| [概況] |
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[景気] 08年度金型受注「減る」76%:日本経済新聞社のアンケート調査によれば、2008年度の金型受注が「減る」と見込む企業が76.4%となった。売上高の前年度比減を見込む企業は66.5%で前回調査より26.5ポイント増えたという。 |
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[動向] <企業> ジェイテクトが生産改革:ジェイテクトが自動車用軸受けの生産改革を急いでいる。主力の香川工場が稼働したのを契機に、室温変化による加工精度のバラツキを改善して、品質維持を徹底する。将来の成長への布石という。 <再編> 三菱自、プジョーに電気自動車を供給:三菱自動車は、独自に開発した電気自動車「i MiEV(アイミーブ)」を仏プジョーシトロエングループ(PSA)に供給する。1充電160km走行。 <環境> ユーラス、米に大型風力発電所:ユーラスエナジーホールディングスは6日、米国テキサス州の牧場で18万kwの大型風力発電所が稼働したと発表した。三菱重工製1,000kw/1台の発電機180基で構成されているという。 <政策> 環境産業成長で雇用創出:斉藤鉄夫環境相は、温暖化対策を中心とする「日本版グリーン・ニューディール構想」を策定する意向を明らかにした。実施期間は5-10年。市場規模70兆円で雇用者数は140万人という。 <国際化> 中国では、帝国電機製作所が18ヶ所目のキャンドモーターのサービス拠点を1月中に開設する、日本写真印刷がタッチパネルの生産を開始した、JUKUがスーツやワンピースなどの縫製工場を省力化する自動機を4月投入する。タイでは、大川精螺工業が自動車部品の新工場を建設3月稼働する。ベトナムでは、筑水キャニコムが建機や農機を投入する。韓国では、チサキが現代製鐵と石灰炉の受注契約を結んだ(受注額約7億円)。英国では、川崎重工業がロールスロイスの次世代エンジン「トレントXWB」の開発・生産に参画し基幹部品の中圧圧縮機モジュールを担当する。米国では、宇部興産が米ボーイングと航空機用新材料の共同開発で合意した、東芝がプログレス電力の110万kw級原発2基を受注した(受注額約7,100億円)。 |
| [機械技術開発] |
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<新エネルギー>
開発途上のリチウムイオン電池
住友化学は、正極に非コバルト系の材料を使い、ナノサイズの材料設計と結晶化により表面積を増やし、高出力と長寿命化につなげている。しかしながら、リチウムイオン電池は、実用化してから20年も経つが、劣化をはじめ多くのメカニズムが解明しておらず、充電容量も理論値の半分以下という。仮に、理論値の80%の充電容量を引き出せれば、1充電で300km走行できる電気自動車が実現するという。 |
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<新エネルギー>
充電容量1.5倍の新型2次電池
名古屋大学吉川浩史助教と村田製作所は、充電容量がリチウムイオン電池に比べて1.5倍となる新型2次電池を開発した。正極にマンガン、負極にリチウムを使い、分子の酸化還元反応を利用して電子をやりとりする「分子クラスター電池」。今後、急速充電機能の実現など、改良を進めていくという。 |
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<環境>
ハイブリッド油圧ショベルの開発
住友建機は、鉄スクラップなどを電磁石で吸着して運ぶマグネット仕様としては世界初のハイブリッド油圧ショベル「LEGEST HYBRID」を開発し、6月に発売する。ディーゼルエンジンと電気モーターを併用して、燃費を従来機と比べて20%向上した。価格4,200万円。年間10台の販売を目指すという。 |
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<ナノ加工>
金粒子でDNA2重らせん
米アリゾナ州立大学の研究チームは、大きさの違う2種類の金粒子を使い、塩基が一本鎖に並んだ状態で金粒子が加わると金粒子の大きさに応じてらせん状に集まり、本物そっくりの二重らせんの立体構造ができたという。2種類の金粒子は、径5ナノメートル(ナノは10億分の1)と径10ナノメートル。 |
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<マイクロ>
減速機内臓小型モーター
セイコープレシジョンは、モーターの回転数を抑えることで動力を大きくする「減速機」を内蔵した小型ステッピングモーターを開発し、近く販売を始める。厚さ4.4ミリ、設置面積31.2平方ミリ。従来の設置面積の約半分。デジタルカメラのズーム機構やロボットアームの駆動機構などの小型化につながるという。 |
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<自動車>
高温で動作するパワーデバイス
産業技術総合研究所ダイヤモンド研究センター鹿田真一副センター長と梅澤仁研究員は、ルテニウム電極とダイヤモンド基板を組み合わせて、400℃以上の高温でも動作する冷却不要のパワーデバイス用ダイオード整流素子を開発した。ハイブリッド自動車のモーター駆動用中心に、冷却不要などにより省エネルギー型パワーデバイスの実現が期待できるという。 |
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<生産>
レーザー加熱による金属板の3次元曲げ加工
兵庫県立工業技術センター岸本正氏と後藤浩二氏は、レーザー加熱方法によるステンレス鋼管の3次元曲げ加工において、加熱方法と加工特性の関係を明らかにした。今後、実用化に向けて、3次元曲げ形状を考慮したレーザー加熱条件を検討していく必要があるという。 |
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<生産>
立体映像の操作
NHK放送技術研究所は、立体ディスプレー向けに、撮影した被写体の奥行を自在に変えて表示する技術を開発した。多数配列したレンズとデジタルビデオカメラを使って撮影した映像を画像処理し、好きな位置から撮影したように映像を表示できるようにした。将来の立体テレビ向けの映像制作に役立つことが期待できるという。 |
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<ロボット>
ロボスーツに音声指示
東京農工大学遠山茂樹教授らは、さまざまな農作業の内容に合わせて体の負担を軽くする新型のロボットスーツを開発した。「大根を抜きます」などと音声で指示すると、手や足腰を最適な状態で補助するように動作モードが変わる。スーツの重さは25kgもあるが、モーターの働きで利用者が負担をあまり感じないという。 |
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<医用機器>
食べ物飲み込む様子を測定
慶応大学中島真人教授と青木義満准教授らは、食べ物を飲み込む嚥下(えんげ)機能を調べる手法を開発した。赤外線レーザーを使って咽頭部に目印となるパターンを投影し、その画像から微妙な動きをとらえる。高齢者など嚥下機能の低下に合わせたリハビリテーションや食事法の改善などに役立つという。 |