| [概況] |
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[景気] 11月景気判断、2ヶ月連続下げ:政府は11月の月例経済報告で、景気の基調判断を2ヶ月連続で引き下げた。外部環境が悪化し、我が国景気の下振れリスクが高まっているのが鮮明になったという。 |
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[動向] <企業> 日本製鋼所、大幅増産:原子力発電所の大型容器などをほぼ独占生産する日本製鋼所は20日、約300億円を投じて大幅増産に乗り出すと発表した。背景には、仏アルバとの長期契約がある模様という。 <再編> 日産、荒波の中ゆるやかな提携:日産自動車の志賀俊之CEOは19日、「スズキ、マツダ、三菱自動車とは既にOEM(相手先ブランド生産)関係にある。互いにメリットがあれば、内外で拡大していきますよ」と述べた。 <環境> 1回の水素運搬量5倍に:新日本石油は、燃料電池車の燃料となる水素をスタンドまで1回で運べる量を5倍にする技術を開発する。2015年までの実用化を目指すという。 <政策> 温暖化対策にIT活用を:ゴア元米副大統領は18日、慶応大学での講演で、「地球温暖化対策のコンセンサス作りのためにはITを活用し、人々が情報でつながり、政策を動かさなければならない」と述べた。 <国際化> 中国では、市光工業がランプ用金型工場を10年までに建設する。インドでは、日産ディーゼルがトラック事業で09年中メドに市場に参入する。仏と中国では、ミマキエンジニアリングが業務用プリンターなどの販売拠点を09年前半までに設立拡販する。ドイツとスペインでは、蝶理が台湾メーカーに委託生産して太陽電池パネルを太陽電池メーカーに納入した、さらにモロッコなど北アフリカ市場にも参入する。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
低コストの色素増感太陽電池
産業技術総合研究所原浩二郎研究員と甲村長利研究員は、高価なルテニウムを使わずに低コストのイオン液体電解液を使用して、世界最高レベルの変換効率7.6%(セル効率)の色素増感太陽電池を開発した。今後、2030年の目標値として、セル効率18%、モジュール効率15%(現在のシリコン結晶の変換効率に相当)を目指すという。 |
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<新エネルギー>
シリコン薄膜太陽電池の一貫製造装置
アルバックは、液晶パネル向け成膜技術を活用して、独自のシリコン薄膜太陽電池一貫製造装置を開発した。顧客が本装置を導入しさえすれば、太陽電池を量産できる環境を整えた。変換効率7%(モジュール効率)と「結晶型」に比べて半分以下だが、シリコン使用量が1/100程度と少ない。東京エレクトロンもナノグラムと共同で同装置の開発に乗り出すという。 |
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<環境>
ハイブリッド型ホイールローダー
TCMは、ディーゼルエンジンと電気モーターを併用するハイブリッドホイールローダー「L130」を開発した。105トンクラスの超大型ローダーで、従来のディーゼルエンジン単体機に比べて燃費を30%改善できる。海外の鉱山採石現場中心に売り込む。2013年度に年間20台の販売を目指すという。 |
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<環境>
CO2から高性能プラスチック
産業技術総合研究所清水博ナノ構造制御グループ長とLi Yongin研究員は、二酸化炭素(CO2)から作るプラスチックの複合化により、弾性率2.4GPa、強度17.9MPaという高性能プラスチックを開発した。今後、ポリエチレン、ポリプロピレン等の代替材料として普及可能という。 |
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<ナノ加工>
1ナノ分解能の切削加工機
東京工業大学精密工学研究所新野秀憲教授は、高剛性で低熱変形のアルミナ(酸化アルミニウム)セラミックスを採用することにより、従来の100倍以上の精度1ナノ(ナノは10億分の1)の分解能を持つ切削加工機「エンジェル」を開発した。200mm立方の大型難加工材をナノ加工できる。ナノインプリントの型や光学素子などの加工に有効という。 |
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<マイクロ>
原子炉や航空機の聴診器
マイクロマシンセンターBEANS研究所は、今後5年計画で、超音波発振探触子(プローブ)とその反射波を処理する数ミリチップの大規模集積回路(LSI)を網の目のように航空機のボディーなどに張りめぐらせて常時検査し、重大事故を未然に防ぐ技術を開発する。原子炉や医療診断などへも応用できるという。 |
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<自動車>
自動運転へ立体地図
三菱電機は、無人走行研究の一環として、カメラやレーダー測定器、全地球測位システムを搭載して、走りながら自動車周囲の画像データーと自動車の位置を10cm以内の精度で立体地図を作成する研究を進めている。自動運転により、CO2削減と省エネへの貢献を目指すという。 |
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<生産>
3次元ソフトの統合化、モノづくり支援
山梨県工業技術センター串田賢一氏・秋元梨恵氏(デザイン振興科)・荻原茂氏・阿部治氏(電子応用科)・宮本博永氏(システム開発科)・佐野正明(高精密加工科)・矢崎徹氏・森信也氏・吉田健太郎(スタジオスリーディー)は、3次元ソフトCG、CAD/CAM、CAE等を横断的に活用して高品質なモノづくり支援を行うために、一例として「PC用マウスの外装設計」を行って、CGとCAD(CATIA)間においてSTEP(AP203)によるデーター変換やデーター加工の検証を行った。今後はさらに、CADの領域を拡大し、Pro/E、Solidworks、ThinkDesign等をも検証する予定という。 |
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<ロボット>
高精度の神経筋人体モデル
東京大学大学院山根克准教授らは、全身の筋肉や神経の運動を多数のネットワークで測定し、高精度の人体モデルを構築するソフトウェアを開発した。筋肉に997本、腱に50本、靭帯に117本を張り巡らせた神経ネットワーク。神経筋疾患の診断やリハビリ支援、スポーツ科学などに応用できるという。 |
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<医用機器>
肝細胞、立体的に培養
東京大学生産技術研究所酒井康行教授と藤井輝夫教授らは、シリコンゴムの上にラットの肝細胞を載せ、下から酸素を供給して2層構造のラットの肝細胞を培養した。培養された肝細胞は、新薬の候補物質を評価する薬効試験などに利用できるという。 |