屋上緑化 東邦レオは、土の重さを従来の約半分に抑えられる緑化用パレットを開発、発売する。パレットの大きさは1?で、草花を植える箇所を凹、他の箇所の底部を凸状にした。土の使用量1?当り40kgと従来の半分とした。建築基準法は1?当り60kgの荷重制限。価格はタイマー制御で土中に散水する設備や施工費、植物込みで1?当り2万円弱。 |
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<マイクロ>世界最小のスイッチ オムロンは、デジタルビデオカメラや携帯電話に使われる世界最小の検出スイッチを開発した。大きさは縦3mmx横3.5mmと占有面積が他社製品より18%小さくした。コイルバネ自身を接点にして小型化し、スイッチが作動する長さ1.5mmを確保、誤作動を生じにくくしている。 |
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<自動車>車載レーダーがベビーカーを識別 情報通信機構は、村田製作所らと共同で、交通事故を防止する車載レーダーを試作した。前方180度の視野で人や自動車だけでなくベビーカーや電動カートも認識できる。22-29ギガヘルツの幅広い周波数帯を使うUWB(超広帯域)を応用した。1年後の実用化を目指す。試作は村田製作所の他NTTアドバンステクノロジー、独ジーメンスが実施。 |
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<新エネルギー>固体酸化物型燃料電池の小型化 TOTOは、水素ガスや都市ガスなどを燃料とする固体酸化物型燃料電池の小型化に成功した。動作温度を750℃から500℃に下げることで断熱材などの量を減らし実現した。この技術により弁当箱程度の装置にすれば、ノートパソコンなどの電源に必要な100ワット程度の出力が可能という。これまで固体酸化物燃料電池は縦・横・高さが1m以上が主流。 |
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<マイクロ>自動車用モーターの大きさ半減、40%の軽量化 愛知製鋼とアスモは、大きさを半減させた自動車用小型モターを開発した。愛知製鋼が開発した高磁力のネオジムボンド磁石を採用、従来品に比べ40%の軽量化も達成した。トヨタ自動車のクラウンの座席シートを動かすモーターとして初めて採用された。 |
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<新エネルギー>DMEが新型車の燃料に JR北海道は、現在開発中の道路と線路の両方を走行できるデュアルモードビークルの燃料に、天然ガスを原料とするジメチルエーテル(DME)を使う。ディーゼルエンジンの軽油の代替で窒素酸化物などの排出量を大幅に減らす。09年度実用化を目指す。 |
| 以上の記事は27日までの、日刊工業新聞、日経産業新聞、日本経済新聞の記事をもとに作成。 |
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[概況] |
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[景気] 連休明けの26日、日経平均株価は前日比233円高の13,392円と2週続けて力強い幕開けとなった。9月の月例経済報告で、竹中担当相は設備投資の判断を3年ぶりに「増加している。」と上方修正、しかしながら景気の判断については「景気は緩やかに回復している。」との基調判断を据え置いた。8月の貿易黒字額は前年同月比79.7%減の1,163億円と5ヶ月連続で減少し、輸入額は18ヶ月連続の増加で5兆1,430億円と初めて5兆円を突破した。23日、中国人民銀行はドル以外の通貨に対して1日の変動幅を1.5%から3%に拡大すると発表。26日、内閣府と財務省の7?9月期の法人企業景気予測調査によると、大企業全34業種において、4?6月期に比べて景気が上昇していると判断していることがわかった。20日、国土交通省は全国の基準地価を発表。東京23区の住宅地で前年比0.5%、商業地で0.6%夫々上昇し、いずれも15年ぶりのプラスであった。 [企業] <国際化> 中国には、スズキがエンジン工場を新設、旭鋼管工業が車用鋼管加工会社の合弁を新設予定、コマツキャステックスが建機用鋳鋼品の合弁を新設予定。中国での生産拡大としては、市光工業の自動車用ミラー、カワダの金型周辺機器。山城精機は中国の海天機械とともに、日中で射出成形機を拡販。井関農機は中国でコンバインを拡販。キョウデンはプリント基板のタイ工場を増強、スズキがタイにAT搭載2輪車投入予定。市光工業はマレーシアで自動車用ランプ事業を拡大する。曙ブレーキが日米欧で積極投資。ヤマザキマザックが英国でNC旋盤などの新モデルを生産開始。欧州でデンソーのディーゼルエンジン用燃料噴射装置の需要が拡大。セキソーはトルコにエンジン用吸気ダクトの一貫生産工場を新設予定。ミツバはメキシコに自動車用アルミ鋳造部品工場を新設予定。日産は01年度実績から100万台の増販を達成、海外販売365万台を上回る見込み。 <環境>キャノンやソニー、NECなど88社5団体で構成するクリーン調達調査共通化協議会(JGPSSI)は中小企業を中心とした取引に要請する化学物質管理の共通指針を策定、近く公開する。中小企業の負担軽減が期待される。 <催し物>2006年自動車部品生産システム展が日刊工業新聞社の主催で06年6月14日(水)?17日(土)に東京ビッグサイトで開催される。出展者募集中。申し込み・問合せ先、日刊工業新聞社業務局イベント事業部自動車部品生産システム展係。TEL:03?5644?7221、Eメール:j-event@tky.nikkan.co.jp/、URL:nikkan.co.jp/eve |
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[機械技術開発] |
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[景気] 3日の日銀短観によれば、前回6月の調査に比べて1ポイント改善し、2期連続の改善となった。原油高で先行き不透明感はあるものの、緩やかな回復基調。株式市場は個人の株信用取引が急増、過熱気味となり警戒感も出てきている。工作機械の8月受注額や自動車の8月販売実績は順調。 [企業] <国際化> タイでは、住友電装が車用ワイヤハーネス工場を新設予定、神谷理研が6価クロムフリーメッキ新工場の稼動開始、八千代工業は2輪車向けの触媒を増産、三菱重工は発電設備を受注。中国では、山武グループがバルブやダイカストなどの工場を新設予定、サンデンがカーエアコン用コンプレッサーを増産、トヨタ自動車が最量販車種の拡販、杉山重工が粉粒体機器を拡販。台湾では、市光工業が車用ミラーを増産。インドでは、石川島播磨重工業がLNGタンクを受注、スズキが二輪車を生産予定。ベトナムでは、帝国通信工業がデジタルカメラ向け前面操作向けブロックの生産工場を新設予定。東芝機械は中国、ベトナム、インドで射出成形機の拡販。パイオラックスは、欧・米・アジアで自動車用樹脂部品や金属パネルなどの増産。 |
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[機械技術開発] |
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<医用機器>3mm以下の腫瘍を検出 日立製作所は、3mm以下の腫瘍を検出できる陽電子撮像装置(PET)の次世代機を開発した。従来、PETの原理であるγ線検出に間接変換型のシンチレータを用い5mm以下の腫瘍の検出は困難であったが、今回は直接検出型の半導体検出器をもちいて、高分解能・高精度化を達成した。海外勢がひしめく市場へ参入する。 |
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<新エネルギー>プロペラ型で出力10kw 大和ハウス工業とニッコーは、最大出力10kwの小型風力発電機を開発、発売した。価格は工事費など含めて1500万円から。風速2.5mから発電開始。年間平均風速6mの場所で、住宅5軒分の消費電力をまかなえるという。 |
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<ナノ加工>形状精度100ナノメートル以下に 大阪府立産業技術総合研究所はエスベック、豊田工機と共同で、加工面の形状精度(加工面の凹凸の最大値)を100ナノメートル以下に抑える技術を開発した。実験では、金型材料表面に厚さ約200ミクロンのニッケル・リン・メッキに先端の幅5ミクロンのバイトにより回折格子を加工した。9時間加工後の結果は、温度、湿度、気圧を制御するチャンバー内のみでは形状精度73ナノメートル、レーザー測長などの補正装置のみでは同66ナノメートル。チャンバーと補正装置を併用すると57ナノメートル。環境制御しない場合の形状精度は、約230ナノメートルであった。 |
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<ナノ加工>ナノスケールで欠陥観察 物質・材料研究機構は、偏光を利用した近接場光学顕微鏡用プローブを開発、光導波路中のナノスケールの欠陥観察に成功した。量子力学的な光のしみだし現象を利用した観察法で光の波長以下の高分解能を実現した。新技術は能動的光集積回路や量子計算機の実現に役立つという。 |
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<生産>ガラスとシリコン200℃でも接合 日立製作所は、ハンダ融点以下の200℃でもガラスとシリコンを結合できる低温陽極接合技術を開発した。ガラスウエハー上に電極膜を施して、電界分布を均一にすることにより低温接合を可能にした。シリコンウエハー上に形成した微小電子機械システム(MEMS)のガラス封止実現などが容易となる。 |
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<マイクロ>MEMS応用超小型デバイス 松下電工は、微小電子機械システム(MEMS)技術を利用したリレーなど3種を発売。リレーは外形寸法4.0mmx2.5mmx1.3mm。1軸加速度センサーは6.2mmx8.5mmx1.6mm。3軸加速度センサーは4.6mmx4.6mmx1.3mm。 |
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<医用機器>血液から赤血球のみ分離 大阪大学大学院棚橋優子大学院生らは、レーザー光を照射して血液の中から赤血球だけを分離する手法を開発した。レーザーが対象に当ったときの泳動速度の違いから赤血球を非接触で分離することに成功した。これまでは遠心分離法などが用いられ、分離用試薬を必要としたり作業が何段階にも分かれ手間がかかっていた。 |
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<トライボロジー>従来比2倍の長寿命玉軸受けを発売 日本精工は、一般産業機械のモーター向けに、耐熱性を高めたグリースを採用することで従来比2倍に長寿命化した玉軸受けを発売した。通常、基油と繊維状の化合物を組み合わせたグリースが使われている。今回は繊維構造が壊れにくい新開発の化合物を採用し、これに高温条件下でも劣化物が生じにくい合成油を組み合わせた。 |
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<新エネルギー>水素燃料の35万kw発電所 ブリティッシュペトロリアムは企業3社と協力して、スコットランドに水素を燃料とした35万kw発電所の建設プロジェクトを進めている。北海で採取した天然ガスを水素と二酸化炭素に分離。水素を燃料にコンバインド・サイクルガスタービンで発電。二酸化炭素は深海油田に注入、石油の収率向上に使用する。操業開始は09年。総投資額は約6億ドル。25万世帯の電力需要をまかなうことが出来、グラスゴー市やマンチェスター市の電力需要をまかなえる。二酸化炭素の封じ込め量は年間130万トン、年間30万台の自動車の二酸化炭素排出量に相当する。 |
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<マイクロ>空気清浄機を厚さ130mmに薄型化 松下エコシステムは、半導体などの製造装置に取り付ける厚さ130mmの薄型空気清浄機を開発した。同社従来品より20mm薄いために、ウエハーの大口径化とともに大型化している製造装置の省スペースに役立つ。 |
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<マイクロ>厚さ15mmの指静脈認証装置 日立製作所は、ノートパソコンに搭載できる厚さ15mmの指静脈認証装置を開発した。08年度以降は携帯電話や自動車のキーなどにも搭載予定。奥行き39mmx幅34mmx厚さ15mmで、従来の大きさに比べて1/20。 |
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<ロボット>家庭用ロボット「ロボリア」発売 テムザックは、価格は29万4千円。限定3千台を高島屋など全国の百貨店で予約販売。大きさは、奥行き26cmx幅27cmx高さ26cm、重さは約3kg。カメラ、マイク、スピーカー、センサーを備え、イルミネーションで色も変わる、遠隔操作も可能。癒しなどの効果を期待。 |
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<マイクロ>全長5.5mmの超小型モーターを開発 日本電産コバルはデジタル家電の光学レンズを駆動する超小型のステッピングモーターを開発した。全長を従来製品の3/4の5.5mmまで短くした。携帯電話用カメラレンズ駆動用やDVDのレーザー波長調整向けレンズ駆動用の需要を開拓する。 |
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<マイクロ>水晶振動子の容積1/27に 京セラは、従来の同社製品と比べて容積が1/27と大幅に小型化した水晶振動子を開発した。3.5mhz-5mhzの低周波の水晶振動子としては世界最小クラス。11月から1ケ500円でサンプル出荷。従来水晶片の厚さが大きい程低周波となったが、今回は新しい振動方法を開発した。 |
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<ロボット>知能発達の3代目「AIBO」 ソニーは、ペットロボット「AIBO」の新製品を発売した。従来200語程度の語彙を1000語に増やしたり、毎日日記をつける機能や、パソコンからAIBOが認識した画像や音声をのぞける機能を加えた。価格は19万4千250円。従来品のソフトのバージョンアップは1万5百円ー1万1千5百円。 |
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<マイクロ>厚さ1.2mmのメモリースティック ソニーは、米サンディスクと共同でメモリースティックの超小型版を開発した。記憶容量1ギガバイト程度。寸法は縦15mmx横12.5mmx厚さ1.2mm。小型携帯電話に無理なく挿入できる設計。06年上期に商品化。 |
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<ロボット>曲芸師なみの自転車ロボット 村田製作所は、自社のセンサー技術をアピールする自転車型ロボットの2代目「ムラタセイサク君」を開発した。足を着かずに自立しながら、幅2cmの平均台で発進停止を繰り返す曲芸師なみのテクニックを披露した。 |
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<自動車>運転席360°回転 日産自動車は、東京モーターショウに出展するコンセプトカー「ピボ」を発表した。3人乗りの電気自動車で運転席が360°回転する。狭い道でバックするとき180°回転で前進運転となる。ステアリングやブレーキを機械式から電気式制御に変えることで実現した。 |
| 以上の記事は27日までの、日刊工業新聞、日経産業新聞、日本経済新聞の記事をもとに作成。 |
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[概況] |
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[景気] 連休明けの26日、日経平均株価は前日比233円高の13,392円と2週続けて力強い幕開けとなった。9月の月例経済報告で、竹中担当相は設備投資の判断を3年ぶりに「増加している。」と上方修正、しかしながら景気の判断については「景気は緩やかに回復している。」との基調判断を据え置いた。8月の貿易黒字額は前年同月比79.7%減の1,163億円と5ヶ月連続で減少し、輸入額は18ヶ月連続の増加で5兆1,430億円と初めて5兆円を突破した。23日、中国人民銀行はドル以外の通貨に対して1日の変動幅を1.5%から3%に拡大すると発表。26日、内閣府と財務省の7?9月期の法人企業景気予測調査によると、大企業全34業種において、4?6月期に比べて景気が上昇していると判断していることがわかった。20日、国土交通省は全国の基準地価を発表。東京23区の住宅地で前年比0.5%、商業地で0.6%夫々上昇し、いずれも15年ぶりのプラスであった。 [企業] <国際化> 中国には、スズキがエンジン工場を新設、旭鋼管工業が車用鋼管加工会社の合弁を新設予定、コマツキャステックスが建機用鋳鋼品の合弁を新設予定。中国での生産拡大としては、市光工業の自動車用ミラー、カワダの金型周辺機器。山城精機は中国の海天機械とともに、日中で射出成形機を拡販。井関農機は中国でコンバインを拡販。キョウデンはプリント基板のタイ工場を増強、スズキがタイにAT搭載2輪車投入予定。市光工業はマレーシアで自動車用ランプ事業を拡大する。曙ブレーキが日米欧で積極投資。ヤマザキマザックが英国でNC旋盤などの新モデルを生産開始。欧州でデンソーのディーゼルエンジン用燃料噴射装置の需要が拡大。セキソーはトルコにエンジン用吸気ダクトの一貫生産工場を新設予定。ミツバはメキシコに自動車用アルミ鋳造部品工場を新設予定。日産は01年度実績から100万台の増販を達成、海外販売365万台を上回る見込み。 <環境>キャノンやソニー、NECなど88社5団体で構成するクリーン調達調査共通化協議会(JGPSSI)は中小企業を中心とした取引に要請する化学物質管理の共通指針を策定、近く公開する。中小企業の負担軽減が期待される。 <催し物>2006年自動車部品生産システム展が日刊工業新聞社の主催で06年6月14日(水)?17日(土)に東京ビッグサイトで開催される。出展者募集中。申し込み・問合せ先、日刊工業新聞社業務局イベント事業部自動車部品生産システム展係。TEL:03?5644?7221、Eメール:j-event@tky.nikkan.co.jp/、URL:nikkan.co.jp/eve |
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[機械技術開発] |
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<トライボロジー>耐久性6倍向上のニードルベアリング 日本精工は、耐久性を6倍以上に高めたニードル軸受けを発売した。独自の熱処理技術により保持機表面に窒化層を形成、さらにこの窒化層を酸化層で覆う2層構造として、保持機の磨耗を抑制した。 |
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<ロボット>オール樹脂のロボット試作 双葉電子工業と千葉工業大学未来ロボット技術研究センターは、オール樹脂のロボットを試作した。従来、関節や足、腕などにアルミ板を使っていたが全て樹脂にした。価格は1/5 程度。ロボットの大きさは、高さ30cm、重さ1kg弱。金属で作ると2?3kgとなる。 |
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<ナノ加工>ナノチューブ製AFM探針の拡販 大研化学工業は、カーボンナノチューブ製探針を半導体素子や光ディスクの表面検査向けに拡販する。幅50ナノメートル、深さ300ナノメートルの溝を測定できる。カーボンナノチューブ探針は従来のシリコン探針に比べて、価格は20倍、寿命は100倍。 |
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<環境>汚泥をガス化してエネルギーに 東京ガスとタクマは、乾燥させた下水汚泥をガス化して都市ガスと混合燃焼し、ガス化効率で70%を実現する実証プラントの運転を開始した。電気の変換効率で30%を目指す。荏原、三菱重工業ー日本ガイシグループ、新日本製鉄なども動き出し、首都圏の自治体などの具体化の動きも高まっている。 |
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<マイクロ>光ピックアップを利用したDNA試料用検出装置 シャープのデバイス技術研究所は、CDやDVDなどの光ピックアップ技術をDNA試料からたんぱく質を検出する装置に応用する新技術を開発した。半導体レーザーを用いており、従来のガスレーザーに比べて安価。今後、小型化に成功すれば在宅診療や一般家庭での食品検査などにも有望。 |
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<自動車>2画面同時表示のカーナビ開発 トヨタ自動車と富士通テンは、運転席と助手席でそれぞれ別の画面が見られる世界初のカーナビを開発した。シャープが開発したひとつの画面で、左右両方向に異なる情報を同時表示できる液晶ディスプレーを採用。高級車に搭載。 |
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<マイクロ>先端3.2mmのビデオスコープ発売 オリンパスメディカルは、先端外径3.2mmの耳鼻咽喉科用ビデオスコープを日米で発売する。価格は210万円。従来のCCDビデオスコープは高画質だが太く、ファイバースコープは細いが画質に難点。新製品は従来より0.7mm細くすることに成功、高画質と両立させた。 |
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<ロボット>レスキューロボット試作 ビー・エル・オートテックなど「神戸ロボットチーム」は、2速歩行のレスキューロボットを開発した。ストレッチャーを持って旋回したり、パイプを滑り降りたりするなど、実際のレスキュー隊員の動きを忠実に再現した。開発したレスキューロボットは2体。170?180cmの筋肉質の男性をモデルにダウンサイズしている。モーター数は一体あたり24軸で、高さ50cm、体重約30kg。 |
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<マイクロ>携帯型の超音波エコー装置 産業技術総合研究所と広島工業大学は、皮下脂肪、筋、骨などを測定する携帯型の超音波エコー装置を開発した。超音波エコー装置はこれまで医療診断用で高価・大型であったが、新開発の装置は健康、美容施設や家庭でのヘルスケアに利用できる。 |
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<自動車>橋を渡る車の重量検知 東京工業大学の三木千寿教授らは、光ファイバーをセンサーとして、橋を渡る車両の重さや走行量を自動検知する簡易システムを開発した。橋の裏側3箇所で各車線の下に幅1cm、長さ4cmの光ファイバーセンサーを貼り付ける。通過車両の重さで橋がわずかにたわむと光ファイバー内の信号の波形が変わるのを解析して、車両の重さや走行量がわかる。 |
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<マイクロ>最薄11.9mmの折り畳み携帯電話 NECは、「厚さ13mmの壁」を越え、折り畳んだ状態の厚さが11.9mmの世界で最も薄い折り畳み型携帯電話を開発した。部品の配置を改良、未使用空間を少なくし、液晶モデュールを薄型化して実現した。 |
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<自動車>青色発光素子高輝度に 米カリフォルニア大学の中村修二教授らは、極めて明るい青色発光素子の実現に道を拓く新しい窒化ガリウム半導体結晶の作製に成功した。照明装置や自動車のヘッドライトなどへの実用化が期待される。 |
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<生産>有機物による直流ー交流変換 早稲田大学寺崎一郎教授らは、極低温下で直流電流を交流に変換する有機物を世界で初めて発見した。直流を交流に変換する半導体素子は、電源安定化用にクーラーや冷蔵庫などに幅広く使われている。今後、常温下で直流を交流に変換する有機物が見つかると産業用には面白い。 |
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<マイクロ>油圧ショベル用軸受け、20%小型化 NTNは、油圧ショベルのクローラー(無限軌道)を駆動させる走行減速機に搭載する軸受けで、20%の小型化、60%の重量削減に成功した。軸受けの回転を支える転動体を真球状の鋼球から円錐ころに切り換えることで、小型化と軽量化を実現した。 |
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<マイクロ>アンテナ小型化1/10へ マイクロニクスは、電子機器などから発生する妨害電磁波を測定する、従来よりも1/10に縮小した小型アンテナを開発した。小型化により移動可能な電波暗室を開発。電子機器の開発コストや期間を圧縮できる。価格は440万円ー870万円。 <ナノ加工>次世代ハードディスク向け強磁性微粒子 筑波大学の寺西利治教授らは、次世代大容量ハードディスク向けに、強磁性の性質を持つ白金鉄の微粒子を作製した。必要とされる直径6ナノメートルの大きさを達成したのが特徴。従来は4ナノメートル以上にはできなかった。粒子表面が安定するように混合液を工夫して、これに鉄と白金を含む物質を入れて加熱処理することにより、粒子径を大きくすることができた。 |
| 以上の記事は27日までの、日刊工業新聞、日経産業新聞、日本経済新聞の記事をもとに作成。 |
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[概況] |
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[景気] 連休明けの20日、日経平均株価の終値は前日比190円高の13,148円をつけ、4年3ヶ月ぶりに1万3千円台を回復した。企業の収益力の目安となる2004年度の日経新聞による損益分岐点比率調査によると、82.9%と過去25年間で最低となった。損益分岐点比率とは売り上げに対する原価の割合で、低ければ低いほど収益力のあることを示す。 [企業] <国際化>欧州国際工作機械見本市(EMO)がドイツのハノーバー市でおこなわれたこともあって、欧州関係の話題が目立った。中村留精密工業、森精機製作所、豊田工機、三井精機、オークマなどが中・東欧で営業拠点を拡充したり、ファイナンス事業を開始したりする。超硬工具の住友電工ハードメタルや三菱マテリアルは中欧などで販売強化。ファナックはドイツでシェア拡大をめざす。豊田工機は大型の工具交換装置を独MAMと共同開発し、生産委託を行なう。曙ブレーキは米・欧州向け供給拡大。空調機は、三菱電機がタイ、ダイキンがチェコ、日立が中国で生産拡大。その他、中国での生産拡大としては、林テレランプの内外装部品、トヨタのエンジン。自動車電装部品の日興電機工業は量産ラインを中国に移管。三愛は真空注型装置技術を中国企業に供与、OEM調達する。池貝はベッド研磨機を中国企業と共同開発。日産は中国に設計センターを設立した。日立金属は韓国に液晶表示装置電極用スパッタリングターゲット材の第2加工拠点を新設する予定。 |
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[機械技術開発] |
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<マイクロ>燃料電池用マイクロ熱交換器 ヤチダは、超小型マイクロ熱交換器(50mmx70mm)を開発、発売した。拡散接合技術により50μmサイズの流路を持つ薄板を製作、積層して熱が伝わる面密度を大きくした。サイズは従来の1/5、熱交換能力は5倍。燃料電池冷却用で、販売は最低10個単位で、1個10万円。 |
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<環境>木材チップで重金属を除去 群馬大学の板橋英之教授らは、木材チップのフィルターでカドミウムや鉛などの重金属を除去する技術を開発した。木材の主成分リグニンがマイナス電荷を帯び、プラス電荷の重金属を吸着する。吸着能力は市販の陽イオン交換樹脂には劣るものの、コストは交換樹脂が2万円のところ、木材チップフィルターの原価は100円以下。廃水処理などに有望とのこと。 |
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<生産>マグネシウム合金で内装部材 産総研は、佐賀、大分、熊本、鹿児島の各公設試、九州大学、企業3社と共同で、難燃性マグネシウム合金を使った内装部材を試作した。産総研がカルシウムを約2% 添加することで、通常400?500℃で燃えるマグネシウムを約780℃まで燃えないようにする技術を開発した。この技術を核にして部材を作製した。将来、軽量化を目指して、次世代新幹線の柵やドア向けの部材などに有力とのこと。 V |
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<生産>高速スピンドル共同開発へ ヤマザキマザックは、日本精工と三菱電機と共同で、従来製品の約2倍にあたる毎分5万回転の高速スピンドルの開発に着手した。07年度の完成を目指す。マシニングセンターや複合加工機などの高速切削加工のニーズに対応する。 |
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<ナノ加工>超微細ビスマス細線、結晶に埋め込み 高輝度光科学研究センターの坂田終身主観研究員と物質・材料研究機構ナノマテリアル研究所三木一司ディレクターらはナノスケールのビスマス原子細線をシリコン結晶内部に埋め込むことに成功した。シリコンウエハー上に幅約1.5ナノメートル、長さ約0.3ミクロンを作製した後、細線の上をビスマス原子の一層で覆い、埋め込んだ細線が壊れるのを防いだ。階層的ナノ構造をもった素子開発の突破口として注目される。 |
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<ロボット>追従型荷車の試作 早稲田大学三輪敬之教授らは、荷車を引くひものたるみ具合から追従速度をコントロールする荷車を試作した。荷車につけるヒモは長さ約2m程度。ヒモの付け根付近の角度を検出、その角度に応じて駆動輪の回転数を変える。高齢者用などに06年実用化を目指す。 |
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<生産>光学フィルム用押し出し成形システム 日立造船は、液晶表示装置の光学フィルム向け押し出し成形システムを開発した。独自の金属弾性ロールを採用し、生産効率の高いロール圧着成形法で厚さ100μm以下のフィルム製造を可能にした。従来は、厚さ300μm以下は困難であった。 |
| <新エネルギー>風速2メートルから発電 フジセラテックは、2メートルの風速から発電可能な多段式垂直翼風力発電機を開発発売する。翼の素材にジュラルミンを使って軽量化することにより風速2mで回転可能となった。1段5kw、4段重ねて20kwまで。価格は300万円の予定。 |
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<環境>おがくずと樹脂で大型板材 カツロンは、おがくずとポリプロピレンを混ぜて、大型の板材を成形した。おがくず80%、ポリプロピレン20%の素材で、幅500mm、厚さ50mmの板にした。硬く、水に強く、耐熱性に優れる。従来はおがくずとポリプロピレンの配合比率が60%対40%で板材の大きさ幅200mm、厚さ10mmであった。 |
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<生産>超音波アーク溶接法により接合強度向上 大阪大学接合科学研究所の藤井英俊助教授らは、超音波アーク溶接法を開発した。交流の周波数60hzを20?30khzに高めて超音波照射する。アルミニウム溶接で比較したところ、通常のアーク溶接に比べて、接合面の気泡が減少、接合強度が数十パーセント向上する。 |
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<ロボット>アザラシロボット 認知症にも有効か 産業技術総合研究所の柴田宗徳主任研究員は、木村クリニック、脳機能研究所と共同で、アザラシロボットが認知症患者の脳機能改善に効果があることを見出した。14人の高齢の被験者にアザラシロボットと触れ合ってもらい、その前後で脳波を計測・分析したところ、7人の患者に改善効果が見られ、中には、通常の状態まで改善している例も見られた。 |
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<ロボット>サービスロボット販売開始 富士通フロンテックと富士通研究所は、人の案内や誘導、荷物の搬送や巡回をこなすサービスロボットを13日発売した。高さ130x幅56x奥行き54cm、重量50kg。最速時速3kmで2輪走行。胴体に10kgまでの荷物を乗せられる。公共施設や商業施設向けで、1台600万円。 |
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<自動車>照明の光に複数情報 東芝は、照明の光に複数情報を乗せて多重通信するシステムを開発した。試作したシステムは赤に日本語、緑に中国語、青に英語の音声情報を乗せ、受信装置のフィルターで赤色のみを取り出すと日本語の音声を聞くことが出来る。道路の案内板からカーナビへ、渋滞情報、天気予報、観光案内などの情報を送ることができる。 |
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<マイクロ>ガラス微細加工も工具でOK 日立ツールは、半導体製造技術により加工していた医療用ガラスチップの微細加工を代替できる切削工具を開発した。切削工具の耐摩耗性を高めるため200?300ナノメートルのセラミックスを被膜した。ガラスチップの加工期間1/10に短縮。コストも1枚数十万円のチップの価格を数百円程度に引き下げられる見通し。 |
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<マイクロ>超微細加工用ドリル ユニオンツールは、タングステンとコバルトを混ぜて、焼き固め、細くても硬くて折れにくいドリルを開発している。主力製品は0.1?0.3mmでデジタル製品や部品の小型化に対応している。現在、直径75μmの量産開始、50μmも量産準備整い。20μmの開発に成功、レーザーの領域に挑戦している。 |
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<医用機器>人工関節と骨が強く結合 大阪大学医学系研究科の吉川秀樹教授は、工学研究科とヤスオカと共同で、人工関節と骨を強く結合させる技術を開発した。チタン合金製の人工関節の表面にレーザー光で格子状の微細な溝を彫った。人工関節の周囲の骨の細胞が溝に入り込み、強く骨と結合する。ウサギの骨に埋め込んで、4週間経過させ、性能を確認した。 |
| 以上の記事は20日までの、日刊工業新聞、日経産業新聞、日本経済新聞の記事をもとに作成。 |
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[概況] |
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[景気] 11日の衆議院選挙で自民が圧勝、日経平均株価は年初来最高値を更新した。8日、日銀は「日本の景気は回復を続けていると極めてシンプルにに言える。」と発表。OECDは日本の05年経済成長率を実質1.8%と上方修正。内閣府は05年4?6学期国内総生産(GDP)は年率換算で3.3%と上方修正した。財務省7月の国際収支の黒字は1兆6498億円で前年同月比0.8%増3ヶ月ぶりに黒字幅が拡大した。アジア開銀は東南アジアの経済成長率を5%に下方修正。中国は06年からの第11次5ヵ年計画草案で経済成長率を過去5年と同じ9%明記で検討中。 [企業] <国際化>三菱重工業は中国にガスタービン高温部品工場を新設した。中国への生産拠点の新設予定としては、マツダの主力量販車アクセラ、マキタの電動工具、シチズン精機のNC自動旋盤など。サンデンは中国で自動車用エアコン事業を拡大、また、細川ミクロンは中国で粉体機器の販売強化。三菱自動車はタイ、インドネシアで事業拡大。ホンダがインドで2輪車の増産予定。欧州では、岡本工作機械の研削盤、三菱電機のCNC装置、三菱マテリアルの超硬工具が拡販。 <環境>リコーは08年度から、内外の仕入先750社に対して、二酸化炭素(CO2)の排出削減を求める。複写機やプリンターなどの構成部品について、生産工程で排出するCO2を詳細に把握、削減すべき数値目標を07年度までに設定、仕入先各社に提案する。 <再編>日立、東芝、ルネサステクノロジー、NECエレクトロニクス、松下電器産業などは、共同出資して、半導体の製造受託会社を設立する方向で交渉に入った。2-3000億円を投じ、システムLSIを製造する新工場を07年度に稼動させる計画。 |
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[機械技術開発] |
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<省エネルギー>送風機のエネルギー消費70%削減 朝日工業と横河電機は、クリーンルームにおける送風機の回転数を制御して、既存の送風機のエネルギー消費量を70%削減した。既存の送風機の風量は一定であった。クリーンルーム全体のエネルギー消費に占める送風機の割合は30%。 |
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<マイクロロボット>電動式細胞操作システム プライムテックは、顕微鏡下で卵細胞への核移植や人工授精の操作を行なう3次元マイクロマニピュレーションシステムを開発した。従来の油圧式や機械式に比べて、電動式にすることにより管を卵細胞に挿入する駆動部分にピエゾ素子を採用、繊細な動きにより卵細胞に負荷をかけずに管を挿入できる。価格は583万円から。 |
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<自動車>初の二輪車用エアバッグ ホンダは、量産二輪車用エアバッグシステムを世界で始めて開発したと発表。正面衝突の際、時速90-100kmで衝突すると死亡するところが、傷害ですむことが期待できるという。但し、追突や側面衝突の場合は作動しない。 |
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<ロボット>人型ロボットいよいよ家庭へ 留守番機能やコミュニケーション機能をもつ人型ロボットは、各社とも普及を目指して低価格化努力中。<a href=http:www.zmp.co.jp/>ZMPの「nuvo」は58万8千円。テムザックの「ロボリア」は、29万4千円、さらに今月中旬から発売受付の三菱重工業の「ワカマル」は157万5千円と一般の人の手の届くところとなってきた。 |
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<医用機器>人工心臓弁が移植先の心臓と一体化 国立循環器病センター再生医療部藤里俊哉機能再生研究室長や東京医科歯科大学岸田晶夫教授は、移植用ミニブタから採取した心臓弁の拒絶反応を引き出す部分を破壊して、他の豚に移植したところ、移植先の細胞が入り込み、移植後6ヶ月には殆ど置き換わった。 |
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<ナノ加工>超微小ピット列を実現 群馬大学保坂純男教授らは超高密度記録ディスク用に、直径15ナノメートルの超微小ピットを25ナノメートル間隔で高密度に形成する技術を確立した。電子線描画において、ピットを形成するレジスト素材の最適化やレジスト膜の薄膜化などにより実現した。 |
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<医用機器>1mm以下の腫瘍検出 経済産業省は、将来癌になる可能性のある細胞を1mm以下の大きさで検出できる医療機の開発をめざす。現在は5mm以下の検出は困難。開発には医学、薬学、工学など各専門分野の大学や企業と連携した開発プロジェクトとする予定。 |
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<ナノ加工>5ナノメートル精度で駆動 マイコムは、人工知能をベースにした制御手法により、1パルスあたり5ナノメートルのステッピングモーターを開発した。FA機器、医療機器、半導体製造などへの適用を目指している。 |
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<マイクロ>磁気アレイ式回転センサーチップ 静岡大学電子工学研究所川人祥二は、NTNと共同で、4.2mm角と小型ながら回転角度を0.36度(1/1000回転)と従来の30倍以上の高精度で検出できる回転センサーを開発した。試作したチップは、回路の4辺の各辺に1ケ当り20μm幅の微小磁気センサーを175個ず1列に並べ、各微小磁気センサーからの磁気データを統計処理して回転角度を導出。 |
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<医用機器>手術練習用の頭部模型 産業技術総合研究所発ベンチャーのサージ・トレーナーは、脳下垂体腫瘍手術の練習に使う精密頭部模型を開発した。模型は石膏の粉を固めて作り、シリコンゴム型の素材で作った人面マスクを模型にかぶせて練習する。 |
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<ロボット>屋外作業も大丈夫 川田工業は、産業技術総合研究所や川崎重工業と共同で、防塵・防水性を高めて屋外作業を可能にした上、手で身体を支えながら作業ができるロボットを開発した。災害復旧現場用など08年度の実用化を目指す。 |
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<ロボット>「線」で溶接、強度2倍 不二越は、愛知産業と共同で、車用鋼板薄型化に対応して、金属板を縫い付けるように線状に溶接する電気式溶接ロボットを開発した。従来機は1トンと重く産業用搭載が難しかったが、今回電流の波形制御を工夫するなどして120kgまで軽量化した。従来のスポット溶接に比べて、強度は2倍、価格は1.5倍。 |
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<ロボット>新式薬物送達(DDS)の動物実験 日本化薬と国立がんセンターは、癌組織を狙い打ちする薬物送達システムを開発した。DDSには、肺がん治療薬イリノテカンが含まれている。水に溶ける構造と溶けない構造を併せ持つ高分子を作り、溶けない部分にイリノテカンをくっつけた。DDSはこの高分子が集まってできた直径数十ナノメートルの微粒子で、がん細胞に集まってがん細胞を殺す。がん組織の大きさが1.5cm大のマウスの実験に成功した。 |
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<医用機器>たんぱく質を赤外線照射で解析 産業技術総合研究所は、NEC,川崎重工業、日本電子と共同で、がんなどの病気に関係する微量たんぱく質を高精度に解析する技術を開発した。赤外線レーザーをたんぱく質に照射して、たんぱく質をイオン化して分析する。従来は、添加剤をたんぱく質に加えた上で紫外線レーザーを照射したためたんぱく質の特定が困難であった。 |
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<自動車>燃料電池2輪車のリース販売開始 ヤマハ発動機は、自社開発の燃料電池2輪車を16日から静岡県にリース販売すると発表した。時速30kmで平均連続走行100km。エンジン排気量50ccのガソリン車と比べて二酸化炭素排気量を40%削減。メタノール溶液を燃料とするのが特徴で、水素燃料の場合のような圧力容器などが不要なため軽量とのこと。 |
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[概況] |
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[景気] 原油高、さらにはハリケーン、台風14号などの災害の中で、5日には日経平均株価12634円と本年最高値を更新した。財務省によれば、全産業の4-6月期設備投資は前年同期比7.3%増の10兆4886億円となり、9期連続で増加した。 |
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[企業] <国際化>長野県では、2004年の中国への工場や販売拠点の新設が29ヶ所にとどまり、前年に比べて大幅に減り、中国シフトも一段落の模様。長野県の04年末海外拠点数は,中国353、米国100、タイ73、シンガポール56など、計908である。精密小型モータの日本電産は中国集中を転換し、ベトナムを第2拠点として投資を拡大して1100億円を投資する。石川島播磨重工業はレーザー溶接加工システムを中国で共同開発、松下溶接システムがフルデジタル溶接機を中国の現地法人と共同開発。タイでアイシン・エーアイが自動車用手動変速機を生産開始。タイ・中国でイイダ産業が自動車用制振材と防音材の増産。三菱自動車がタイで増産。愛三工業は小型エンジンでインドネシアと中国へ進出。欧州と北米で豊田工機は中小加工業に拡販。米国でデンヨーが防災関連機器よう中型発電機を増産。神戸製鋼所は米国向け自動車用アルミ鍛造品を米子会社に全面移管。タチエスは自動車用シート工場を米国のリア社と合弁で新設。日本電子は研究開発向け分析機器をロシア、中国、インドで拡販。コマツはインドに新工場を建設する。 |
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[機械技術開発] |
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<環境>有害重金属の再資源化を目指す <新エネルギー>廃建材からエタノール バイオエタノール・ジャパン・関西は廃建材からエタノールを取り出すバイオエタノールプラントの建設に着手。バイエタノールプラントは国内3件目。廃建材原料ははじめて。1日100トンの廃建材から年3900キロリットルのエタノールエタノール3%ガソリンにして販売予定。 |
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<生産>良いとこ取りの二つの樹脂射出成形法の融合 小野産業は、滑らかで光沢のあるきれいな外観だが反りの残る高速ヒートサイクリング成形技術と寸法制度が高く軽量化できるがガス状痕の残る超臨界微細発泡成形技術を融合、両者の欠点を解消、長所のみを生かす樹脂射出成形法を開発した。自動車部品や電子部品に展開する。 |
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<地域> 廃木材と微生物で水浄化炭 アオヤマエコシステムは、滋賀県内の廃木材から炭を作り、滋賀県で発見した水浄化に優れる微生物を炭に投入してブロックに仕上げる。微生物は通常休眠状態にあるが水に触れると増殖活性して、窒素やリンを除去する。公共工事で採用を提案していく。 |
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<ロボット>「ナンバ歩き」二足歩行ロボット 埼玉工業大学の川副嘉彦教授らは、古武術などで知られる「ナンバ歩き」の実現を目指し、足を上げたとき自然に前方に倒れようとする力を利用して進む二足歩行ロボットを開発した。 |
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<環境>六フッ化硫黄使わずマグネシウム合金製造 三協アルミニウムは、地球温暖化要因となる六フッ化硫黄(SH6)を使わずにマグネシウム合金を製造する技術を開発した。従来はマグネシウム合金を製造する際の燃焼事故を防ぐ目的で温暖化ガスの六フッ化硫黄を大量に使っていた。 |
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<生産>微小な機械歪み高感度検出 NTT物性科学基礎研究所の岡本創リサーチアソシエートらは、超伝導の近接効果を利用したトンネル電流により、従来の常伝導のピエゾ抵抗効果よりも2桁以上高感度をもつ原子間力顕微鏡のカンチレバーを開発した。小型化するとカンチレバー自身の振動が量子化され、量子ドットに生まれ変わる可能性も考えられるとのこと。 |
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<ナノ加工>形状精度2ナノメートルに ソディックは、形状精度が2?3ナノメートルのナノ加工機を開発した。価格は5軸仕様機約1億円。光エレクトロニクス向け中心。材料にセラミックスを、駆動にリニアモーターを投入して振動抑制や剛性を向上。また、NCの最小分解能を従来の1ナノメートルから0.7メートルに高めた。 |
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<ナノ加工>人工赤血球、来年度から臨床試験 テルモは、ナノテクを使って直径200ナノメートルのリボゾーム(リン脂質)カプセルを形成し、その中にヘモグロビンを封じ込めた。機械メーカーと共同で精密攪拌装置と連続無菌製法を10年近くかけて開発した。既に実証プラントを完成、試運転中。06年4月以降、臨床試験用の人工赤血球を提供する。天然の赤血球の約1/30のサイズのため微細血管の中でも流れやすい。 |
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<ロボット>二足歩行ロボットの購入層拡大 ZMPは、二足歩行ロボットの価格を58万8千円と低価格にしたのが奏功、個人・病院・老人ホームから購入希望者が相次いでいる。音声認識機能とカメラを搭載。外出先から室内監視可能。3年後には30万円以下の製品投入を予定。 |
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<生産>無線識別タグをプラフィルム上に印刷 産業技術総合研究所は無線識別タグをプラスチックフィルム上に全て印刷で作製することに成功。金属インクを印刷後、高温で焼成せず圧力アニールを適用した。低コスト、大量生産が可能となる。 |
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<生産>イットリウム系高温超伝導線材の実用化にメド 超電導工学研究所は、イットリウム系高温超伝導線材で臨界電流と線材長さの積で51940アンペアメートルを達成、米社のもつ従来記録を2.5倍更新した。成膜温度の精密制御と従来の3.4倍の高速成膜技術技術により、212メートルの長尺にわたり、245アンペアの高臨界電流を実現した。ビスマス系に次ぐ次世代高温超伝導線材として期待される。 |
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<自動車>衝突実験の最新鋭設備 日産自動車は、横須賀に建設費用30億円をかけて衝突実験場を建設。8月から実験開始。5度刻みで衝突角度を変えられるなど、様々なケースを想定して実験できる。 |
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<生産>大口径300ミリウエハー一括照射エキシマ装置 ウシオ電機は、大口径300ミリのシリコンウエハーを一括照射できるエキシマ光照射装置を開発した。従来の波長より126ナノメートルと短波長のため洗浄のみならず微細加工化にも対応できる。 |
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<マイクロ>高速通信用WDM装置の大きさ1/4に フォトニクスネットは、光ファイバー1本で最大毎秒32ギガの高速データ通信を、従来の1/4の大きさで実現する光波長分割多重伝送(WDM)装置を開発。消費電力も半減。小型化で設置料も節約。高密度実装しても熱がこもらない工夫がキーテクノロジー。 |
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<生産>電気使わぬ液体レンズ シンガポール科学技術庁傘下の素材工学研究所(IMRE)は、電気を使わない液体レンズを開発した。レンズに相当する部分だけ変形可能な膜で覆い、中の液体の量を変えることによりレンズ形状を変化させる仕組み。携帯電話のカメラ、DVDドライブ、バーコードリーダーなどに適用。 |
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<ロボット>ひれで泳ぐ魚ロボット 大阪大学加藤直三教授らは、魚のひれを模して水中ロボットを試作した。空気圧で動くシリコン樹脂製の人工筋肉を使い、本物の魚と同じように水をかくことができる。 |
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<自動車>電気自動車で共同研究 富士重工業と東京電力は、次世代電気自動車の共同研究を開始する。東電の業務用車両を共同開発するとともに、高性能リチウムイオン電池の高速充電技術などを開発する。 |
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<ロボット>熟練の技術再現M 東京大学舘教授は、手術用のメスや習字の筆など、熟練者の使い方を記録して再現する装置を開発した。手術用メスや筆にはセンサーが内蔵されており、位置や力などが検出され、記録される。力を記録できるのが特徴。 |
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<環境>高温対応でも鉛フリーの温度センサー 奈良先端科学技術大学院大学塩崎忠教授らは高温で働く温度センサーに鉛を使わない技術を開発した。主原料のチタン酸バリウムに、鉛に代わりにビスマスナトリウムを混ぜて、130?230℃の温度範囲で胴さ可能とした。カーエアコン、ヘアドライヤー、炊飯器などの安全センサーとして適用できる |
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<ロボット>ロボットが関西空港をご案内 松下電器産業、松下電工、富士通、関西空港は10月から関西空港で搭乗客を支援するロボットの実証実験を開始する。チケットを読み取ってカウンターまで案内したり、駐車場から搭乗客に付き添って荷物を運搬したりする。 |
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[概況] |
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[景気] 23日の日経平均株価12472円と年初来の最高値を更新した。8月第2週(8?12日)に外国人投資家が日本株を買った額3兆6524億円となり、週単位で1982年の統計開始以来最高となった。売った額も2兆9657億円と過去最高。差し引き6877億円の買い越し。買い越しは9週連続。一方、個人投資家は4721億円の売りこし。法人も売りこしだった。22日には東京証券取引所の時価総額は4年3ヶ月ぶりに400兆円台を回復した。 [企業] <国際化>自動車用軸受けの日本精工や機器用電線の日立電線が中国での事業を拡大。小物プレス部品の菊池プレス工業が広州に進出。横河電機がネットワーク関連の研究開発拠点を中国に開設。日産が無段変速機をダイムラーに初納入、いすゞがGM向けディーゼルエンジンを増産。三菱電機がタイを世界供給拠点としてカーオーディオやエンジン電装品の増産。スズキがスポーツブランドを目指して北米市場に再挑戦。堀場製作所が独シェンク社の自動車関連計測装置部門の買収。 |
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[機械技術開発] |
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<ロボット>家庭用ロボット年内発売目指す 三菱重工は伊藤忠ほか6社と連携、家庭用ロボットの年内発売を目指す。価格は100?200万円。体長1m、重量30kg。自立車輪走行。簡単な知能と対話機能をもつ。 http//www.mhi.co.jp/fla.html |
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<生産>携帯にガラス製レンズ タムロン(http://www.tamron.co.jp)はデジカメ用レンズで培ったガラス製レンズ技術により、携帯用レンズとしては初めてガラス製レンズを実現した。携帯用デジカメの画質の向上に伴ってプラスチックレンズに代わってガラス製レンズの需要は増える見込み。 |
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<自動車>充電5分、120km走行する電気自動車 富士重工(http://www.fhi.co.jp/about/index.html)は後部とランクに収まるバッテリーで5分の充電で120km走行する車を開発した。2010年には1充電200kmを実現し、価格150万円以下の商品化を目指す。 |
| <ロボット>ロボットバレー宇都宮始動 宇都宮周辺の部品メーカーの集積を背景に、栃木県の産学官連携組織「とちぎベンチャーサポートプラネット21」では、村田発條中心に6本足節足型ロボット、サンテクノロジーが4本足ロボットなどを試作している。 |
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<環境>下水汚泥発電燃料に 日立造船(http://www.hitachizosen.co.jp/index-j.html)と電力中央研究所は、下水汚泥を乾燥し、粒状に加工して石炭火力の微粉炭とまぜて燃やすことに成功した。発電効率への影響はほとんどなく、石炭の代わりに汚泥を乾燥重量で1トン使うと、CO2を0.5トン減らせるという。 |
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<IT化>ICタグ埋め込んだボルト KRDコーポレーション(http://www.krdc.co.jp)はICタグをボルトを開発し、ボルトを締めた日付と力の一括管理が可能となった。締め忘れチェックをはじめ安全対策に有効。 |
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<環境>汚泥1日で肥料化 栗田工業はし尿処理施設などから排出される余剰汚泥を加熱して煎ることにより、1日で肥料化することに成功した。自治体などに提案していく。 http://www.kurita.co.jp/ |
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<トライボロジー>寿命4倍超のニードルベアリング NTN(http://www.ntn.co.jp/)は軸中心のずれ(偏心)に対応する軌道輪一体型のスラスト針状ころ軸受け(軸方向に加重を受けるニードルベアリングを発売した。保持機と外輪に半径方向の隙間を設けて偏心を許容することにより発熱・摩擦を減じ、寿命を4倍に延ばした。 |
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<生産>石英ガラス製レンズアレイを研削盤で鏡面仕上げ これまで石英ガラス製レンズアレイの鏡面仕上げはラップ盤で研磨されてきたが、進興製作所は特殊な砥石を開発することにより研削盤での鏡面仕上げを実現した。今後は、フォトにクスの分野などへ挑戦。 |
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<トライボロジー>真空下の駆動部品用潤滑剤の耐久性向上 日本精工(http://www.jp.nsk.com/jp/index.html)は、低蒸気圧の潤滑オイルと薄い板状の吸着物質と組み合わせて、被膜潤滑剤の保持性を高めることが出来た。駆動部品の耐久性が3?20倍に向上した。 |
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<新エネルギー>デジタルカメラに燃料電池 カシオ計算機(http://www.casio.co.jp)は07年を目指して、デジカメや携帯電話に搭載する燃料電池を開発する。一方、デジカメでトップシェアのキャノンも燃料電池の開発を急いでいる。 |
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<ナノ加工>剛性高めナノ加工 ファナックはナノ事業の主力商品として同時5軸ナノ加工機「ロボナノα?OiB」を発売。特徴は量産品の標準モーターを採用したことで、構造が単純となり剛性を高めることが出来た。加工の1例として、回折格子(45mm角)は1μm間隔で3万本の溝を3時間で加工。 http://www.fanuc.co.jp/ |
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<新エネルギー>燃料電池車向け水素貯蔵容器 サムテックは1充填で500km走行可能な70メガパスカルの超高圧水素貯蔵容器を開発した。アルミ製薄肉ライナーに炭素繊維を巻きつけて高圧のガス充填に耐える。 http://www.samtech.co.jp/j_html/development |
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<生産>白金の摩擦攪拌接合 従来、低融点のアルミニウムなどで川崎重工や日立製作所が実用化していた摩擦攪拌接合を、フルヤ金属と大阪大学接合研究所は高融点(1700℃超)の白金において実現した。 今後、融点が1800℃を越える白金合金やジルコニウム、クロムなどに挑戦。 |
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<生産><マイクロ>ダイヤを鉄で切削 千葉大学の中本剛教授らはダイヤモンドを鉄で切削加工する技術を開発した。鉄をダイヤモンドで切削するとダイヤモンドも磨耗する現象を逆利用したもの。ミクロンサイズの3次元形状加工やダイヤ工具の作成などへの応用が期待される。 シンクレイヤは手のひらサイズのインターネット用ケーブルモデムを開発、9月上旬に発売する。最大毎秒42メガビットの高速通信機能を持ち、容積は従来の約1/20、重さ約1/3に小型化した。年1万台の販売を目指す。 |
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[概況] |
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[景気] 9日の政府・日銀の「踊り場脱却」宣言後の16日には日経平均株価12315円と4年ぶりの高水準となった。4-6月期上場企業の経常利益が5兆6千億円強と前年同期と比べて7.6%増えた。また、4-6月期GDP実質1.1%成長と3期連続プラスとなった。さらに、7-9月期米国のGDP成長予測をゴールドマン・サックスが3.5%を5%へと引き上げるなど、米国の景気再加速の見方が広がっている。いづれも日本の景気が「踊り場脱却」しつつあるのを裏付けるものといえそうだ。 |
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[企業] <環境>森精機は年内にも工作機械の再生事業をドイツと米国で立ち上げ、世界3極体制を構築する。三菱重工はイタリアにおいて、発電所向け排煙脱硫装置を5基相次ぎ受注し、世界シェア20%を目指す。日揮・丸紅などは中国の化学工場で発生する温暖化ガスを減らす見返りに排出権を取得し、日本企業に販売する。取得量は07-13年間で、CO2換算4000万トンと世界最大規模で、日本企業としては初めて。 |
| <国際化>電動工具の日立工機や旭化学工業は中国での生産を拡大。タイヤのブリジストン、横浜ゴム、住友ゴム工業、東洋ゴム工業は中国の店舗網を拡充する。三菱重工がフランスで乗用車用ターボチャージャーを増産、自動車用鍛造品のコタニがポーランドへ進出、トヨタ自動車が国際戦略車を南アで増産する。今週も多様であった。 |
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[機械技術開発] |
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<環境>有害重金属の再資源化を目指す 和歌山県工業技術センターは地元企業などと共同で煤塵に含まれる有害金属を無害化した上で、使用済みペットボトルを原料とする樹脂と混合してレジンコンクリートにリサイクルする技術を確立した。経済産業省の地域新生コンソーシアム研究開発事業に取り上げられ、2年間の総事業費4350万円の見込み。タイル、マンホールのふた、透水性舗装材などの商品化を目指す。 |
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<マイクロ>0.15mm径の温度センサーの開発 東京都立産業技術研究所は日本熱電機製作所と共同で、センサーの外径が0.15mmの超極細温度センサーを開発した。K熱伝対の温度を測る接点をレーザー溶接することで微細加工に成功。水銀ランプや発光ダイオード素子などの発光部分の計測が可能となった。 |
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<マイクロ>磁石による薬物送達システムの研究 大阪大学大学院工学研究科の西嶋茂宏教授らは、血管の分岐を模した模擬実験で磁気勾配をつけて体外から磁性体の誘導制御を試みる。既に、ラット体内に注入した粒径30ナノ粒子の酸化鉄を磁石で回収することに成功している。 |
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<ナノ加工>高温超伝導体の臨界電流163アンペア達成 住友電気工業は従来の同社の臨界電流130アンペアを超える163アンペアを達成した。線材を高温高圧で固める際の酸素の注入を最適化して、非超電導物質の相を少なくし粉末を均一化し、さらには結晶粒の向きをそろえ粒同士の結合を強めて実現した。電力ケーブル、産業用モーターのコイル、新幹線の小型変圧器、次世代流体水素自動車のエンジン用など用途は広い。 |
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<ロボット>自由曲面の圧力・温度分布の計測 東京大学工学研究科の染谷隆夫助教授らと東京大学国際・産学共同研究センターの桜井貴康教授らは、自由曲面の圧力・温度分布を同時計測できる網目センサー組み込み電子皮膚を開発した。有機材料で作ったセンサーと読み出しようトランジスタをプラスチックの網目シートの交点に形成した。圧力センサーは従来のものを使い、温度センサーは銅フタロシアニンとペリシン・テトラカルボキシル・ジイミドでpn接合を作成した。 |
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<ロボット>トンボの羽ばたき再現ロボット 東海大学の橋本巨教授らはトンボの羽ばたきを忠実に再現するロボットを試作した。風洞実験により、トンボが飛んでいるときの周囲の空気の流れを調べ、トンボをモデルにした小型飛行体の開発へとつなげる試み。 |
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<ソフト>網膜はく離の模擬手術ソフトの開発 理化学研究所のグループは、眼球の立体画像が外から圧力を加えると本物そっくりに変形するシミュレーションソフトを開発した。圧力を加えて変形させることが必要な網膜はく離の手術計画を患者ごとに最適化することが可能になると期待されている。 <マイクロ>プラズマテレビの画素数2?5倍へ 東レ(プラズマテレビの画素の隔壁の間隔を半分に縮め、画素数が現行の薄型テレビの2-5倍となる微細加工技術を開発した。感光剤を混ぜたガラス基盤に露光後、硬化した部分を隔壁として残し、残りはアルカリ溶剤で除去する。次世代フルハイビジョンプラズマテレビの隔壁の間隔は42インチ型で150μm(現行300μm)。新技術は松下に供与する。 |
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<ナノ加工>金属表面粗さ7ナノまで加工 山形県工業技術センターは工作機械を用いて金属表面の粗さを平均7ナノメートルまで加工することに成功した。これまで10ナノメートルが限界とされていた。同センターは国立天文台の次世代超大型望遠鏡プロジェクトに名古屋大学、京都大学、三菱電機などとともに参加している。 |
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<ロボット>救助ロボットの視野広げ、遠隔操作容易に 電気通信大学の松野文俊教授らは、ロボットが動き始めてから送られてくる画像をパソコンで集積して処理することにより、ロボットの左右や背後まで立体的に見えるようになり、遠隔操作をこれまでよりはるかに最適で容易にすることに成功した。 |
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<医用機器>長期使用でも緩みにくい人工股関節 日本メディカルマテリアルは、既製品の半分程度の期間で骨と強く結合し、15年以上の長期使用でも緩みにくい人工股関節を開発した。埋め込む部分の表面をアルカリ処理した後加熱すると表面がチタン酸アルカリ塩で覆われる。この物質が体液と反応すると骨の成分であるアパタイト層ができ、骨と強く結合する。 |
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<生産>液晶パネル用電極の価格2割圧縮 東邦金属は、価格を2割以上抑えられる液晶パネルのバックライト用電極の新しい製造法を開発した。モリブデンの粉を金型で押し固めた後、炉で焼入れして成形する。従来のプレス法では材料の50%が無駄になっていたのに比べて、今回は5%に抑えられる。 |
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<マイクロ>手のひらサイズのケーブルモデム シンクレイヤは手のひらサイズのインターネット用ケーブルモデムを開発、9月上旬に発売する。最大毎秒42メガビットの高速通信機能を持ち、容積は従来の約1/20、重さ約1/3に小型化した。年1万台の販売を目指す。 |
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[概況] |
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[景気] 8日に衆議院解散した中で、10日の日経平均の終値が12098円と年初来最高値をつけた。9日の経済関係閣僚会議の月例報告で竹中担当相は「踊り場的状況を脱している」と述べ、一方、同日に行なわれた日銀の政策委員会・金融政策決定会合で福井総裁も「踊り場を脱却したとほぼ判断しうるのではないか」との認識を示した。今のところ、原油高や衆議院解散にもかかわらず、日本経済はしっかりと推移しているように見える。 |
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[企業] <環境>日本で廃棄されたテレビのブラウン管ガラスをタイの旭硝子の現地法人が再生する国際循環の輪が家電製品で初めて回りだした。一方、経済産業省は、地球温暖化対策として2100年二酸化炭素排出量をゼロにする長期目標を実現するための技術開発の工程を今月中にまとめると発表した。2100年の時点では、エネルギー量は今の約2.1倍になるがその8割を削減し、CO2排出はゼロにするのが目標。 かつて、イギリスの産業革命が巨大化へのエネルギー革命であったとすれば、これからの産業革命は極小化へのエネルギー革命。 <国際化>中国での合弁設立としては、伊藤忠メカトロなどの工作機械用クーラント装置やJFEケミカルのコークス生産。中国での増産計画としては、住友電工の自動車用ハーネス。カナダ進出としては、アミノのGMへの自動車用パネルの供給。フィリピンでの増産計画としては、日鉱マテリアルズの圧延銅箔など、多様であった。 |
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[機械技術開発] |
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<マイクロ> 超小型遊星歯車減速機の試作 マテックスは外径5mm重さ0.03grの超小型遊星歯車減速機を試作した、サンギア、プラネットギア、インターナルギアの三種類の歯車から構成される。素材はポリオキシメチレン、歯車製作の射出整形用金型は自社生産。出力トルク0.0019ニュートンメートルで、効率は減速比1対4で85.4%。この試作は高い技術力を示すのが狙いで、用途開発はこれから。 マテックスは外径5mm重さ0.03grの超小型遊星歯車減速機を試作した、サンギア、プラネットギア、インターナルギアの三種類の歯車から構成される。素材はポリオキシメチレン、歯車製作の射出整形用金型は自社生産。出力トルク0.0019ニュートンメートルで、効率は減速比1対4で85.4%。この試作は高い技術力を示すのが狙いで、用途開発はこれから。 |
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<マイクロ> マイクロマシンによる低・無侵襲治療を目指して 名古屋大学大学院工学研究科生田幸士教授は体内深部への治療を実現するため、部材からマイクロマシンまで幅広く開発している。例えば、分解能0.1μmの光造形法、この光造形法を使った化学ICさらには能動カテーテルのマイクロロボットの開発など。用途開発を急ぐ予定。 |
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<マイクロ> スポット径50μmのハンダ付けロボットシステム シグマサイバーテックは、半導体レーザを光源として、繰り返し位置決め制度2μm以下でスポット径50μmのハンダ付け作業の出来るロボットシステムを開発した。携帯電話用部品やデジタルカメラ用部品などの分野で使用。価格350万円、初年度30台売り上げ目指す。 |
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<マイクロ> 大腸がんに「目印」たんぱく質 大阪大学大学院医学系研究科門田守人ら、島津製作所、DNAチップ研究所は、同一人物の大腸がん細胞と正常細胞を照らし合わせたところ、量が変化しているたんぱく質35種類 がん細胞にだけ発現しているたんぱく質10種類を見出した。診断の新しい目印となるほか、新たな治療開発も期待される。 |
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<マイクロ> 救急現場で、脳の温度下げ蘇生率上げ 大研機器と岡山大学は、心配機能が停止した救急患者の倒れた現場に行って、脳の温度を下げ蘇生率を上げる技術を開発した。従来心配機能の止まった患者の脳の保護は全身を冷やす大型装置しかなかったが、今回の技術は患者の咽頭部に入れた袋に水を循環させて脳の温度をさげるので小型機器化が可能となり持ち運びが出来るようになった。 |
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<ナノ加工> 2種類のレーザー照射でがん治療へ
大阪大学真嶋哲朗教授らは、ベンゾフェノンという物質に、波長が355ナノのレーザーを照射した後、波長が532ナノのレーザーを照射したところ、ベンゾフェノンが他の物質と反応しやすい高励起状態に変わった。体内に投与した化学物質にレーザーを照射して高励起状態にし、がん細胞を攻撃するなどの応用が期待できる。 |
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<トライボロジー> 耐摩耗性5倍のニッケル複合メッキ
東京工業大学大学院の佐治哲夫教授は、シリコンカーバイドやダイヤモンドなどの粒子を従来の約3倍量含有できるニッケルの複合メッキ技術を開発した。今回のメッキ技術で使ったアゾベンゼンで修飾したカチオン性界面活性剤は溶液中の微粒子を均一に分散させる高い能力がある。精密工具などの耐摩耗性が5倍向上した。 |
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[概況] |
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[景気] 一日発表の05年分路線価は全国平均3.4%下落で下げ止まりが鮮明となった。東京都は13年ぶりに上昇した。三日の日経平均株価は1年3ヶ月ぶりに12000円の大台を一時回復した。景気の踊り場脱却が見え始めてきた。 |
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[企業] <環境>環境開発の加速が目立つ。トヨタ自動車の新リッターカーの開発、ホンダのスポーツ多目的車(SUV)のハイブリッドの開発、さらには沖データの欧州におけるプリンター製品全体のリサイクルシステムの構築などである。 中でも、09年にホンダが燃料電池二輪車のリース販売を始めるという話題は面白い。既に、電動自転車は子育て中のお母さんたちに根強い人気があるし、横浜の伊勢崎町通りあたりを、スターバックスのコーヒーを飲みながら自転車に乗る青年はかっこよい。二輪車のファッション化の流れと連動すると面白いことになりそうだ。 |
| [機械技術開発] |
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<マイクロ>超小型・軽量の電動ポンプ 理研機器は、油圧200メガパスカルの超小型電動ポンプを日本と中国で同時発売する。これまで200kgが新製品では18kg。ジャッキアップ作業や溶接時の押さえ作業など幅広い用途。単動シリンダ用で45万5000円、日中合わせて年2000台の販売を目指す。 |
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<マイクロ>硬くてもろい材料を微細加工
スズキプレシオンは、東京電機大学松村教授の刃具を傾斜させて切削加工する技術をもとに、マイクロチップ向け加工装置の開発を目指す。従来の化学エッチングやレーザービーム加工に比べて、安価な超硬工具で切削可能となる。 |
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<マイクロ>ガラス管直径10ミクロン
フジクラらは直径10ミクロンのガラスチューブを開発した。従来の1/8の太さ。外径1mm程度の合成石英の母材のチューブ内部に空気を送り込み、空洞を維持しながら外側を熱して引き伸ばす。無痛の注射針や他の医療向け用途などが考えられる。 |
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<マイクロ>ジャイアントリボゾームを流路ごとに作りわけ
東京大学の竹内昌治助教授らはμTAS(微小化学分析システム)の流路ごとに別種の直径20ミクロン程度のサイズの大きいリボゾーム(脂質二重膜)を作る技術を開発した。 |
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<ナノ加工>分解能1ナノメートルで研削加工
ナガセインテグレックスは、分解能1ナノメートル、加工点の再現性±3ナノメートルの研削加工に成功している。現在、2.8m×10mの大型ワークまで精密加工が出来る。 |
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<ナノ加工>LSI配線中の欠陥を3次元像化
大阪大学超高圧電子顕微鏡センターの鷹岡昭夫らは超高圧電子顕微鏡によるトモグラフィー(断層撮影)法で、幅1.3ミクロンの角状に切り出した半導体デバイス内の約0.25マイクロ立方メートルの3次元像を検出した。加速電圧が300万ボルトと高く、透過力が優れているため可能となった。 |
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<自動車>ちっちゃくても時速80kmの電気自動車 シコー技研は1-2人乗りの小型電気自動車(EV)を開発し、中国で販売する。08年めどに量産開始。年間80万台の販売を目指す。世界シェアー30%の携帯電話用小型コアレスモーターの技術を自動車に応用、時速80kmのEVモーターを開発した。 |
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[概況] |
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[景気] 21日の人民元の2%切り上げ以降、この1週間株価の動きも安定しており、日本の景気は回復基調で進んでいる。原油高、ロンドンテロなど国際的な波乱要因がある中で、踊り場脱出の勢いである。 |
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[企業] |
| <国際化>自動車関連産業中心で、中国進出が拡大する中、これと平行して東アジア市場全体をにらんでインド、タイ、ベトナムなど、さらには新しい世界市場としてブラジル、ロシアなどへの進出が目立ち始めている。 |
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[機械技術開発] |
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<計測>無染色で観察可能な透過電子位相顕微鏡の開発 日本電子は無染色のままで生物や高分子試料を高コントラストで観察できる200kv級の透過電子位相顕微鏡の開発に成功した。位相板の製作条件や材質の工夫さらには帯電防止などにより実現した。 http://www.jeol.co.jp |
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<マイクロ>フェムト秒レーザ使用微細溝加工機開発へ 06年度末実用化目標 エンシュウは大阪大学接合科学研究所の阿部信行助教授らとともに、フェムト(100兆分の1)秒レーザを使った特殊加工機の開発に乗り出した。たとえば、ピストンやベアリングなどの表面に幅1ミクロン、深さ数10ミクロンの無数の溝を形成し、ここに潤滑油をためて駆動時の摩擦を低減することなどを実現する。06年度末実用化目標 http://www.enshu.co.jp/enshu2/index.html |
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<トライボロジー>鋳造設備用調心輪付ころ軸受けの開発 4倍の長寿命 日本精工は鉄鋼の連続鋳造向け円錐ころ軸受けを開発した。荷重を分散する調心輪を付加することにより、従来製品に比べて4倍の長寿命化に成功した。3年後に現在比30%増の40億円の売り上げを目指す。 http://www.jp.nsk.com/jp/index.html |
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<新エネルギー>水素吸蔵合金で新型エンジン
コペル電子は水素吸蔵合金を使って小型軽量で静粛性に優れた福祉機器用などの新型エンジンを開発した。水素吸蔵合金を加熱・冷却するごとに水素を放出・吸蔵させ、水素を放出際の圧力でピストンを動かす。歯車もコンプレッサーも要らない単純な構造。
http://www.copernics.co.jp/ |
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<新エネルギー>高温超電導体でテラヘルツ波の連続発振 筑波大学数理物質科学研究所の門脇和男教授らは、層状構造の高温超電導体で初めてテラヘルツ波の連続発振に成功した。従来の放射光やレーザー光の発振原理とは異なる第3の原理であり、発光効率は5%と従来に比べて桁違いに高効率という。薬物の透過検出などの発光光源として期待される。 筑波大学数理物質科学研究所 門脇和男教授 |
| <ナノ加工>合金ナノ粒子製造新技術
福田金属箔粉工業は銅・銀合金や銅・亜鉛合金さらには金や銅の純金属などのナノ微粒子を作ることに成功した。大きさが3-5ミクロン、厚さ0.1ミクロンの箔状合金を有機溶媒に入れてレーザー光を当てると、合金内部は融点から沸点へと上昇、表面は有機溶媒に冷やされているため、爆発的に微粒子に分裂、直径数ナノから数百ナノの微粒子ができる。
http://www.fukuda-kyoto.co.jp/ |
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<溶接>1ミリのマグネ板 TIG法で溶接実現 仲栄工業は厚さ1ミリのマグネシウム薄板材をアーク溶接の一種であるTIG溶接法で接合することに成功した。マグネシウム溶接に適した電流周波数の選択と、面積度を上げるため母材をフライス盤により前処理を行い実現した。 |
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<ナノ加工>印刷技術、医療に活用 「ナノメディスン講座」開設 東京医科歯科大学は大日本印刷の支援で印刷技術を活用した医療技術・材料の実用化を目指す寄附講座「ナノメディスン講座」を開設した。微細加工で毛細血管をパターン形成し、歯周病の歯肉再建や心筋梗塞治療に用いる技術など。大日本印刷が総額2億8千万円を用意し、3-5年後の実用化を目指す。 東京医科歯科大学 森田育男教授 http://www.dnp.co.jp/ |
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<ロボット>二足歩行ロボット ローラースケート滑走 ソニーは時速0.84キロでローラースケート滑走する二足歩行ロボットを開発した。これからは、足を小さくしてスピードをいかにしてあげていくかが課題。 http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press |
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[概況] |
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[景気] 日銀の福井俊彦総裁は13日の政策委員会・金融政策決定会合後の記者会見で、設備投資や個人消費の堅調を理由に、景気の現状について「踊り場を脱却しつつある。」と述べた。 |
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[企業] <国際化>中国につぐ市場として、インドへの進出計画や増産計画が目立つ。自動車用ドアロック(三井金属)の進出、NCシステム(ファナック)、建設機械(コマツ)、プラント制御システム(横河電機)などの増産。また、アジア向けの戦略拠点として、タイへの進出計画や増産計画も目立つ。自動車両整備輸送(ゼロ、商船三井)の進出、NC小型旋盤(シチズン精機)、小径肉薄パイプ(岡島パイプ)、油圧緩衝器(カヤバ工業)、タイヤ(横浜ゴム)などの増産。さらに、工具メーカー(タンガロイ)や自動車用工具(旭ダイヤモンド工業)の欧州事業拡大計画。 <研究開発投資> 日刊工業新聞のアンケート調査によれば、主要企業の05年度研究開発投資計画は、前年度比5.2%増の16兆5077億円と6年連続で増加する見通し。工作機械その他機械は7.9増となった。 |
| [機械技術開発] |
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<エネルギー> 燃焼式ヒーターの開発 1度C単位で制御 石川島播磨重工業は東北大学流体化学研と共同で、400-900℃を1℃単位で制御する燃焼式ヒーターを開発した。燃焼ガスと排ガスの流路を渦巻き状にし、中心部で燃焼、排ガス流出流路で燃焼ガスを予熱するのが特徴。調理機器、アウトドア用熱源暖房機器、工業用の加熱機器などの用途開発に取り組む。 http://www.ihi.co.jp/ihi/ihitopics/topics/2005/0714-1.html |
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<自動車>自動変速機用鋼板製針状ころ軸受けの開発 厚さ1mm、強度3倍に
NTNは、材質を鋼板製としたことで、従来の樹脂製の半分の厚さの1mmで強度3倍となる、自動変速機(AT)用針状ころ軸受け(ニードルローラーベアリング)を開発した。鋼板製としたことで摩擦係数が下がり、燃費や耐久性がよくなる。
http://www.ntn.co.jp/japan/corp/news/news20050706.html |
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<自動車>1kw以上の連続出力 ファイバーレーザー技術 英国サウサンプトン大学のオプトエレクトロニクス研究センター(ORC)は、サウサンプトンフォトニクスと共同で、ビーム品質の高い1kw以上の連続出力が得られるファイバーレーザー技術を開発した。ファイバーレーザーは金属やセラミックスなどの溶接、切断、マーキングなどに高品質・低コストで使われる。しかし、出力が1kwを超えることが課題であった。 ORC http://DNP@orc.soton.ac.uk サウサンプトンフォトニクス http://www.Christine.skellon@spioptics.com |
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<ロボット>自走式掃除ロボット我が家にも 米技術開発ベンチャー、アイロボット(マサチューセッツ州)は自走式掃除ロボット「ルンバ」の低価格機種を今秋にも日本市場に投入する。店頭実勢価格は6-7万円。 |
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<ナノ加工>DNAチップ遺伝子の検出感度100倍 東レはDNAチップを合成樹脂のプレス成形で作成。検出部は約1cm角でくぼんでおり、底面には多数の微小な突起が並ぶ。突起の上面をナノ加工して遺伝子検出のための人工DNAをたくさん貼り付けた。さらに、くぼみに微笑ビーズをつめ、たらした遺伝子試料は攪拌されて突起上面の人工DNAと効率よく結合する。感度が100倍に向上し、これまで丸1日要した遺伝子検査が4時間に短縮。価格も従来の1/10。 http://www.toray.co.jp |
| <マイクロ>ニッケル粒子の分離技術(1μm以下と数μm以上)の開発 ニッケル粒子の懸濁液をガラス管に流すと数μm以上の粒子が管壁に付着し、1μm以下の粒子は中心部を流れて流出し、分離に成功した。ガラスが負の電荷をもち、粒子が正の電荷を持つため。チップコンデンサーのニッケル電極などへの応用を見込める。ニッケル以外の粒子やサブミクロンやナノ粒子での分離を目指す。 東京大学 藤田豊久 教授 JFEミネラル |
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<産業技術総合研究所> 短期間で試作品開発 新産学官連携プロジェクト 短期間で成果を出す、新しい産学官連携プロジェクト2件をスタート。1件目は「医薬製剤原料生産のための密閉型組み換え植物工場の開発」(2年計画)で、遺伝子組み換え植物を利用した完全密閉型植物工場システムを開発し、医薬品原料などを実証生産する。日本製紙や北里研究所と共同研究。2件目は、「知識循環型サービス主導アーコテクチュアの開発」(3年計画)で、ネットワーク上の無数の知識をユーザーのニーズに応じて用意する情報インフラの開発。中小関連企業や自治体と共同研究。 |
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[概況] |
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[景気] 7日に発生したロンドン・テロの株式市場への影響も今のところ殆ど見えず、景気の回復基調が続いている。 7月の月例報告で、竹中担当相は「年央にも踊り場脱却」と述べた。 |
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[企業] <国際化>トヨタ自動車は、インドでダイハツと共同生産、07年に10万台体制と発表した。 米・欧市場に加え、ロシア、ブラジル、中国など成長著しい「BRICs」4カ国の拠点が揃った。 その他、海外進出企業の中でも中国でのワイヤーハーネスやピストンリングなど自動車部品の増産が目立った。 |
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[機械技術開発] <マイクロ>マイクロアクチュエーター試作・ゲル粒子をPHで伸縮 水素イオン濃度(PH)に応じて、数秒内で伸縮するビニルポリマーのゲル粒子を数珠繋ぎにして100μm程度の長さにし、 PHを変えると線虫やミミズのような動きを示した。今後は、温度、電場、磁場に応じて形が変わるように工夫していく。 |
| 慶應義塾大学 藤本 啓二 助教授 |
| <マイクロ> 世界最小モーター・カメラ付き携帯向け開発 |
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小型精密モーターメーカーのシコー技研は200万画素級のカメラ付携帯電話向け超小型オートフォーカス用モーターを開発した。12ミリ角で薄さ5.3ミリの世界最小サイズで、プラスチック製の小型レンズと組み合わせて出荷する。 シコー技研 http://www.shicoh.com |
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<トライボロジー> 摩擦ほぼゼロの潤滑剤 時計やマイクロマシンへ適用 |
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積層した黒鉛薄膜間に、炭素原子60個がサッカーボール状につながったフラーレンを多数挟んだ構造。薄膜間距離1.3ナノ、フラーレン直径0.7ナノ。積層黒鉛薄膜を硝酸と硫酸の混合液に浸し、フラーレンを加えて熱処理して作成。時計やロボット、医療器械、マイクロマシンなどへ適用。
成蹊大学 佐々木 成朗 助教授 愛知教育大学 三浦 浩治 教授 |
| <医療機械> 次世代人工膵臓を開発 07年末販売 |
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人工膵臓は血糖値を一定に保持する機械。新しいグルコースセンサーの開発で従来3-4時間要した準備時間を20分に大幅短縮。糖尿病性昏睡などの救急医療にも対応できるようにした。装置も60kgから25kgへと小型軽量化した。
日機装 http://www.nikkiso.co.jp |
| <新エネルギー> 携帯向け燃料電池・発電リチウム電池3個分 |
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メタノールから水素を取り出して発電する直接型メタノール燃料電池。水素イオンの通り道であるイオン伝導膜の分子構造を工夫することで、メタノールの浸透を抑制。メタノール濃度を従来の30%から99%まで高めることが出来、発電量が増えた。現在使われている
リチウム電池3個分を1回の燃料充填(18cc)で発電できる。
富士通研究所(川崎市) NTTドコモ |
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<自動車> アルミ製金型開発・自動車用樹脂部品向け 開発したアルミ製金型は、型締め力200トンから1300トンまで対応できる。まず450トン用など3仕様を開発し、合計200型を作成、12万ショットまでの耐久性を確認した06の実用化を目指してインストルメントパネルなど大物部品向けの3000トン級の開発を進めている。 儘田産業(群馬県太田市、儘田常夫社長) http://www.mamada-web.com/ |
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<産業技術総合研究所> 石英ガラスに微細加工・レーザ加工装置開発
石英ガラスなどの表面を微細加工するレーザ加工装置。2種類の加工装置を完成。ひとつは マスク縮小型加工装置で深溝(幅7μm,深さ420μm)加工が可能、他方は、走査鏡照射型加工装置でCAD加工データから直接高速転写加工でき、パターンマスク不要で5cm×5cm大面積の迅速試作加工ができる。今後、フォトニクス用石英ガラス製微小デバイスの開発を行なう。 |
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[概況] |
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[景気] <離陸へ>日本経済は昨年半ばから続く景気の踊り場局面からの脱却に向け、少しずつ歩を進めている。波乱要因は原油高。 |
| [景気]日銀の6月の企業短期経済観測調査(短観)によると、大企業製造業は昨年9月にバブル崩壊後の最高水準になった後、2期連続で悪化していたが、持ち直した。また、経済産業省よれば、国内主要企業の05年度設備投資は04年度に比べて14.0%増え、伸び率は15年ぶりの高水準となった。日機連によれば、機械工業の05年度上期売上高37兆円と堅調。日工会によれば工作機械の05年の年間受注予想額1兆1500億円を上回りバブル期並み。日本経済は久々に踊り場脱出の勢いだが、7日ロンドンで同時多発テロが発生、先行きはにわかに不透明となった。 |
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[企業] <国際化>すでに海外へ進出している企業の拡充や拡販が活発。北米での自動車の生産加速、欧州への測量機や医用機器、超硬工具や自動車部品の拡販、アジア中でもタイや中国での自動車部品の増産が目立った。 <海外投資>財務省によると、日本企業の中国向け投資が急増している。04年度投資額は4千9百9億円と前年度と比べて40%も増え、対米投資とほぼ同規模となった。 <海外利益>日経によると05年3学期上場企業の海外での利益は3兆8億円と前の期に比べて20%増加。全体の営業利益に占める比率は過去最高の29.1%となった。上位3社は、1位トヨタ自動車、2位日産自動車、3位ホンダの自動車勢。 |
| [機械技術開発] |
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<自動車>燃料電池車一般家庭に 初の個人販売 ホンダは6月30日、燃料電池車「FCX」を初めて個人客に販売したと発表。個人客は米国カリフォルニア州ジョン・スパリーノさん。月額約5万5千円のリース。(週間ニュース集6月24日の型式認証の記事と関連) URL:http://www.honda.co.jp/hotnews/ |
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<自動車> 超音波を利用したバイオディーゼル燃料製造法の研究開始 大阪府立大学は超音波を用いて安価なパーム油とバイオエタノールから、高品質・低コストのバイオディーゼル燃料を製造する実用化研究に取り組むと発表。環境省の「廃棄物処理研究補助」で研究を進める。05年度から3年間。年間予算4千2百万円。 (日刊工業新聞 7月5日 25面) |
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<自動車> 日産ら横浜でITS実験 新車1万台に通信機器 日産自動車、NTTドコモ、松下電器産業は共同でITS(Intelligent traffic system)実験を行なう。実験の目的は、出会い頭事故防止、速度超過防止、動的カーナビの3項目。06年秋横浜市で実験開始。07年末まで技術検証。08年商用化。 (機械技術協会ホームページ 機械技術の広場と関連) URL:http://www.nissan.co.jp (日経産業新聞 7月1日 11面) |
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<自動車>アルミと鉄 摩擦熱で結ぶ-アルミ使用拡大、車体の軽量化へ マツダは摩擦熱で境界面のメッキを溶かし、鉄とアルミを原子レベルで接触させ接合する技術を開発した。鉄の1/3の重さのアルミの使用範囲を広げ、車体の軽量化へつなげる。 URL:http://www.mazda.co.jp/home.htm/ (日経産業新聞 7月4日 15面) |
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<ロボット> 研究開発用ロボット販売へ-コミュニケーションスムースに 富士通オートメーションはコミュニケーション機能を高めた小型ヒューマノイドロボット(身長60cm,体重8.8kg)を開発し、発売した。価格は630万円(税抜き)。ロボット研究だけでなく、コミュニケーション分野など広い用途が期待できる。 URL:http://www.automation.fujitsu.com/ |
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<新エネルギー> 農村全般向け水車の研究開始-来年3月に1/5模型製作 サンテクノロジー(栃木県鹿沼市)は日本の平均的な農村のどこにでも設置できる低落差発電を目指して研究を開始する。100kw以下のマイクロ発電を目指す。冬場の渇水期対応として、小型風力、太陽光とのハイブリッドシステムも視野に入れる。栃木県産業振興センターの地域産業事業助成金150万円を受けた。 URL:http://www.santech.co.jp/outline/outline.htm |
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<ナノ加工>燃料電池用金属セパレーター開発-携帯電話など向け燃料電池開発へ 日立電線は、燃料電池の主要部品「セパレーター」表面の貴金属粒子の配列を工夫することにより、貴金属がはがれにくくなり、セパレーターの寿命が従来金属の5倍の3000時間に達し、現在の黒鉛型セパレーターに比べて小型化でき、携帯電話など小型電子機器用の電池開発が可能となったと発表。NEDOの支援で開発した。 URL:http://www.hitachi-cable.o.jp/index.html (日経産業新聞 6月30日 7面) |
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<ナノ加工>空隙率70-80%成形体開発に成功-薬物送検用材料の研究開発へ シリカナノ粒子とガラス繊維を接合した複合材料を開発した。複合材料はナノ空孔を持ち、成形体を作ると空隙率が70-80%となる。今後、薬物送検システムなど医療分野への応用が可能な材料開発を進める。 大阪大学 接合科学研究所内藤牧男教授 (日刊工業新聞 7月4日 21面) |
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<自動車> 電気8輪車公道に-最速370Km 慶應義塾大学と大和ハウス工業など30社が共同開発した8輪の電気自動車がナンバープレートを取得、7月5日初めて公道を走った。ガソリン車に比べエネルギー消費が1/4で済み、高級スポーツカーを上回る加速性能を持つ。リチウムイオン電池は約4分間の充電で約200km走行可能。 URL:http://www.elica.com/ (機械技術協会ホームページ(機械技術の広場と関連) |
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[概況] |
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[景気] <離陸へ>日本経済は昨年半ばから続く景気の踊り場局面からの脱却に向け、少しずつ歩を進めている。波乱要因は原油高。 |
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[企業] <国際化>日本企業の欧米アジアとの連携は活発。中でも中国への進出は際立っている。進出企業の生産する製品は産業用電動ドライバー、金型、防災機器、カーエアコン用コンプレッサー、大型空調機、ドアロック部品など。 <系列復活>外資の傘下に入り、いったん系列をなくした国内自動車メーカーが再び部品メーカーの囲い込みを始めている。情報通信やエンジン制御など自動車に使われる技術が高度になり、開発段階から信頼できる部品メーカーとの連携が必要になったため。 |
| strong>[機械技術開発] |
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<ナノ加工> 45ナノ半導体研磨技術 パッド交換で可 投資負担軽 半導体先端テクノロジーズ(Selete 茨城県つくば市、半導体メーカー共同出資) 2層カーボンナノチューブ 電流で曲げ加工,大阪府立大学大学院工学研究所 中山 喜萬 教授 |
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<ロボット> 燃料電池搭載2足歩行ロボット,スピーシーズ(東京都渋谷区、春日 知昭 社長) |
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<ロボット> ロボット跳びはねる 生物の筋肉をまねて試作 沖電気工業
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<新エネルギー> 太陽光利用新エネルギー 燃料電池などに応用 エントロピア・レーザー・イニシアチブ 代表 東工大 矢部 孝 教授,三菱商事が事業化支援 |
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<産業技術総合研究所> 関節の動き簡単再現 製品設計など向けモデル改良
産業技術総合研究所 デジタルヒューマン研究センター |
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<産業技術総合研究所> 光照射で任意の細胞分離-高分子材料開発 産業技術総合研究所 バイオナノマテリアル チーム長 須丸公雄 |
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[概況] |
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[景気] 経済産業省の6月の地域経済産業調査によると、製造業中心に設備投資活発となり、2月に比べ景気は回復している。米国の自動車販売(5月)は、米車の不調に対し、日本車は好調。工作機械の今年度受注見通しは堅調、しかしながら、射出成形機の5月受注は前年同月比マイナスが11ヶ月連続している。 |
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[企業] 日本企業の中国進出が目立ち、ナット生産、鉄道用車両ブレーキ、建築・設備・設計、物流機材、物流システム、自動車用時計生産などが展開した。ドイツのレーザー事業の買収も行なっている。また、既に欧・米・アジアに進出している企業の軸受け、超極細電線、ダイカスト金型の増産などの状況も見える。一方、海外企業の動向として、中国の広州汽車集団は韓国の現代自動車とトラック・バスの合弁会社を設立する。2007年から年間2万台規模で生産開始。広州汽車は、既に乗用車でホンダ、トヨタ自動車と合弁を組んでおり、現代との合弁で、一気に総合自動車メーカーの座を手に入れる。 |
| [機械技術開発] |
| <マイクロ・ロボット> 血管内手術ロボットで訓練 名古屋大学大学院福田研究室の研究チームが医療訓練用人体ロボットの事業化に乗り出す。カテーテルを血管内に通して手術などを行なう訓練用で、人間の形状や弾力など超精密に再現している。愛知万博などで見られるように、現在多くのロボットが開発されているが、実用化の最前線ロボットのひとつとして注目を集めている。 http://www.mein.nagoya-u.ac.jp/activity/index_j.html |
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<自動車> トヨタ自動車とホンダの燃料電池車が型式認証を初取得 両社が型式認証を受けたことで、燃料自動車の発展に弾みがつくものの、走行距離の延長や燃料となる水素補給拠点の整備、数億円単位で発生する開発コストなど課題は多い。 http://www.toyota.co.jp/jp/news/05/Jun/nt05_031.html http://www.honda.co.jp/news/2005/4050617-fcx.html |
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<産業技術総合研究所> 自動車用汎用樹脂の開発 耐衝撃ABSの5倍 自動車などに使う汎用樹脂のABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)に比べて衝撃に対する強さが5倍程度高い植物由来の生分解性樹脂を開発した。 |
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[概況] |
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[景気] 皆様、こんにちは。 機械工業の技術開発を中心とした週間機械技術ニュースをお届けいたします。 情報源は、日刊工業新聞、日経産業新聞、日本経済新聞の3紙です。 景気は、政府の6月月例報告によれば、11ヶ月ぶりの上方修正で「景気に弱さを脱する動きが見られ、緩やかに回復している。」とのことで、明るさが増してまいりました。こうした中で、機械工業は相変わらず好調のようです。たとえば、日本工作機械工業会によれば、5月の工作機械の受注額は32ヶ月連続で前年同月比を上回り、超硬工具協会の今年度の超硬工具出荷額の見通しは3.8%増となっております。 技術開発や新製品の開発は相変わらず活発で、日本精工、NTN,ブラザー工業はじめ多くの企業、公設試、産総研などで多大の成果が出ております。ここでは、そのうち13件の記事が抜粋されております。面白い話題のとしては、トヨタ自動車、ホンダ、日産、ダイムラークライスラー4社の共通認識として<燃料自動車の量産化「2010年代早々にめど」>などがあります。その他、企業の国際化や再編も進んでおりますが、豊田工機と光洋精工の合併など6件、行政施策は経済産業省はじめ9件、経済統計は内閣府など4件の記事がピックアップされています。 |
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[抜粋記事一覧] |
| 6月10日(金曜日) |
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日本工作機械工業会、<工作機械受注額5月は0.1%増> 5月の工作機械受注総額(速報値)は、前年同月比0.1%増の1073億9600万円と32ヶ月連続で前年同月実績を上回った。(日経産業新聞) 日本精工、<ハンドルの操作性を高める自動車用ステアリング部品「ボールローラスライダー」を開発。 ハンドルを回す力を増幅するステアリングコラムとタイヤを動かすステアリングギアをつなぐ部品。軸受けの技術を活用して従来の半分程度の加重で伸縮するようにした。タイヤが地面から受ける衝撃をこの部品が吸収し、ハンドルに伝わるのを防止。(日経産業新聞) 燃料電池車の量産化<2010年代早々にめど> トヨタ自動車、ホンダ、日産、ダイムラークライスラーの4社が共通認識(日刊工業新聞) 米デュポン<オートモーティブセンター 10月 名古屋に開設 自動車用の塗料や樹脂、電子材料など専用に開発する研究施設を新設する。トヨタ自動車向けが中心。40人の研究員でスタート。(日経産業新聞) シグマ(広島県呉市、下中利孝社長0823-28-0121)は<円筒金属部品の内面の不良箇所を自動検出。対象は直径10mm?100mmの部品で0.1mmの傷まで検出。 (日刊工業新聞) 政府の知的財産戦略本部(本部長小泉純一郎首相)は、<知的財産推進計画2005>を決定。 模倣品・海賊版撲滅や中小企業や地域の知財権強化などへの対応。 (日刊工業新聞) 自動車販売、<アジアが欧州を抜く 昨年世界合計 初の6千万台> 2004年世界の自動車販売台数(主要52カ国・地域)は6千百万台、初めて6千万台を突破。前年比6%、347万台増加した。日本を含むアジア大洋州(14カ国・地域)が8%増の1689万台へ拡大。欧州を抜き、北米につぐ巨大市場となった。(日本経済新聞) |
| 6月11日(土曜日) |
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プロアシスト(大阪市中央区、生駒京子社長)大阪大、関西大と共同で、移動ロボット用低価格超音波センサーを開発。40khz-60khzの超音波信号のはね返り信号の解析処理。
量産すれば1ユニット一万円前後。(日刊工業新聞) 経済産業省、<産業用ロボットの安全規格の改定、検討へ> 日本が中国とコスト競争に打ち勝ち、少子高齢化を乗り切るため、産業用ロボットの活用範囲拡大を図るため。 (日刊工業新聞) 経済産業省資源エネルギー庁、<新型原子炉開発へ> 06年度から経済性に優れた新型原子炉の開発を始める方針を決めた。従来の原子炉に比べ 建設費や発電単価、放射性廃棄物量をいずれも2割減らせる特性を目標とする。開発するのは商用原子炉として世界で普及している軽水炉の改良型。国内53基ある商用原子炉は2020年代立替必要となる。(日本経済新聞) |
| 6月12日(日曜日) |
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トヨタ自動車、<アルコール・ガソリン併用車 開発着手> トヨタ自動車はガソリンとアルコールの両方を使用できる乗用車の開発に着手した。サトウキビなどから作られるアルコール燃料は高騰するガソリンの代替燃料として中南米で需要が高まっている。早ければ来年後半にも投入。(日本経済新聞) 森精機製作所、<試作機の専用工場 開発スピード向上> 工作機械の試作に特化した工場を新設する。月に10台程度の試作機を製造する。工作機械1機種の開発には10台の試作機が必要とされており、専用工場によりスピードアップを図る。(日本経済新聞) |
| 6月13日(月曜日)休刊日 |
| 6月14日(火曜日) |
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内閣府、<1-3月期、国内総生産、前月比1.2%増、年率換算で4.9%増> 景気が踊り場を脱するだけの勢いにないことを示す結果といえる。(日刊工業新聞) 近畿大学は<東大阪モノづくり専攻(修士課程)に博士課程を設置する検討を開始。> 早ければ、06年4月の開設を目指す。募集人員は2~3人。(日刊工業新聞) 経済産業省、<国際標準化で人材育成> 今年度は民間事業者・団体にプログラムの開発を委託し、早ければ06年度にも研修・教育プログラムを大学に普及していきたい考えだ。 (日刊工業新聞) デンソー、<中国でカーナビ生産> 中国天津市にカーナビゲーションシステムを生産する新会社(電装天津汽車導航系統)を設立。06年2月に稼動し、トヨタ自動車の中国工場向けなど6万台の生産を計画。(日刊工業新聞) 金型コンサル(千葉県鎌ヶ谷市、佐甲斐武久社長、047-442-046)は、<一刃の切削量を大きくしても、切り刃の厚さを従来の1/10~1/20にできる切削刃を開発。> 従来工具の約20倍深く削れる。 (日刊工業新聞) 日立製作所、<横浜国大と包括協定 車関連技術で共同研究。> 燃料電池など自動車関連技術を中心に。日立が協定を結ぶ大学は10校目、横浜国大にとっては8機関目。 (日経産業新聞) トヨタ自動車など<ハイブリッド車突然停止など 組み込みソフトに死角> ハイブリッド車や第三世代携帯電話といった最先端のハイテク製品で不具合が相次いでいる。巨大化したソフトのバグをつぶしきれなくなっている。(日経産業新聞) |
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6月15日(水曜日) |
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経済産業省、<超音速旅客機 日仏共同研究で調印。> 経済産業省は、日本航空宇宙工業会(SJAC)とフランス航空宇宙工業会(GIFA)が、超音速旅客機(SST)の共同研究で合意したと発表した。今後3年間両国それぞれが年間1億円を投じ、機体仕様、耐熱複合材料、エンジン騒音対策などを研究する。(日刊工業新聞) 超硬工具協会、<超硬工具出荷 今年度見通し 3.8%増 2770億円へ> 自動車産業を中心とする製造業の設備投資の拡大や輸出増加が牽引役となる。(日刊工業新聞) アジア技研(北九州市小倉北区溝口純一社長093-533-0170)は、<マグネ合金溶接普及へ 月内めどに新会社> 03年に九州工業大学や福岡工業技術センター機械電子研究所と共同で、マグネシウム合金同士を対象として、溶剤(バインダー)を使わないスタッド溶接技術を確立。瞬間的に溶接することにより、板厚0.5mm以上の合金で表面に溶接痕を残さず。(日刊工業新聞) 長崎県工業技術センター、<価格1/5 技術開発 指の動き導電性ゴムで検知。> 指の曲がりを検知するセンサーに光ファイバーにかわって導電性ゴムを使用することで、価格は従来製品に比べて1/5程度になったという。手話を読み取る装置に実用化を目指す。(日経産業新聞) NTN,<すべり軸受け摩擦半減 内径に特殊樹脂> 焼結金属製の軸受けの内径に特殊樹脂を付着させ、摩擦を半減。複写機メーカーが複写機のトナーカートリッジの感光ドラム用軸受けとして採用した。高い回転精度を売りに、幅広い需要を開拓する。(日経産業新聞) ブラザー工業、<デジタル複合機 小さく印刷も高速化> モノクロレーザー方式でファクスやプリンターなどの機能を兼ねた複合機4機種を7月から順次発売する。厚みのある本や雑誌でもコピーしやすい「フラットベッド」仕様にもかかわらず、本体の高さ従来の約2/3の約30cmに縮めた。印刷速度も一分間に20枚に高速化。4機種で月間5千台の売り上げを目指す。(日経産業新聞) |
| 6月16日(木曜日) |
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文部科学省、<産学の先端融合研究 5年間 一件 最大100億円> 06年度から5年間で一件最大100億円(負担は文部科学省と企業グループで折半)の規模となる「先端融合領域拠点形成」(仮称)事業をはじめる。新事業の内容は22日早稲田大学国際会議場で開く科学技術振興調整費シンポジウムで公開予定。(日刊工業新聞) 総合科学技術会議、<開発投資「人」に重点 第三期科学技術基本計画> 科学技術の研究開発を担う創造的な人材育成を狙いに、研究開発投資の重点を「モノ」から「人」にシフトし、競争的研究資金を引き続き拡充して、研究開発の競争的環境作りを一段と強める。(日刊工業新聞) 竹中平蔵経済財政担当相、<11ヶ月ぶり上方修正 6月月例経済報告> 輸出と生産は横ばいだったものの、個人消費と雇用の上方修正を受けて、記帳判断を「景気は弱さを脱する動きが見られ、緩やかに回復している。」と04年7月以来11ヶ月ぶりに上方修正した。 (日刊工業新聞) 豊田工機、<光洋精工子会社に委託 制御システム製造など> 豊田工機は光洋精工の子会社光洋電子工業(東京都小平市)にお生産ライン用の制御システムの製造とサービスの一部を委託する。豊田工機と光洋精工は06年1月の合併に向けて作業を急ピッチで進めている。 (日刊工業新聞) 産業技術総合研究所製造プロセス研究部門、<湿式ジェットミルで粉砕 セラミックス原料粉末> 産業技術総合研究所製造プロセス研究部門は、セラミックス原料粉末を湿式ジェットミルで粉砕する技術を開発した。従来のボーズミル、ビーズミルによる方式に比べ、粉末の粉砕、混合、分散の各工程を大幅に時間短縮できる。(日刊工業新聞) |
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| 皆様、こんにちは。 機械工業の技術開発を中心とした週間ニュースをお届けいたします。 情報源は、日刊工業新聞、日経産業新聞、日本経済新聞の3紙であります。 |
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[概要] 景気は、政府の6月月例報告によれば、11ヶ月ぶりの上方修正で「景気に弱さを脱する動きが見られ、緩やかに回復している。」とのことで、明るさが増してまいりました。こうした中で、機械工業は相変わらず好調のようです。たとえば、日本工作機械工業会によれば、5月の工作機械の受注額は32ヶ月連続で前年同月比を上回り、超硬工具協会の今年度の超硬工具出荷額の見通しは3.8%増となっております。 技術開発や新製品の開発は相変わらず活発で、日本精工、NTN,ブラザー工業はじめ多くの企業、公設試、産総研などで多大の成果が出ております。ここでは、そのうち13件の記事が抜粋されております。面白い話題としては、トヨタ自動車、ホンダ、日産、ダイムラークライスラー4社の共通認識として<燃料自動車の量産化「2010年代早々にめど」>などがあります。その他、企業の国際化や再編も進んでおりますが、豊田工機と光洋精工の合併など6件、行政施策は経済産業省はじめ9件、経済統計は内閣府など4件の記事がピックアップされています。 |
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[機械技術開発 抜粋記事] 6月10日(金曜日) 日本工作機械工業会、<工作機械受注額5月は0.1%増> 5月の工作機械受注総額(速報値)は、前年同月比0.1%増の1073億9600万円と32ヶ月連続で前年同月実績を上回った。(日経産業新聞) 日本精工、<ハンドルの操作性を高める自動車用ステアリング部品「ボールローラスライダー」を開発。> ハンドルを回す力を増幅するステアリングコラムとタイヤを動かすステアリングギアをつなぐ部品。軸受けの技術を活用して従来の半分程度の加重で伸縮するようにした。タイヤが地面から受ける衝撃をこの部品が吸収し、ハンドルに伝わるのを防止。(日経産業新聞) 燃料電池車の量産化<2010年代早々にめど> トヨタ自動車、ホンダ、日産、ダイムラークライスラーの4社が共通認識(日刊工業新聞) 米デュポン<オートモーティブセンター 10月 名古屋に開設> 自動車用の塗料や樹脂、電子材料など専用に開発する研究施設を新設する。トヨタ自動車向けが中心。40人の研究員でスタート。(日経産業新聞) シグマ(広島県呉市、下中利孝社長0823-28-0121)<円筒金属部品の内面の不良箇所を自動検出。> 対象は直径10mm-100mmの部品で0.1mmの傷まで検出。(日刊工業新聞) 政府の知的財産戦略本部(本部長小泉純一郎首相)は、<知的財産推進計画2005>を決定。 模倣品・海賊版撲滅や中小企業や地域の知財権強化などへの対応。 (日刊工業新聞) 自動車販売、<アジアが欧州を抜く 昨年世界合計 初の6千万台> 2004年世界の自動車販売台数(主要52カ国・地域)は6千百万台、初めて6千万台を突破。前年比6%、347万台増加した。日本を含むアジア大洋州(14カ国・地域)が8%増の1689万台へ拡大。欧州を抜き、北米につぐ巨大市場となった。(日本経済新聞) 6月11日(土曜日) プロアシスト(大阪市中央区、生駒京子社長)大阪大、関西大と共同で、移動ロボット用低価格超音波センサーを開発。 40khz-60khzの超音波信号のはね返り信号の解析処理。量産すれば1ユニット一万円前後。(日刊工業新聞) 経済産業省、<産業用ロボットの安全規格の改定、検討へ> 日本が中国とコスト競争に打ち勝ち、少子高齢化を乗り切るため、産業用ロボットの活用範囲拡大を図るため。(日刊工業新聞) 経済産業省資源エネルギー庁、<新型原子炉開発へ> 06年度から経済性に優れた新型原子炉の開発を始める方針を決めた。従来の原子炉に比べ建設費や発電単価、放射性廃棄物量をいずれも2割減らせる特性を目標とする。開発するのは商用原子炉として世界で普及している軽水炉の改良型。国内53基ある商用原子炉は2020年代立替必要となる。(日本経済新聞) 6月12日(日曜日) トヨタ自動車、<アルコール・ガソリン併用車 開発着手> トヨタ自動車はガソリンとアルコールの両方を使用できる乗用車の開発に着手した。サトウキビなどから作られるアルコール燃料は高騰するガソリンの代替燃料として中南米で需要が高まっている。早ければ来年後半にも投入。(日本経済新聞) 森精機製作所、<試作機の専用工場 開発スピード向上> 工作機械の試作に特化した工場を新設する。月に10台程度の試作機を製造する。工作機械1機種の開発には10台の試作機が必要とされており、専用工場によりスピードアップを図る。(日本経済新聞) 6月13日(月曜日)休刊日 6月14日(火曜日) 内閣府、<1-3月期、国内総生産、前月比1.2%増、年率換算で4.9%増> 景気が踊り場を脱するだけの勢いにないことを示す結果といえる。 (日刊工業新聞) 近畿大学は<東大阪モノづくり専攻(修士課程)に博士課程を設置する検討を開始。> 早ければ、06年4月の開設を目指す。募集人員は2~3人。 (日刊工業新聞) 経済産業省、<国際標準化で人材育成> 今年度は民間事業者・団体にプログラムの開発を委託し、早ければ06年度にも研修・教育プログラムを大学に普及していきたい考えだ。 (日刊工業新聞) デンソー、<中国でカーナビ生産> 中国天津市にカーナビゲーションシステムを生産する新会社(電装天津汽車導航系統)を設立。06年2月に稼動し、トヨタ自動車の中国工場向けなど6万台の生産を計画。(日刊工業新聞) 金型コンサル(千葉県鎌ヶ谷市、佐甲斐武久社長、047-442-046)は、<一刃の切削量を大きくしても、切り刃の厚さを従来の1/10~1/20にできる切削刃を開発。> 従来工具の約20倍深く削れる。 (日刊工業新聞) 日立製作所、<横浜国大と包括協定 車関連技術で共同研究。> 燃料電池など自動車関連技術を中心に。日立が協定を結ぶ大学は10校目、横浜国大にとっては8機関目。 (日経産業新聞) トヨタ自動車など<ハイブリッド車突然停止など 組み込みソフトに死角> ハイブリッド車や第三世代携帯電話といった最先端のハイテク製品で不具合が相次いでいる。巨大化したソフトのバグをつぶしきれなくなっている。(日経産業新聞) 6月15日(水曜日) 経済産業省、<超音速旅客機 日仏共同研究で調印。> 経済産業省は、日本航空宇宙工業会(SJAC)とフランス航空宇宙工業会(GIFA)が、超音速旅客機(SST)の共同研究で合意したと発表した。今後3年間両国それぞれが年間1億円を投じ、機体仕様、耐熱複合材料、エンジン騒音対策などを研究する。(日刊工業新聞) 超硬工具協会、<超硬工具出荷 今年度見通し 3.8%増 2770億円へ> 自動車産業を中心とする製造業の設備投資の拡大や輸出増加が牽引役となる。(日刊工業新聞) アジア技研(北九州市小倉北区溝口純一社長093-533-0170)は、<マグネ合金溶接普及へ月内めどに新会社> 03年に九州工業大学や福岡工業技術センター機械電子研究所と共同で、マグネシウム合金同士を対象として、溶剤(バインダー)を使わないスタッド溶接技術を確立。瞬間的に溶接することにより、板厚0.5mm以上の合金で表面に溶接痕を残さず。(日刊工業新聞) 長崎県工業技術センター、<価格1/5 技術開発 指の動き導電性ゴムで検知。> 指の曲がりを検知するセンサーに光ファイバーにかわって導電性ゴムを使用することで、価格は従来製品に比べて1/5程度になったという。手話を読み取る装置に実用化を目指す。(日経産業新聞) NTN,<すべり軸受け摩擦半減 内径に特殊樹脂> 焼結金属製の軸受けの内径に特殊樹脂を付着させ、摩擦を半減。複写機メーカーが複写機のトナーカートリッジの感光ドラム用軸受けとして採用した。高い回転精度を売りに、幅広い需要を開拓する。(日経産業新聞) ブラザー工業、<デジタル複合機 小さく印刷も高速化> モノクロレーザー方式でファクスやプリンターなどの機能を兼ねた複合機4機種を7月から順次発売する。厚みのある本や雑誌でもコピーしやすい「フラットベッド」仕様にもかかわらず、本体の高さ従来の約2/3の約30cmに縮めた。印刷速度も一分間に20枚に高速化。4機種で月間5千台の売り上げを目指す。(日経産業新聞) 6月16日(木曜日) 文部科学省、<産学の先端融合研究 5年間 一件 最大100億円> 06年度から5年間で一件最大100億円(負担は文部科学省と企業グループで折半)の規模となる「先端融合領域拠点形成」(仮称)事業をはじめる。新事業の内容は22日早稲田大学国際会議場で開く科学技術振興調整費シンポジウムで公開予定。(日刊工業新聞) 総合科学技術会議、<開発投資「人」に重点 第三期科学技術基本計画> 科学技術の研究開発を担う創造的な人材育成を狙いに、研究開発投資の重点を「モノ」から「人」にシフトし、競争的研究資金を引き続き拡充して、研究開発の競争的環境作りを一段と強める。(日刊工業新聞) 竹中平蔵経済財政担当相、<11ヶ月ぶり上方修正 6月月例経済報告> 輸出と生産は横ばいだったものの、個人消費と雇用の上方修正を受けて、記帳判断を「景気は弱さを脱する動きが見られ、緩やかに回復している。」と04年7月以来11ヶ月ぶりに上方修正した。 (日刊工業新聞) 豊田工機、<光洋精工子会社に委託 制御システム製造など> 豊田工機は光洋精工の子会社光洋電子工業(東京都小平市)に生産ライン用の制御システムの製造とサービスの一部を委託する。豊田工機と光洋精工は06年1月の合併に向けて作業を急ピッチで進めている。 (日刊工業新聞) 産業技術総合研究所製造プロセス研究部門、<湿式ジェットミルで粉砕 セラミックス原料粉末> 産業技術総合研究所製造プロセス研究部門は、セラミックス原料粉末を湿式ジェットミルで粉砕する技術を開発した。従来のボーズミル、ビーズミルによる方式に比べ、粉末の粉砕、混合、分散の各工程を大幅に時間短縮できる。(日刊工業新聞 ) |
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