(社)機械技術協会の目的
当協会は機械技術に関する情報・知識の交流をはかり、機械技術の向上と機械産業の発展に寄与することを目的に、昭和23年に社団法人として設立されたました。近年の機械技術は高度化・複雑化し、他分野との境界領域の技術をも併合した創造的な技術開発が必要不可欠となって来ています。今やその対象とする技術領域はメカトロニクス、生産、計測、材料、エネルギー・環境、生体・医療・福祉など、広い分野に広がっています。

当協会は機械技術領域の上により広い技術範囲を網羅した研究領域を、産総研や公設試験研究機関との連携のもとにしてさらに発展させていくことを目的としています。

(社)機械技術協会の設立経緯
第2次世界大戦後、我が国の産業復興には機械工業の高度化の重要性が強く認識されました。この時代は民間企業の研究開発力が弱体化していましたが、官の試験研究機関は大きな期待を担いながら幾多の業績をあげていました。それにも拘わらずその成果が中小工業界に十分利用活用されていない実情をうれい、これら試験研究機関と協力しながらその成果を機関誌発行、技術講習会の開催、技術相談などにより広く普及ることの必要性が認識されました。そのため我国機械工業の発展に貢献するための団体を設立しようとする動きが昭和22年に始まり、同年12月24日に設立発起人総会が東京大学工学部で開催されました。

そこで大学や日本を代表する企業のメンバーと当時の商工省機械試験所(機械技術研究所)の幹部がこの会の運動を積極的に推進し、翌昭和23年7月13日に商工省機械局から社団法人機械技術協会として設立を許可されました。発足当時の役員は、会長、副会長、顧問及び理事10名から構成されていました。そして事務所は東京都杉並区の機械試験所内に置かれました。

このように、当協会は機械技術研究所の前身である機械試験所が設立当事者としてこれに深く関わってきました。
旧機械技術研究所はこれらの分野にわたって広く活動をしていましたが、2001年より技術の融合化を図るべく独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)として他の工業技術院の研究所とともに一つに纏められました。
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目的と設立の経緯

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