| [概況] |
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[景気] 軸受け需要、エネルギー向け拡大:産業機械用軸受けで、風力発電や建設機械、製鉄設備向け中心に需要拡大、一方、自動車や家電向けは伸び悩みという。 |
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[動向] <企業> ベンチャー企業創業目指す外部研究員を公募:産業技術総合研究所は、自らの技術シーズを基にベンチャー創業を目指す外部研究員を公募する(若干名)。契約職員として2年以内の雇用。技術開発費として3000万円/年以下の配賦。公募締め切り10月20日17時必着。(http://unit.aist.go.jp/incs/) <再編> 産総研、250研究室を公開:産業技術総合研究所は、来る10月20,21日の両日に、産学官連携に向けて、全所挙げての250研究室を公開する。産総研設立以来,初めての開催。(http://www.aist-openlab.jp/) <環境> CO2削減、都市と地方の連携促す:内閣府は、地方活性化策の一環として、都市部と地方部が連携してCO2排出に取り組む場合に支援する交付金制度を09年度に創設する。09年度概算要求3億円。モデル都市は初年度30件程度という。 <政策> 「幹細胞」の産業利用:経済産業省は、万能細胞(iPS細胞)などの「幹細胞」について、産業応用に向けた研究開発支援に乗り出す。再生医療や新薬開発への応用を目指す。09年度初年度費用10億円を計上するという。 <国際化> 中国では、日本ピストンリングがバルブシートの生産拡大09年度中に7割増の月50万本へ、ニッポン電産サンキョーが白物家電用モーター駆動装置の新工場建設09年5月稼働、日本ペイントが自動車用塗料の合弁販売会社を9月中設立、日本パワーファスニングがネジ生産の日本からの移転を加速。ベトナムでは、シキボウがシャツ縫製工場を11年メドに中国から移転する。中国とインドなどでは、東芝機械が射出成型機事業の販売・サービス拠点を拡大11年メドに4割増の39ケ所へ。カンボジャでは、ヤマハ発動機が二輪車の組み立て・販売の合弁会社を設立10月1日稼働。ロシアでは、いすゞ自動車がピックアップトラックを09年初めから販売開始、富士重工業が主力の「インプレッサ」のセダン型を販売する。カナダでは、チノーがバイオエタノールの水分測定器で市場に参入する。メキシコでは、サカイヤが樹脂シートなど9月中旬に量産開始。米国では、アイシン精機が自動車部品開発会社(70人)を設立した。ブラジルでは、日産自動車が「リヴィナ」シリーズの生産を09年開始。アンゴラでは、横河電機が洋上石油基地の制御システムを受注した(数十億円規模)。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
金属セパレーターのプレス加工、燃料電池用
山梨県工業技術センターは、燃料電池用セパレーターとして樹脂素材よりも耐食性と機械特性に優れた金属素材SUS304とSPCE材のプレス加工を検討している。これまでのところ、幅1mm、深さ1mmの流路形成では亀裂を生じるが、深さを0.13mmまで浅くすると良好な溝形状が得られた。今後は、さらに高アスペクト比の溝を形成していくという。 |
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<新エネルギー>
巨大軸受け、風力発電機用
NTNは、直径,100mに達する風力発電機の主軸を支える、直径2mを超える軸受けを生産している。門外不出の高度な熱処理技術がもたらす、ミクロン(ミクロンは1/1,000mm)レベルの加工精度を武器にして、国内外への供給を拡大しているという。 |
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<環境>
集積回路の待機電力ゼロ
東北大学羽生貴弘教授らは、電子機器が消費する待機電力をゼロにできる新型素子を開発した。磁石の性質である「スピン」を活用することで、通電せずに記憶を維持できるようにした。企業と組んで実用化を目指すという。 |
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<ナノ加工>
ナノ欠陥の3次元分布測定
産業技術総合研究所計測フロンティア研究部門極微欠陥評価グループ鈴木良一研究グループ長、大島永康研究員らは、陽電子の集束ビームを用いて、原子-ナノメートルサイズの欠陥・空隙分布を実用的な時間で、3次元イメージングする手法を開発した。これにより、極微欠陥制御による先端材料開発の大幅な加速が期待できるという。 |
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<マイクロ>
液体の膜蒸着、燃料電池・二次電池用
東京工業大学松本祐司・准教授らは、半導体製造装置で液体の膜を蒸着する技術を開発した。直径数百ミクロンのシリコン微粒子の固まりに、レーザー光を当てると蒸発して、基板に液滴ができる。厚さ10ピコ(ピコは1兆分の1)メートル以下の薄い膜を作る。金属と液体を重ね合わせた材料ができれば高性能の燃料電池や二次電池などの開発につながるという。 |
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<自動車>
アルミ遮熱板を軽量化
深井製作所は、蜂の巣のように正6角形を配列する金属板向けエンボス成形技術を確立した。アルミ遮熱板に適用すると、平板と同等の剛性で板圧を約30%薄くできる。自動車の遮熱板は排気熱が車体や燃料タンクに伝わるのを防ぐため、排気管に沿って設置される。自動車1台当たり数百グラム-1キログラムの軽量化が図れるので、燃費改善につながる。まだ、エンボスアルミを採用していない国内メーカーに提案していくという |
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<生産>
寿命1.7倍の刃先交換チップ
超硬工具メーカーのタンガロイは、工具の先端に取り付ける刃先交換チップの寿命を同社従来品の1.7倍に向上させる新素材を開発した。母材の表面にチタンを被膜する際、柱状の結晶の方向や長さをそろえる独自の化学的気相成長法(CVD)により実現した。「T3130」シリーズとして販売を始めたという。 |
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<生産>
親水・撥水を研削で制御
理化学研究所大森整主任研究員、片平和俊専任研究員、水谷正義協力研究員、慶応義塾大学小茂鳥潤教授らは、砥石に含まれる砥粒の成分を調整して、金属表面の親水性や撥水性を研削で制御することに成功した。砥粒にアルミナを使って、ステンレス合金を研削したところ、親水性が向上した。精密成型金型の転写性の向上や細胞になじみやすい金属系生体材料表面の作製などが期待出来そうだという。 |
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<ロボット>
ロボット関節用の「波動歯車」
ハーモニック・ドライブ・システムズは、ロボットの関節に組み込まれ、モーターの高速回転を減速して力強い回転に変える精密減速機「波動歯車」で世界シェアをほぼ独占している。2006年に1円玉より小さい直径1.3cm、重さが14grの超小型波動歯車を開発。歯の谷間は42ミクロンと極細。高精度な動きと小型化を両立させた。秒速4mで落下するボールを指先でとらえることができるという。 |
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<医用機器>
義手・義足自在に
東京農工大学森島圭祐准教授、星野隆行・特任助教らは、細胞の自律的な運動を利用して微小な電極に細胞を誘導する実験に成功した。微小な電極を細胞と接続できれば、細胞からでる電気信号を正確に読み取ることができる。義足や義手を神経と電気的につないで、思い通りに動かすことにつながるという。 |
| [概況] |
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[景気] 7月、工作機械受注8.9%減:日本工作機械工業会によれば、7月の工作機械受注額(確報値)は前年同月比8.9%減の1,238億円となり、2ヶ月連続前年割れとなった。中村会長は「受注環境の潮目が変わった」と述べた。 |
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[動向] <企業> 世界最大のCO2回収設備の受注へ:三菱重工業は、ノルウェー国営のガスノバ社から発電所から出る二酸化炭素(CO2)を回収する大規模設備の初期設計を受注した。回収能力は1日約3,000トンと世界最大。投資総額は500-1,000億円の見込みという。 <再編> 中小数千社、連携の輪:大学で生まれた技術を産学連携を進める技術移転機関(TLO)法が施行されて10年がたった。国が承認した団体だけで40以上のTLOが誕生したが、赤字のTLOも多い。しかしながら、江戸川区(東京都)のコマツナの栄養価値を弘前大学(青森県)が評価してブランド化に役立ったなど成果も上がっているという。 <環境> 環境・省エネ開発は新型法人で促す:政府は、複数企業による大規模共同研究を支援するため、新たな法人制度を設ける調整に入った。経済産業省中心に仕組みを詰めるという。 <政策> モデル地域公募、EV実証実験:経済産業省は09年度、電気自動車(EV)の普及・拡大に向け、モデル地域での実証実験を開始する。モデル地域を今月末にも公募。年内に全国数か所を選定するという。 <国際化> 中国では、KYB(カヤバ工業)が二輪車向けの現地企業を買収した。タイでは、鬼怒川ゴム工業が車体シール部品の生産ラインを10年メドに新設売上高倍増の35億円へ。ブラジルでは、スズキが四輪車の販売代理店を設置08年末までに15店舗へ。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
リチウムイオン電池ケースのプレス成形
新潟県工業技術総合研究所は、電気自動車等に用いられる大型の角筒リチウムイオン二次電池ケースを対象として、その成形工程に温間加工技術を適用し、ステンレス製角筒容器を高精度・高能率で成形する加工技術を開発している。 |
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<環境>
加速度0.5Gで、省電力のマシニングセンター
三井精機工業は、切削送りの加速度を0.5Gに高めて、加工時間を20%短縮した横型マシニングセンター(MC)「HPX63」を10月に発売する。コラムを剛性を保ったまま軽量化することで、早送りと切削送りの加速度を従来機の0.2Gから0.5Gに高めた。油圧の電力量も40%低い2.2キロワット時に抑え、環境負荷低減を両立させた。本体価格3,500万円。09年3月出荷開始。月10台の販売を目指す。 |
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<環境>
10倍長寿命化、軸受
日本精工は、大型フィルム搬送用ローラーなどを対象にした高耐食性軸受を発表した。硬度と耐食性に優れたステンレス鋼を採用し、現在使われている玉軸受けに比べて約10倍に長寿命化した。価格は約4万円。2010年に年間5億円の売り上げを目指す。 |
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<ナノ加工>
微細ならせん構造、ガラス内に一括成形
ニューガラスフォーラムは、ガラス内部に微細な点をらせん状に並べて一括成形した。一辺が60ミクロン(ミクロンは1/1,000mm)のガラス立方体内部に直径3ナノ(1ナノは10億分の1)メートルで長さ6ナノメートルの米粒状の物を24個らせん状に並べた。ホログラムを利用してフェムト(フェムトは100兆分の1)秒レーザーと呼ばれる極めて短時間に発光を繰り返すレーザーでガラス内部に焼き付けた。今回の技術と直線状の回路を焼き付ける技術を組み合わせると、1秒もかからずに複雑な光回路を形成でき、製造コストを大幅に抑えられるという。 |
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<マイクロ>
放熱能力、従来の15倍
名古屋大学楠美智子教授らは、電子デバイスの熱を取り去る能力を従来の15倍に高められる材料を開発した。炭化ケイ素の薄膜両面にナノチューブが密着して生えたブラシのような構造。冷却用のファンも小さくでき、ノートパソコンなどの携帯機器がさらに小型になる。3年以内の実用化を目指すという。 |
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<自動車>
リチウムイオン電池の高出力正極材料を開発
産業技術総合研究所エネルギー技術研究部門(部門長長谷川裕夫)エネルギー界面技術研究グループ周豪慎グループ長、日本学術振興会外国人特別研究員王永剛らは、リチウムイオン電池の正極材料として有望なカーボン膜を被覆したオリビン構造LiFePO4(リン酸鉄リチウム)のナノメートルオーダーの超微粒子の合成に成功した。LiFePO4の表面に1-2ナノメートルのカーボン層をコーティング。電気自動車用リチウムイオン電池の正極材料として、低コスト・高安定・高出力化が期待される。本研究成果は、ドイツの学術誌Angewandte Chemielに掲載されるという。 |
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<自動車>
家庭で充電スクーター発売開始
電動車両開発のオートイーヴィジャパンは、高性能リチウムイオン電池を搭載した電動スクーターを開発、11月にも発売する。家庭用電源で充電。1回当たり2時間の充電で、30km走行と60km走行の2種類。ガソリン二輪車に比べて走行コストは1/5で済み、騒音は大幅に減らせる。価格は30万円程度。2009年に5,000台の販売を目指すという。 |
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<生産>
ボディー・部品の一体成形
ホンダは2010年に、AC(交流)サーボモーター方式の最新鋭プレスラインを導入する。これまで分割生産していた一部の小物部品をボディーと一体成形する方式を開発し実用化する。1車種当たり200-300点必要だった小物部品の金型数を削減し、新型車の量産化投資を低減する。ボディープレスラインにアイダエンジニアリング製のプレス機を採用するという。 |
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<ロボット>
ホース状「捜索ロボ」
東北大学大学院田所諭教授らと国際レスキューシステム機構は、倒壊した建物のガレキの隙間に入り込み、内部の様子を調査する装置を開発した。開発した「能動スコープカメラ」は直径2.5cm。長さは8mで延長も可能。ホースを左右にねじることで進行方向を操作し、カメラの向きは付属するコントローラーで調節する。早ければ、2009年の実用化を目指すという。 |
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<医用機器>
親知らずからiPS細胞
産業技術総合研究所セルエンジニアリング研究部門組織・再生工学研究グループ大串始主幹研究員(研究グループ長兼務), 小田泰昭研究員らは、歯茎の中に埋もれた親知らずの細胞から新型万能細胞(iPS)細胞を作り出した。iPS細胞は無限に増やせるため、異常遺伝子を正常遺伝子に置き換えて患者に再び移植する技術の開発を目指すという。 |
| [概況] |
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[景気] 大型機需要、当面は堅調:歴史的な燃料高で逆風吹き荒れる航空業界にあって、日本飛行機鈴木伸一社長は、「ボーイング「777」向け前脚格納扉や主翼部品は月産7機分で生産計画の変動なし。ボーイング次世代機「747-8」の主翼部品は来年度後半から月産1.5-2機分の生産見込み。さらに、三菱重工業の国産機「MRJ」への参入も検討中。」と述べた。 |
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[動向] <企業> NTN、欧米で増産:NTNは、欧州と米国で産業機械向け大型軸受けを増産する。風力発電機や大型建設機械向け。2015年売上高目標1兆円(08年3月期実績5,340億円)。 <再編> リニア実現へ「連結」:東海旅客鉄道(JR東海)は15日、鉄道メーカー最大の日本車輌製造を子会社化すると発表した。2025年開業のリニア車両開発の加速と「リニア輸出」に向けた布石という。 <環境> 12年世界で3.9倍に、太陽電池市場:富士経済は、世界の太陽電池市場が2012年に4兆6千億円超と07年の3.9倍になるとの予測をまとめた。結晶シリコン型が3.2倍の3兆5千億円、薄膜や球状などの「省シリコン型」は11倍の6千4百億円、シリコンを使わないCIGSなどの化合物型は7.5倍の5千6百億円になるという。 <政策> 不断の制度改革を:戦後の高度経済成長のシナリオ作成などに関わった宮崎勇(84)元経企庁長官は、「日本人はもっと自信を持っていい。時代に合った制度改革を不断にすることです。」と、朝日新聞紙上で述べた。 <国際化> 中国では、日本精工が円錐ころ軸受を増産09年までに生産能力を1.6倍の月産200万個へ、コマツが油圧シリンダーを10月メドに80%増の月産1万本へ、ワールドインテックが技術者の派遣を請け負う全額出資子会社を09年初頭に設立。ベトナムでは、INAXが五つ目の衛星陶器工場を10年メドに稼働、日本電産コバルがコイン型振動モーターなどを増産し世界シェア20%へ。バングラディシュでは、丸紅が水力発電所の改修・部品交換工事を受注した(26億円)。シンガポールでは、慶応義塾大学がデジタルコンテンツ(情報の内容)に関する新研究所を8月中に設立。インドネシアでは、シャープが携帯電話端末事業に進出する。豪州では、IHIが発電出力4万kwのガスタービン発電設備4基を受注した(約200億円)。オランダと中国では、三井造船が舶用エンジンのアフターサービス強化のため、08年中に現地法人設立。ベネズエラでは、日野自動車が中・小型トラックを09年メドにノックダウン(現地組み立て)を開始。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
リチウムイオン電池用材料の評価
神奈川県産業技術センターと県内大企業、中小企業、大学は、電極材料や電解質材料などを共同開発し、高性能なリチウムイオン電池の開発と中小企業等の事業展開を支援する体制を構築するという。 |
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<環境>
回転トルク80%低減
NTNは、自動車変速機向けに「低トルクシール付玉軸受け」を完成、発表した。従来の遺物侵入を防ぐためにシールを付けた玉軸受に比べて、回転トルクを80%低減。シール材の組成と内輪とシールが接触する部分の形状を変更し、さらに保持器の形状を工夫した。シールのない玉軸受けと同等の低トルクを実現し、自動車の低燃費と軸受の長寿命化を両立したという。 |
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<ナノ加工>
リチウムイオンの可視化技術
産業技術総合研究所ナノ材料科学研究グループ吉川純産総研特別研究員、秋田知樹主任研究員らは、リチウムイオン電池の正極におけるリチウムイオンの出入りの様子をナノ(ナノは10億分の1)メートルスケールで可視化する電子顕微鏡技術を開発した。充放電現象における、正極でのリチウムイオンの脱離と挿入の観察に成功した。コバルト代替の安価で高性能なナノ構造を持つ正極材料の開発などに役立つという。 |
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<マイクロ>
手のひらサイズの印刷機
日本ポラロイドは、インキを使う必要のない携帯用の写真印刷機「PoGo(ポゴ)」を今秋にも発売する。手のひらサイズで230グラムと軽く、デジタルカメラとセットで持ち歩けば、ケーブルとつなげるだけで印刷できる。名刺大の専用印刷用紙を加熱装置に通すと約30秒で印刷できる。用紙には、青、赤、黄の3原色の層が組み込まれ、熱すると発色する。価格は2万円前後、印刷用紙は1枚40円前後の予定という。 |
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<自動車>
車の排熱で発電
古河機械金属は、熱エネルギーから発電を行う「熱電変換材料」を自動車部品として実用化する。アンチモンを主材料にガリウムなどを混ぜた化合物で、モジュールとしてエンジン付近に取り付ければ、受けた熱の約7%を電気に変えて再利用できる。燃費は約2%改善する。燃費向上技術として売り込んでいくという。 |
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<自動車>
足回り軽量化、ブレーキ関連
日本精工は、自動車の足回りで使う複合部品「ハブユニット」の品揃えを拡充する。これまで車体側に取り付けていた部品を一体化した新ユニットを開発した。乗用車ブレーキの制動部品「ブレーキキャリパ」をハブに取り付ける際に必要な部品(ブラケット)をハブと一体化した。足回りの軽量化が可能になり、ブレーキ部品の取り付け精度や剛性も高まるという。 |
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<生産>
曲線部分を強固接合、鉄とアルミ
豊橋技術科学大学福本昌宏教授は、鉄とアルミの板を横に並べ、接合部が曲線になっていても強固に接合する技術を開発した。接合部にドリルを押し当てて回転させた摩擦熱により鉄とアルミを融かして融合し原子間接合させる。自動車のエンジンや発電機のタービンなどの一部をアルミ代替できるようになり、軽量化に役立てられるという。 |
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<生産>
焦点切り替え1/500秒のレンズ
東京大学石川正俊教授らは、超高速で焦点を変更できるカメラ向けレンズを試作した。レンズは液体製で素早く変形するため、1/500秒で焦点距離を切り替えることが可能。試作したレンズの大きさ直径3mmの円形。超高速で動く対象物や生きた微生物を観察するのに役立つ。メーカーなどと協力して1-2年後の実用化を目指すという。 |
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<ロボット>
ラットの脳がロボット制御
英レディング大は、ラットの脳細胞が出す電気信号で小型ロボットの障害物を回避する実験に成功した。ラットの胎児から脳細胞を採取して酵素でばらばらにし、約60の電極が付いた小さな容器に入れて培養。脳細胞が成長して出すようになった電気信号を、円筒形の二輪走行ロボットに無線で送り、ロボットを動かした。ロボットに超音波センサーを搭載。障害物に近づくと、特別な刺激が脳細胞に送られるようにした。当初、障害物に衝突を繰り返したが、そのうち"学習"して、衝突を回避するようになったという。 |
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<医用機器>
がん検知の小型センサー
産業技術総合研究所バイオニクス研究センター軽部征夫センター長、鈴木祥夫研究員らは、がん細胞を検知できる微細なセンサーを開発した。センサーの大きさは、縦0.5mm、横2.9mm。金の薄膜などでできた基板に、がん細胞が出す特殊なたんぱく質を認識する分子が取り付けてある。内視鏡メーカーなどと共同で実用化を目指すという。 |
| [概況] |
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[景気] 4-6月期、成長率マイナス2.4%:内閣府が13日発表した08年4-6月期の国内総生産(GDP)速報によると、物価変動の影響を除いた実質GDP(季節調整値)は、前期(08年1-3月期)比0.6%減、年率換算で2.4%減となった。01年7-9月期(前期比1.1%減、年率換算4.4%減)以来の減少率を記録した。 |
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[動向] <企業> 7月工作機械受注8.9%減:日本工作機械工業会は11日、7月の工作機械受注額は前年同月比8.9%減と過去6年間で最大の下落率となったという。 <再編> IHI、韓国HFGと合弁:IHIは、韓国HFGとゴムタイヤ式全自動無人運転車両(APM)システムの合弁工場設立の検討に入った。 <環境> 東電、首都圏に充電拠点網:東京電力は、首都圏に電気自動車の充電拠点網整備に乗り出す。2009年度最大200ヶ所、3年程度で約1000ヶ所に増やすという。 <政策> 設備投資の伸び鈍化:日本政策投資銀行が5日発表した08年度の設備投資計画調査(6月調査、資本金10億円以上の大企業)によると、前年比4.1%増となり、5年連続増加の見通し。ただし、下方修正の可能性が高いという。 <国際化> 中国では、三菱化学が自動車樹脂部品材料として使うコンパウンドの新工場が年内稼動年産1万トンへ、三井化学も同上増産、住友化学は同上年産2万トンへ、ダイナテックがデジタルカメラなどの表面処理の新工場09年1月稼動、日鉱金属が銅荒引線を10年半ばに約6割増産、富士通将軍中央空空調公司がマルチエアコンの新工場を完成10年に年産55万台へ、バンドー化学が上海GMにエンジン補機駆動ベルトの納入開始09年10-15万本供給計画。インドでは、三井化学系は自動車部品材料のコンパウンド生産の新会社を設立09年春稼動年産1万トンへ、日本ポリナムはPPコンパウンド工場を建設09年7月稼働、大日精化は機能性樹脂のコンパウンド工場を09年8月建設、リュウベが工作機械用集中潤滑装置などの販売子会社を9月設立。タイでは、三菱化学、三井化学、住友化学がPPコンパウンド工場の生産を拡充、コベルコマテリアル銅管が銅管生産能力を09年末25%増へ、OBARAが抵抗溶接関連機器の生産・サービス体制を強化し売上高を現在4億円を10年9月期約8億円へ。ベトナムでは、小田ゴウセングループがカーテン縫製の新工場を建設12月稼働。シンガポールでは、ヤマザキマザックが小型旋盤生産を10年メドに現在の2倍の月産150台へ。豪州では、国際石油開発帝石ホールディングが西沖合に保有する鉱区で天然ガスを発見した。カタールでは、丸紅の大型下水処理施設の関連設備を受注した(約400億円). メキシコでは、日野自動車が車両組み立て工場を建設09年7月稼働。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
化合物型太陽電池の変換効率14.9%
産業技術総合研究所は、高効率な化合物型太陽電池を量産できる技術を開発した。300-500℃にした真空のるつぼ内で、銅やセレン、インジウムなど化合物膜の原料となる金属をガラス製の基板に噴射して塗布する。発電層内に純度の高い結晶を作ることができ、太陽光から電気への変換効率がが高まる。国内企業へ技術移転し、2年以内の実用化を目指すという。 |
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<新エネルギー>
イオンの動き解明
東京工業大学山田淳夫・准教授らは、将来の電気自動車に搭載する次世代型リチウムイオンの動きを解明した。中性子線を当て、中性子と物質の相互作用を解析して、リチウムイオンを調べたところ、一定方向に真っ直ぐに拡散していくことがわかった。高性能化へのメカニズムの解明に貢献できるという。 |
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<環境>
化学物質の大気中濃度マップを無償公開
産業技術総合研究所安全科学研究部門環境暴露モデリンググループ東野晴行グループ長は、 化学物質の広域大気中濃度分布や暴露人口分布を予測するモデルADMER Ver2.5を開発した。http://www.aist-riss.jp/software/admer/ から無償でダウンロードできるという。 |
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<ナノ加工>
表面凹凸2ナノメートル、反射鏡
大阪大学と理化学研究所は、表面の凹凸が2ナノ(ナノは10億分の1)メートルと、極限まで平坦にした反射鏡を開発した。クリーンルーム内で、不純物がほぼゼロの超純水に微粒子を混ぜたものを鏡面に流し、化学反応で凹凸をなくした。この反射鏡2枚を組み合わせてX線レーザーを集光すると、X線の明るさが1億倍になった。同レーザーは、原始1個分の世界を観察でき、創薬や新素材の開発などに役立つという。 |
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<マイクロ>
3次元回路用貫通電極の形成
秋田県産業技術総合研究センターは、電気銅メッキによる貫通電極配線技術の開発を行っている。貫通電極の直径は、直径110ミクロンで深さ420ミクロン。貫通電極は基板上の配線面から基板を貫通した穴を通じて反対面へ通す導電経路のことで、3次元配線技術のひとつ。デバイスの高密度集積化に活用できるという。 |
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<自動車>
安全なリチウムイオン電池
電子部品メーカーのNECトーキンは、安全性を売り物にするリチウムイオン電池を開発している。まず、電極には結晶構造が強固で耐久性があるマンガン電極を使う。つぎに、電解質には引火しにくく薄型化に向くゲル状の樹脂ポリマー(重合体)を使う。この組み合わせで、発熱や発火を大きく減らすことができた。10-15年後、電池の充電容量を現行の2-3倍に向上、電気自動車の1充電当たりの走行距離400-500kmを目指すという。 |
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<自動車>
次世代エコカー開発
仏MDIと印タタは、圧縮空気を動力源とするエコカー「ワンキャット」を開発している。排気量800㏄。90立方メートルのタンクの圧縮空気で4気筒エンジンを駆動。重さ320kg。1満タンで最大100km。09年量産開始。いすゞ自動車は、天然ガスやバイオマスなど多様な資源から生産できるDME(ジメチルエーテル)を燃料とするDME車を開発している。燃焼しても粒子状物質(PM)が発生せず、CO2やNOxの排出も少ない。ブラジルの自動車ベンチャーオブヴィオは、ガソリンとエタノール、電気の3種類の燃料を使用できるトライブリッド(三燃料対応)車「オブヴィオ」を開発している。走行距離や燃料の調達状況、価格動向によって、柔軟に動力源を選べる。2010年、米国で50,000台販売するという。 |
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<生産>
立体映像さらにリアル
セイコーエプソンは、画像が飛び出すように立体的に見える三次元(3D)表示装置向けに、より現実に近い2.5型の液晶パネルを開発した。独自の画像表示とレンズを組み合わせ、見る角度に合わせて立体の見え方が変化。立体的に見える範囲も5割増した。2010年頃、携帯電話で3Dの迫力あるゲーム用などの商品化を見込むという。 |
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<ロボット>
かがんでモノを拾えます
安川電機が開発したロボット「スマートパル5」は、これまでと大きく変わり「腰」の部分が着き、おじぎをしてのあいさつや、下にあるペットボトルなどをかがんで拾うことができるようになった。ただし、モノを拾う行為は自律的な判断ではなく、プログラムであらかじめ登録しておく必要があるが、年内にも登場する「スマートパルⅥ」は、自分の意志でモノを拾うことができるようになるという。 |
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<医用機器>
脳動脈瘤をふさぐ治療具
米系医療機器の ボストン・サイエンティフィックジャパンは5日、脳動脈瘤の治療用器具「マトリックス・ツーデタッチャブルコイル」の販売を開始したと発表した。表面に生体吸収素材を巻きつけ、動脈瘤の内部で内皮細胞が増殖しやすいようにすることで治療効果を向上させた。カテーテルを使った脳や血管内治療用に、2011年に23億円程度の売り上げを目指すという。 |
| [概況] |
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[景気] 工作機械短観、8月悪化:日本工作機械工業会は29日、7月の「工作機械短期受注観測調査をまとめた。受注が「増加」すると答えた企業数から「減少」すると答えた企業数を引いた値の受注DIは、7月が4.5で8月見通しは3.0となった。先行き悪化の見込みという。 |
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[動向] <企業> タンガロイ、SCMシステム構築へ:工具大手のタンガロイは、サプライチェーンマネジメントシステムの開発に着手した。世界規模での生産・在庫の最適化を目指すという。 <再編> 「産総研イノベーションスクール」の開講(7月31日):産業技術総合研究所へ特別研究員として採用された10名程度のポスドクを対象として、研究ユニット長による講義や研修、企業の協力によるOJT(On The Job Training)などを通して、企業等で即戦力となる人材輩出を目指すという。 <環境> 「電気自動車」開発、3度目の正直:1度目が、1873年英ロバート・ダビッドソンが電気自動車を開発。1886年独カール・ベンツらがエンジン自動車の特許取得。2度目が、1973年第1次石油ショック後の経済産業省(当時通産省)の大型プロジェクト「電気自動車の開発」などの電気自動車開発ブーム。3度目が、現在の三菱自動車、富士重工業、日産自動車などの実用化開発。 <政策> 特許審査、透明化へ:特許庁は08年度、特許審査の策定や見直しプロセスを透明化するための「審査基準専門委員会」(仮称)を設置する。 <国際化> 中国では、マルスンが中国の民族系自動車メーカーから初めてドアなどボディー部品の金型を受注した( 受注額約6億円)、西部技研が全熱交換機の生産工場を3倍に拡張09年9月稼働、TCMが東南アジア向けフォークリフト生産を滋賀工場から移管する、オーエム製作所が大型工作機械の事務所を07年末開設さらに東南アジアへ進出、三菱重工業が門型マシニングセンターや横中ぐりフライス盤の営業・サービス拠点を08年度中に開設さらにインドへの進出を検討。タイでは、クラリオンがオーディオなど車載機器の新工場を建設09年12月稼働、タイガースポリマーが自動車向け吸気系成形部品の生産拡大10年に07年比40%増へ。中国、インドネシア、米国では、日本ピストンリングがこれら国外生産を09年度中に08年度比18%増へ。豪州では、三菱商事が現地企業と共同で中西部の鉄道・港湾開発案件の優先交渉権を獲得した、Jパワーがナラグライ炭鉱の権益を7.5%取得し10年以降毎年200万トンを調達する。ロシアでは、東海カーボンが黒鉛電極販売を毎年10%拡大する。ドイツでは、倉敷機械が横中ぐりフライス盤の営業拠点を9月に開設しさらに東欧へ進出する。メキシコでは、東洋エンジニアリングが三井物産と共同で、水処理エンジニアリング会社アーステック・メキシカン・ホールディングスを買収した(買収額60億円程度)。米国では、前川製作所が大型コンプレッサーと熱システム機器の生産工場を建設10年8月メドに増産。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
軽い水素タンク用複合材料
産業技術総合研究所コンパクト化学プロセス研究センター材料プロセッシングチーム長蛯名武雄氏は、炭素繊維強化プラスチック(CFRP) 膜と粘土膜「クレースト」を重ね合わせ、加熱・加圧のサンドイッチ成型(ホットプレス)により、水素バリア性が100倍以上の新複合材料を開発した。今後、さらに安全性と低コスト化を追求して、燃料電池自動車用水素ガスタンクなどの実験を目指していくという。 |
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<新エネルギー>
微生物燃料電池、実用化にメド
鹿島と東京大学先端科学技術研究センターは、次世代のバイオエネルギー技術の微生物燃料電池(MFC)について、課題であった長期運転と大型化にメドをつけた。正極を組み込んだカセットを微生物が住みつきやすい特殊な負極とともに嫌気消化槽に差し込み、化学反応を起こす装置に取り付け、「カセットMFCシステム」を開発した。カセットのサイズ変更や正極交換を容易にして、問題を解決した。発電効率は1立方メートル当たり約130ワット。最終段階では1立方メートル当たり1,000ワットを目指し、2030年の実用化を目指すという。 |
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<環境>
光触媒軽石による水浄化
鹿児島県工業技術センターの「光触媒軽石の製造方法が平成20年5月14日に特許登録された。チタン化合物を軽石に付着させたものを、媒体流動床炉で高温焼成して、光触媒軽石を実現した。この光触媒軽石を、県内4ヶ所の畜産廃水に浮かべて、紫外線アーク灯下に48時間放置した結果、BOD(生化学的酸素要求量)、COD(化学的酸素要求量)の減少を確認した。また、太陽光下での減少効果も確認したという。 |
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<環境>
低コスト大量合成、光触媒「酸化タングステンナノチューブ」
産業技術総合研究所ナノテクノロジー研究部門ナノ構造制御マテリアルグループ宮内雅浩主任研究員とZHAO Zhigang産総研特別研究員は、光触媒である酸化タングステンのナノチューブを簡便な水熱法で合成したと発表した。ナノメートル(ナノは10億分の1)単位の細い穴が存在するため、比表面積が大きく、高い光触媒活性を示す。低コストで大量に合成できることから、可視光を照射すると、有害な揮発性有機化合物(VOC)を分解・浄化する光触媒の実用化が期待できるという。 |
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<ナノ加工>
強磁力の医療用ナノ粒子
北陸先端科学技術大学院大学前之園信也准教授らは、強い磁力を持つ9ナノメートル以上のサイズの金属微粒子を同じ大きさに揃えて作る技術を開発した。金属微粒子は鉄と白金の合金。鉄と白金の金属錯体の種類や、合成の温度条件、混合割合などを最適化して、金属微粒子の大きさをそろえることに成功した。この微粒子を使えばがん細胞だけを正確にたたいたり、病気を診断できたりできる。これまで5ナノメートル以下の微粒子を作る技術はあったが、医療用に適した9ナノメートル以上の粒子は作れなかった。企業と協力して3-5年後の実用化を目指すという。 |
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<マイクロ>
糖尿病治療用薬物送達システム
東京大学片岡一則教授と松元亮特任助教は、糖尿病治療に使う薬物送達システム(DDS)の基本技術を開発した。ブドウ糖濃度を利用して高分子を伸び縮みさせ、中に包み込んであるインスリンを放出する。このDDSは、直径数100ミクロン(ミクロンは1/1000mm)の高分子材料の微粒子。血糖値を自動的に一定に保つ治療方法の実現を目指すという。 |
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<自動車>
ユビキタス特区でのITS実験
富士通は、総務省が創設した「ユビキタス特区」で計画中の高度道路交通システム(ITS)実験構想を明らかにした。ITS用に割り当てられた720メガヘルツ帯周波数を活用。高速無線データ通信規格「WiMAX」をベースとした通信技術を用い、交通事故防止に役立つ交差点での死角画像や曲がり角の近接車両情報などをドライバーに即時表示する。無線実験局免許が得られ次第、8月中にも実験を開始するという。ユビキタス特区とは、空き周波数帯を有効活用し、世界最先端の通信技術・サービスの実証実験を行う区域。 |
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<生産>
5軸制御で金型加工も
牧野フライス製作所が、7月に発売した5軸制御の小型立型マシニングセンター「D500」が業界の注目を集めている。これまで、5軸加工は複雑な形状の航空機部品や自動車の試作部品加工が主であった。新製品は金型業界も標的に据えた。金型のような重いものを載せても精度や速度を保てるよう、加工対象物を載せる台や軸を回転させるモーターに工夫を加えたという。 |
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<ロボット>
立ち乗りロボット
トヨタ自動車は、立ち乗り型の移動支援ロボット「ウィングレット」を開発した。乗る人の姿勢をセンサーで感知しつつ、安定した二輪走行を実現させた。もともとソニーが研究していた「一人乗り移動体」。その研究チームをトヨタが譲り受け、開発にこぎつけた。一人乗り移動手段では、米国で開発されたセグウェイが有名。セグウェイの価格は百万円。ウィングレットの現在のコストは数百万円。製品化の時期は未定という。 |
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<医用機器>
注射器で深海の再現
海洋研究開発機構は、小型の注射器を使って、200気圧の深海の状態を再現した。摂氏120度での微生物増殖に成功し、太古の地球など過酷な環境に生きる細菌の生態を分析するのに役立つと考えているという。 |
| [概況] |
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[景気] 民間航空機需要増で受注堅調:民間航空機需要の高まりで、国内の航空機関連産業が好調。エンジン用熱交換器や脚部装置を手がける住友精密工業の神永晋社長は、「原油高は好機でもある。省エネルギーの新型機に向けて、投資を加速する」と述べた。 |
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[動向] <企業> アイダエンジ、米で内製化:プレス機械大手のアイダエンジニアリングは、米国工場(オハイオ州)を増設し、大型の溶接構造物の内製を始めた。需要の変動に柔軟に対応する世界生産体制を構築するという。 <再編> 日産、米テネシー州などと協力:日産自動車は22日、米テネシー州や米大手電力会社などと電気自動車の実用化で協力すると発表した。充電スタンド建設などインフラ整備で協力するという。 <環境> NTN、風力向け軸受け増産:NTNは、風力発電機用軸受けを増産する。2012年までに150億円を投じ、生産能力を拡充するという。 <政策> 経産省、業種超え「知識組み換え」:経済産業省は、産業構造の変化に関する報告書をまとめた。「業種なき産業構造」時代が到来しているとし、業種の枠を超えた「知識の組み換え」の重要性を指摘した。例えば、省エネルギーなど環境や「ジャパンクール」(ファッション、アニメ、伝統工芸)を軸とした知識の組み換えなど。 <国際化> 中国では、太陽インキ製造がプリント配線基板用拠点を増設する、日本精工が軸受けの販売・技術サービス拠点を増設する。インドでは、コベルコ建機が油圧ショベル新工場の10年稼働を目指し検討。タイでは、ヤンマーがトラクターを09年6月メドに生産。ベトナムでは、マルスンが自動車向け金型設計要員を08年12月までに現地採用11人に増やす。タイと中国では、アイツーが自動車用樹脂部品成型事業を8月から順次開始。UAEでは、東レが下水処理施設の水処理膜を受注した(受注額約10億円)。アルジェリアでは、千代田化工建設が液化天然ガス(LNG)プラントを受注した(受注額約5000億円)。ドイツでは、オムロンがスペインのフィコサ・インターナショナルと自動車の運転支援システムを製造・販売する合弁会社を10月1日設立。ブラジルでは、ツバキエマソンが鉱山機械用機械方式一方向クラッチのノックダウン生産を開始する。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
可視光で水から水素製造
東京大学堂免一成教授と久保田純准教授らは、可視光でも高効率で水から水素を製造できる光触媒を開発した。光触媒は、硫化物と窒化物を反応させて作った「ガリウムナイトライド」と酸化亜鉛を高温で混合して作成。波長が400ナノ(ナノは10億分の1)-500ナノメートルの青色を吸収する。今後は、反応温度を調節したり、水に塩類を添加したりして、エネルギー変換効率を20%程度まで高める計画。水素の量産技術として実用化を目指すという。 |
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<新エネルギー>
塗料発電実用化へ
英国スウォンジー大学工学部付属材料研究センターワースリー博士らは、新タイプの光起電性塗料を開発した。新塗料は、光に対して感度の高い二酸化チタン顔料粒子を付着させた染料分子を使用したもので、太陽エネルギーを電気に変換する。2年後の商用化を目標に、事業家調査(FS)を進めているという。 |
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<環境>
CO2海底地下貯留の環境評価へ
環境省は、厳密な環境影響評価(アセス)を可能にする技術開発に着手する。CO2が漏れた場合を想定し、海中での拡散の様子を調査、生態系への影響を確認する。今後3年でアセス手法を確立、安全に実施する体制を整えるという。 |
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<ナノ加工>
金属ナノ粒子の炭素被膜で劣化防止
立命館大学墻内千尋教授らは、ナノ(ナノは10億分の1)メートルサイズの金属微粒子を炭素でコーティングする技術を開発した。炭素と金属を高温で蒸発させ、瞬間的に冷却して固体になった金属粒子を炭素でコーティングする。炭素は科学的に安定で、電気特性が優れ、金属の劣化を防ぐ。燃料電池などの金属触媒をコーティングすれば、寿命向上などが期待できる。企業と共同で、5年以内の実用化を目指すという。 |
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<マイクロ>
ファイバーレーザーによる微細穴あけ
香川県産業技術センター生産技術部門宮内創氏、山下雅弘氏、佃昭氏は、LD励起ファイバーレーザーを用いたステンレス薄板の微細穴あけ加工について検討した。実験の結果、デフォーカス量を負に設定し、パルス周波数および入熱量を小さくすることで、ドロスやスパッタの発生を抑え、穴径を微細化することがわかった。これらをもとに、入口径50ミクロン(ミクロンは1/1000mm)、出口径15ミクロンのドロスの少ない加工穴が得られたという。 |
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<マイクロ>
絶縁性を持つ電着塗料
日本ペイントは、塗装部分に電気絶縁性を持たせる電着塗料を実用化した。対象物が電気を流す素材であれば、複雑な形状でも、1回の塗装で表面を均一に被覆できる。塗料を入れた容器に対象物を漬けて電気を流すと、5-100ミクロンの厚さの膜を形成、さらに電気を流し続けると膜が絶縁性を帯びる。リチウムイオン電池や精密部品の生産工程への採用を見込むという。 |
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<自動車>
「炭素繊維車」を共同開発
東レ、日産、ホンダ、東京大学などは、自動車向けの炭素繊維材料を共同開発する。2010年代半ばをメドに量産技術を確立。車体重量の3/4を占める鋼材の殆どを新材料に置きかえ、現行車より最大4割軽い「炭素繊維カー」の実用化につなげる。燃費を約3割改善するという。 |
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<生産>
「組込み適塾」開塾(7月22日)
産業技術総合研究所と組込みソフト産業推進会議は、高度組み込みソフトウェア開発技術者を養成する「組込み適塾」を7月22日に開塾した。また、関西センターは7月1日、「組込みシステム技術連携研究体」を発足させて技術移転と人材養成事業の推進体制を固め、「組込み適塾」の運営を実施していくという。 |
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<ロボット>
歩行体感リハビリ
筑波大学矢野博明准教授、オリンパス、筑波記念病院は、運動障害の患者向けにリハビリテーション装置を試作した。スリッパのような器具に足を固定し、装置の両端のパイプを手で持って歩行訓練する。固定した足を、装置が自動的に動かして歩く仕組み。速度は、人が歩く毎秒1mの速さで、歩行の動作を体感できるという。脳出血で運動障害になった患者に1ヶ月試してもらったところ、歩行スピードは毎秒0.4mほど速くなった。今後、コストやメンテナンスに改良を加え、実用化したい考えという。 |
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<医用機器>
インフルエンザウィルスの立体構造
横浜市立大学大学院朴三用准教授、尾林栄治特任助教らは、インフルエンザウィルスのRNAポリメラーゼの立体構造の一端を世界で初めて原子レベルで明らかにした。インフルエンザウィルスを結晶化して、X線結晶構造解析にかけたところ、タンパク質では報告されたことのない形であることを発見した。今後、製薬企業と連携し、新薬開発に結び付けたいという。 |
| [概況] |
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[景気] 7月景気、「さらに減速」:日銀は16日、足元の景気の現状を「減速している」から「さらに減速している」に、3ヶ月ぶりに下方修正。 |
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[動向] <企業> 当面は減速より「増産」?:国内外の生産の現状について各業界は、自動車は「現状で大きな崩れなし」、造船は「フル生産も選別受注厳しく」、建機は「好調な新興国、国内は縮小」、工作機械は「増産を継続、懸念は小型機」という。 <再編> トヨタと物・材機構、二次電池で共同開発:トヨタ自動車と物質・材料機構は16日、電気自動車やハイブリッド車に使う新世代電池を共同開発すると発表した。2015年以降の実用化を目指すという。 <環境> 米最大の太陽光発電所:太陽電池メーカーの米サンパワーは、フロリダ州に北米最大級の太陽光発電所を建設する。出力35メガワットで、住宅約6,000世帯分。同社は、太陽光から電気への変換効率23.4%の世界最高レベルを研究段階で達成しているという。 <政策> 経済産業省、研究開発サービス業支援:経済産業省は、新製品の試作や臨床試験受注といった研究開発サービス業に対する支援策を本格化する。09年2月メドに報告書をまとめるという。 <国際化> 中国では、TCMがフォークリフトの新工場稼働開始した、三菱重工業が内陸部に工作機械の営業・サービス拠点を08年中に新設、シチズンマシナリーが自動旋盤の新工場を建設した、伊藤忠メカトロニクスが工作機械販売に07年秋参入、三井物産マシンテックが現地法人を設置、日立ツールが工具の営業拠点を大連・広州に新設する、光洋機械が工作機械の営業・サービス拠点を09年3月メドに開設、福島工業が業務用冷凍冷蔵庫などの事業の売上を07年度10億円から11年25億円へ。韓国では、東燃化学がリチウムイオン電池のバッテリーセパレーターフィルムを生産する、ニフコが自動車用樹脂部品を今後5年間で現地の開発担当技術者を5割増へ。ベトナムでは、ヤマハ発動機が二輪車用ホイールの製造棟を完成、9月から二輪車完成工場を稼働させる。タイでは、丸紅が天然ガス火力発電所を受注した(約230億円)。インドネシアでは、河西工業が樹脂メーカーに10月メドに出資する。中国、韓国、台湾では、日平トヤマがシリコン切断装置のサービス体制を強化する。シンガポール、ブラジル、ロシアでは、日本電子が走査型電子顕微鏡事業などの展開を加速する。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
フレキシブルCIGS薄膜太陽電池で効率17.7%
産業技術総合研究所太陽光発電研究センター化合物薄膜チーム仁木栄研究チーム長、石塚尚吾研究員と帝人は、非シリコン系のCIGS(Cu,In,Ga,Se)薄膜を用いたフレキシブル太陽電池としては、最高のエネルギー変換効率17.7%を達成した。ケイ酸塩ガラス層を形成して、効率向上に必要なアルカリを光吸収層に供給することにより実現した。曲面への設置や高性能モバイル太陽電池の実現へ大きく前進。これまで、非フレキシブル薄膜太陽電池としては、実効変換効率19.9%が米国の再生可能エネルギー研究所により報告されている。本研究成果は、第4回産業技術総合研究所太陽光発電研究センター成果報告会(7/28-7/29、於日本科学未来館)で発表されるという。 |
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<新エネルギー>
発電効率54%の業務用燃料電池
NTT環境エネルギー研究所は、発電効率の高さと耐久性を両立させた個体酸化物燃料電池(SOFC)を開発した。電解質の材料を工夫するなどで54%の発電効率で、1,000時間安定して発電できた。酸素を供給する空気極側の電解質材料に耐久性に優れ、電気伝導度が高い「ランタン鉄ニッケル酸化物」と呼ぶ金属酸化物を使った。さらに、利用効率を高め、数万時間の安定動作を実現して、2-5年後の実用化を目指すという。 |
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<環境>
機器の高効率冷却技術の開発
岡山県工業技術センターは、自然空冷における熱伝達率の評価技術の検討を行った。その結果、熱伝達率は、層流域から乱流域まで高い精度で評価できることがわかった。メッシュ寸法など種々の解析条件を満たせば、自然空冷熱伝達および空気流動特性が正確に評価できることがわかったという。 |
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<環境>
CO2でプラスチック
東京大学野崎京子教授は、地球温暖化の元凶とされる二酸化炭素(CO2)をプラスチック原料に変える研究を、責任者として実施している。プラスチック樹脂の構造を精密に制御できる触媒の研究。大学と産業界の連携を仲立ちして、CO2をプラスチック材料に変える研究を成功させたいという。 |
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<ナノ加工>
レーザー光側に移動、ナノ粒子
大阪府立大学飯田琢也助教、石原一教授らは、ナノ(ナノは10億分の1)メートルサイズの粒子に特定の周波数のレーザー光を当てると、粒子がレーザー光側に引き寄せられるように動く現象があることを理論的に解明した。この現象を生かせばナノ粒子を自由に操作でき、高度な光機能を持つナノ複合材料などが作れるようになると期待しているという。 |
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<マイクロ>
ガラスレンズ成形用超硬金型(マイクロマシン展7/30-8/1)
タンガロイは、マイクロマシン展(7/30-8/1、於東京ビッグサイト)に、超微粒子原料を基にガラスレンズを成形するための超硬金型を展示する。さらには、高精度超尺品の加工技術として、長さ1メートル以上で真直度1ミクロン(ミクロンは1/1000mm)以下の仕上がりなども展示するという。 |
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<自動車>
鋼材量3割削減、自動車用軸受け
NTNは、鋼材使用量を3割減らした自動車向けベアリングを開発した。1980年代に発売したベアリングの設計を見直し、外輪の中央部をへこませるなど強度を保ちながら軽量化を実現した。自動車の軽量化への対応と、材料コストの抑制を狙うという。 |
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<生産>
超硬金属も切断
リョーワの「ダイヤカットマシン」は、合金、セラミック、合わせガラスなど、どんな素材でもきれいに真二つに切断してしまう。極意は厚さ0.3mmの刃先にダイヤを付ける技術にある。この技術は門外不出で特許も申請していない。刃を当てる角度も工夫している。切る方向に垂直に当てるのではなく、僅かな傾きをつくる。余計な力をかけず、すっと切れるのはこの角度のおかげという。 |
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<ロボット>
立体映像表示装置の開発
東京大学広瀬通孝教授らは、その場にいない人が実際にガラスケースの中にいて動いているように見える立体映像の表示装置を開発した。ケースの中には、液晶ディスプレーが縦に設置され、ケースの底の板が回転するタイミングに合わせて映像が変化すると、パラパラ漫画の仕組みで、ディスプレーに映し出された人が手を振るなどの動きを見せる。映像の加工とフィルターを工夫して、特殊メガネを使わなくても、どの角度からでも立体的な人の姿が見られるようにしたという。 |
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<医用機器>
外出先で血液検査
芝浦工業大学長谷川忠大准教授らは、血液など微量な物質の成分検査などに使う手のひらサイズの携帯型ディスペンサー(液定量吐出装置)を開発した。手動で短時間に0.5マイクロリットルずつ10のサンプルに分けられ、各種検査が行える。物質が通る部分の分注チップを交換すれば何度でも使用できる。自宅や外出先で、個人が血液検査などを行うことが可能という。 |
| [概況] |
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[景気] 6月工作機械受注、内外とも減少:日本工作機械工業会が9日、発表した6月の工作機械受注総額(速報)は、前年同月比2.7%減の1,281億円だった。国内外ともの前年割れは、2002年9月以来でほぼ9年ぶりという。 |
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[動向] <企業> 日本精工、中国にR&D拠点:日本精工は8日、同社としては海外で最大規模となる中国昆山市の研究開発(R&D)拠点の建設に着手した。2011年には300人体制にするという。 <再編> ルノーと日産、ポルトガル政府と連携:仏ルノーと日産自動車は、ポルトガル政府と電気自動車の普及で協力する。専用充電スタンドの設置や2011年同国での電気自動車の量販など。イスラエル、デンマークに次いで3ヵ国目という。 <環境> 日露、生態系保全で協力:福田首相は8日、ロシアのメドベージェフ大統領と会談し、オホーツク海など日露が隣接する地域での生態系の保存に向けた協力で一致した。流氷の減少やアムール川の水質汚染などに対応する。 <政策> G8、「インフレ危機」共有化:主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)は8日、世界経済問題に関する首脳声明を採択、「インフレ圧力が高まり、不確実性が増している」との認識を改めて示した。 <国際化> 中国では、ニフコが奇瑞汽車に自動車用内装部品を納める、タカタがエアバッグなど受注するとともに08年度中に地場メーカー向けに生産開始、マキタがエンジン式刈払機の量産組立を09年6月までに開始、福島工業が業務用厨房システムの設計施工会社を08年度内に設立、キッツがバルブ向けの鋳物工場を8月末完成09年1月本格稼働、不二越が建設機械用油圧機器のノックダウン生産を開始した。インドでは、神戸製鋼所が製鉄機械の販売子会社を08年度内に設立。タイでは、ユーシンがカーエアコン用スイッチなどの自動車用電装部品生産工場を10年に建設。韓国では、カワサキプレシジョンマシナリが油圧機器と舶用機械の新工場を完成し増産する。インドネシアとタイでは、新日鉄エンジニアリングが海上に設置する原油やガスの処理設備の設計から受注までの一括受注を拡大する。川崎重工業は、フィリピンでは小型バイクの販売計画を2倍の4万台に上方修正、インドネシアでは8月に販売開始。三菱重工業は、カタールで発電用ガスタービン8基と蒸気タービン4基、サウジアラビアでガス精製用プラント向けガスタービン1基を受注した(700億円)。アルジェリアでは、日揮が原油と天然ガス処理プラント建設工事を受注した(500億円弱)。ロシアでは、日産自動車が小型商用車の現地生産を検討。仏では、トヨタ紡織が自動車用シートを10年めどに生産開始。米国では、ホンダが高級セダンの新型「TL」を今秋販売。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
「酸化タングステン」を用いた光学式水素ガスセンサー
山口県産業技術センター藤本正克氏、前英雄氏 、山口東京理科大学基礎工学部木練透氏、東京理科大学基礎工学部西尾圭史氏は、燃料電池の安全向上のための水素ガスセンサーとして、白金担持酸化タングステン薄膜の基礎的検討を行った。その結果、水素ガスにより透過率が変化することを確認した。さらにその焼成温度依存性を調べたところ、350度以上で反応速度5秒で回復速度が160秒であったという。 |
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<環境>
シックハウスなど分解する光触媒、「酸化タングステン」
産業技術総合研究所エネルギー技術研究部門太陽光エネルギー変換グループ杉原秀樹研究グループ長、佐山和弘主任研究員、荒井健男産総研特別研究員らは、可視光や蛍光照明下で、有害な揮発性有機化合物を酸化分解して無害化する酸化タングステン(WO3)光触媒を開発した。室内の蛍光灯照明で酸化チタン系光触媒の7倍以上の酸化分解が可能という。この研究グループは、2001年12月世界で初めて、植物の光合成をまねた人工光合成で水を完全分解して水素を製造することに成功している。炭酸ガスを吸収して、でんぷんなどの食物や水素を製造する高効率な人工光合成用光触媒の開発が大いに期待される。 |
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<環境>
水潤滑式コンプレッサーを分散配置
三井精機工業は、水潤滑式インバーターコンプレッサーに、モーター出力180kwと同220kwの大型機を追加する。小型や中型から大型まで品揃えして、工場の省エネルギーに貢献する分散配置の提案を強化する。環境に優しい水潤滑式の販売を増やし、2010年度にはコンプレッサーの売上高を現状比50%増を狙うという。 |
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<ナノ加工>
刃の幅900ナノの切削工具
アライドマテリアルは、世界最小の切削工具を開発、10月から発売する。刃の幅が従来比で1/5以下の900ナノ(ナノは10億分の1)メートルの人工ダイヤモンド製の工具で、DVDプレーヤーなどの小型レンズを作るための金型製作に使えるという。販売価格は50-80万円。 |
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<マイクロ>
曲げに強いマイクロ粒子混合セメント
東京工業大学坂井悦郎教授らは、曲げに対する強度が従来の2倍以上あるセメントを開発した。粒径が5-40ミクロン(ミクロンは1/000mm)の原料に、粒径0.1ミクロンの酸化ケイ素の微粒子を約10%と高分子分散剤を約1%均質に混ぜた。セメントは圧縮に強いが曲げに弱い欠点があった。今後、壁や屋根、地中に埋める下水管など、企業と組んで3年後の実用化を目指すという。 |
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<自動車>
カーボンナノチューブ混入の高強度樹脂材料
射出成型大手の日精樹脂工業は、信州大学遠藤守信教授らが発見したカーボンナノチューブを混合した樹脂材料の量産を今年度下期に開始する。強度が高く、電気を通しやすい性質を生かし、エレクトロニクスや自動車分野での用途を開拓する。自動車分野では、燃料パイプの継ぎ手など金属部品の置き換えを目指すという。 |
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<生産>
0.5ミリの粒も塗る
塗装一筋で技術を磨く優工社は、直径0.5mmの磁石に微細塗装を施すことができる。つぼの形状をした専用容器に、塗料と対象物を入れかき混ぜる。容器を回転させながら、内部に温風を吹き込んで乾燥。容器の大きさ、塗装時の回転数、温風の量や吹き込むタイミングで仕上がりが決まるという。 |
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<ロボット>
カニロボ、8本足で歩行
バンダイは、カニの動きを再現した小型ロボットの玩具「ヘクス バグ クラブ」を8月9日に発売する。音や光に反応し、8本足で自在に歩く。20-30代の男性がターゲット。小売価格2,625円。青と赤の2種類を用意したという。 |
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<医用機器>
回転しながら連続記録する小型顕微鏡
日本精工は、観察対象に遠心力をかけながら連続して画像などを記録できる小型顕微鏡を年内にも製品化する。直接駆動(DD)モーター上のテーブルに試料台や拡大鏡、カメラなどを設置、最高で毎分600回転、加速度30Gまでかけられる。重い加速度のかかる環境下で微生物の変質観測ができる。撮影した画像は無線でパソコンに送って随時観測と記録ができるという。 |
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<医用機器>
曲げずに側面も観察、内視鏡
東京大学土肥健純教授と国立成育医療センターは、先端と側面の両方を自在に観察できる内視鏡を開発した。直径1cmの内視鏡に、ハーフミラーとカメラを搭載。開発済みのレーザーメスと併用すれば、先天性疾患に対する胎児手術がしやすくなる。動物実験などで安全性や有効性を確認し、実用化を目指すという。 |
| [概況] |
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[景気] 8地域で下方修正:日銀は7日の店長会議で、全国9地域の景気動向を分析した「地域経済報告をまとめ、東北を除く8地域で景気判断を下方修正した。 |
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[動向] <企業> NTNは好調:NTNは、自動車や風力発電向け軸受けの好調を受け、2008年3月期に6期連続増収増益を達成。今季も仏SNRとの連結効果で増収増益を見込んでいるという。 <再編> ロボット研究、富士重が宇都宮大?や?産総研と連携:ロボット研究分野で、富士重工業は産総研とセンサーで、宇都宮大学と制御理論で連携する。清掃ロボット中心で開発を進める。ロボット研究分野では、トヨタ自動車-東京大学-名古屋大学、ホンダ-大阪大学など、連携が活発という。 <環境> 「先進国は80-95%削減を」、中印など5ヶ国:中国、インド、ブラジル、メキシコ、南アフリカの5ヶ国首脳は8日午後、「先進国は2050年までに90年比で80-95%削減すべきだ」と求める文書を「政治宣言」として発表した。 <政策> 2050年半減「世界で共有」、G8:北海道洞爺湖サミットは2日目の8日、主要8カ国(G8)首脳による会議で、2050年までに世界全体の温室効果ガス排出量を少なくとも半減させる長期目標について「気候変動枠組条約(UNFCCC)の全締約国と共有し、採択を求めることで合意した。 <国際化> ベトナムでは、IHIが現地企業と合弁で橋梁を作る、三井造船も現地企業と合弁でコンテナクレーンを生産する、三菱重工業が船舶の修繕拠点の設置を検討、ムロコーポレーションが自動車用部品の製造を本格開始する、住友重機械工業が小型のギアモーター専用工場を建設稼働する。中国では、友成機工がプラスチック用金型の新工場を開設今秋本格稼働、トヨタ自動車が四川省の工場を移転拡張10年メドに3万台と現在の2倍強へ。韓国では、三菱自動車が乗用車販売を10月開始。インドとベトナムでは、TCMがトランスファークレーン事業の営業駐在員を09年初頭に配置。オーストラリアでは、千代田化工が液化天然ガスプラントを軸に受注活動する現地法人を設立した。サウジアラビアでは、日揮が大型原油処理プロジェクトの一部を単独受注(2000億円強)した。中東やアフリカで、三菱自動車は販売拡大10年度20万台と07年度比17%増へ。ドイツでは、倉敷機械が工作機械の営業拠点を今秋再開。カナダでは、東日カーライフグループが小型車「ティーダ」などの販売を拡大09年度1400台と07年度比6割増へ。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
太陽光発電住宅と電気自動車でクールアース
トステム研究所アイフルホームカンパニーと東京工業大学は、太陽光発電住宅と電気自動車との組み合わせで二酸化炭素(CO2)排出を限りなくゼロに近づける研究開発をスタートさせる。そのための実験住宅「クールアースモデル住宅」が完成した。電気自動車の充電は太陽光発電と深夜電力で行い、併せて電気自動車が「家の蓄電池」の役割も担う。電気自動車の燃料代は1円/1kmなのでかなり有望という。 |
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<新エネルギー>
固体型色素増感太陽電池の光電変換効率8.2%
スイス連邦工科大学などの研究グループは、有機溶媒の代わりに3種類の個体の塩を混ぜた材料を使うことで、液漏れの原因となる溶液を使わないタイプとしては最高の8.2%に高めた。溶液を使う液体型では11%を超えているが寿命が短いのが課題。今回の個体型の開発で大型化と長寿命化を両立できる可能性が見えてきたという。 |
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<環境>
核燃廃液のガラス固化が難航
日本原燃は、使用済み核燃料再処理工場の試運転で、使用済み燃料からウランやプルトニウムを取り出した残りの高レベル放射性廃液をガラスと混ぜて固化することに難航している。廃液とガラスビーズを1100-1200度で混ぜる溶融炉内の温度が安定せずガラスの粘り気が増して流れにくくなったり、ガラスの固化容器から盛り上がって蓋を閉められなくなったりしている。日本原燃は試運転終了時期を今年2度延期している。最新の核燃料サイクル発電研究開発のアキレス腱になってる模様だ。 |
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<環境>
太陽光を利用した淡水化
東京工業大学理工学研究科矢部孝教授らは、太陽光を使い処理コストを現状の1割にする淡水化技術を開発した。独自開発した太陽光集熱器で温めた水を水車で細かい水滴にして蒸発させ、蒸留水にする。濾過不要でメンテナンスが容易。今夏中に、1日1トンの水を処理する試作モデルを完成させるという。 |
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<ナノ加工>
透過型電子顕微鏡内を常時クリーニング
産業技術総合研究所ナノテクノロジー研究部門ナノ科学計測グループ堀内伸主任研究員とシーゼットアイは、プラズマ発生装置から生成される活性炭素を透過型電子顕微鏡内に循環させて、顕微鏡本体から試料への汚染を防止することに防止することに成功した。高分子や有機材料のナノメートルレベルの解析精度や信頼性が向上するという。 |
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<マイクロ>
微細な金属構造体の作製
神奈川県産業技術センターは、数十ミクロン(ミクロンは1/1000mm)サイズの金属構造体を作成する技術支援を実施した(2007年5月)。フォトリソグラフィーで鋳型を作り、ついで「めっき」を用いて鋳型の形状を金属に転写するLIGAプロセスにより実現した。その結果、仕様の形状を満たすことに成功したという。 |
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<自動車>
電気自動車の充電設備開発へ
三菱商事と東京工業大学は、電気自動車向けの充電インフラを共同開発する。太陽光や風力による充電設備を組み合わせた充電システムを構築する。各地の東工大キャンパスに設置して実証実験しる。実験車両は三菱自動車のアイミーブを使い、設置した充電設備間を走行させる。2010年3月末を開発期限とするという。 |
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<生産>
砥粒を楕円形にして埋め込んだ切削工具
東芝は、半導体ウェーハーなどシリコン製部品を研磨する研磨布の目詰まりを削る新型の切削工具(ドレッサー)を開発した。従来の切削工具はステンレスに研磨剤となるダイヤモンド砥粒をドーナツ型の円形にして埋め込むのに対し、今回砥粒を楕円形に成形して埋め込んだ。研磨布を削る量を1回の切削で、従来は厚さ800ナノ(ナノは10億分の1)メートル削っていたところを、今回は厚さ123ナノメートルに抑えられる。これで厚さ2mm弱の研磨布1枚当たりの切削可能回数が増えて、研磨布の寿命が2倍になる。2年後の実用化を目指すという。 |
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<ロボット>
介護の重労働も容易に
筑波大学発ベンチャーのサイバーダインは、障害や介護に伴う重労働の動作をよういにするロボットスーツ「HAL(ハル)」の開発と実証試験をデンマークで始める。サイバーダインはロボットスーツを同国に持ち込み、現地の電圧や各種法規制、利用者の体格や住環境などに合わせた改良をユーザーを巻き込んで行う。サイバーダインは04年設立。大和ハウスなどが15億円出資しているという。 |
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<医用機器>
吸入療法装置を小型化
熊本大学波平隆男准教授らは、一酸化窒素(NO)の吸入療法を実施するのに役立つ道運び可能な装置を試作した。NOをボンベに貯めて運ぶのではなく、その場で空気に放電してNOを作る。呼吸不全症や肺高血圧症など救急医療現場での利用を見込む。発生したNOガスの計測装置も開発済みで、一体化して実用化を目指すという。 |